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【8月9日最新】台風13号は熊本に影響する?台風15号の進路と地震後の二次災害も解説

台風最新情報と災害警戒マップ 災害
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最終更新:2026年8月9日17時08分

台風13号「ドルフィン」は、このあと熊本に来るのか。

そして新たに気になる台風15号「チャンホン」はどうなのか。

地震で大きく揺れたあとの熊本だけに、次々と台風の名前が出てくると落ち着きませんよね。

まず、2026年8月9日夕方時点の状況から整理します。

台風13号はすでに東シナ海まで西へ進み、今後は中国大陸へ向かう予報です。

つまり、台風13号の中心がこれから熊本県へ戻ってくるような進路は、現時点では予報されていません。

熊本への直接接近という意味では、警戒のピークを越えつつあります。

ただし、台風13号は8月9日15時現在も「大型で非常に強い」勢力です。

さらに熊本県では、8月9日16時53分時点で強風・波浪注意報が確認されています。

台風本体が離れていくからといって、風や波への注意まで一気に終了ではありません。

一方、台風15号は日本の東にあります。

熊本へ向かう台風ではなく、11日ごろに三陸沖へ進む予報です。

東北太平洋側へ接近・上陸する可能性もあり、お盆の帰省や旅行で東日本・東北方面へ移動する人は交通への影響を見ておきたいところです。

さらに8月9日15時には、小笠原近海で台風16号「ペイロー」も発生しました。

現時点では日本への直接的な影響は大きくない見通しですが、これで周辺には複数の台風が存在する状況になっています。

ただ、防災オタク的にここで一番言いたいのは、台風番号を片っ端から怖がる必要はない、ということです。

地震後の熊本で本当に追いたいのは、「次の台風が熊本へ来るか」より、雨・風・地盤・建物・避難環境に何が重なるかです。

この記事では、台風13号の最新状況、台風15号の進路、台風16号の発生、熊本への影響、そして地震後だからこそ警戒したい二次災害までまとめて整理します。

※台風13号・15号の実況は2026年8月9日15時発表の情報を中心に確認しています。

※警報・注意報、避難情報、キキクルなどは短時間で更新されるため、実際に行動するときは気象庁・熊本県・各市町村の最新情報を確認してください。

  1. 台風13号は今どこ?熊本からは離れる方向へ
    1. 台風13号は10日に華中へ、11日には熱帯低気圧の予報
  2. 台風13号が離れれば熊本はもう安心?まだ見たいものがある
    1. 「直撃しなかった=何も起きなかった」ではない
        1. 新着記事
  3. 台風15号の最新情報は?日本の東から三陸沖へ
    1. 11日には三陸沖へ進む予報
  4. 熊本の人も台風15号を確認した方がいいケース
    1. 東北・関東方面へ帰省や旅行をする人
    2. 物流や宅配への影響もあり得る
  5. さらに台風16号も発生 トリプル台風でも熊本が3倍危険という意味ではない
  6. 台風13号・15号・16号を熊本目線で比較
  7. いま熊本で優先したいのは台風13号通過後のチェック
    1. 斜面や地面の変化を見る
      1. 安全な場所から気づいたら注意したい変化
  8. 屋根やブルーシートは「自分で上らない」が最優先
  9. 強風後は倒木・看板・ブロック塀にも注意
  10. 地震後の熊本では「次の台風」より次の雨を見る
  11. 熊本で今見る防災情報は4つに絞る
    1. 1.市町村の避難情報
    2. 2.気象庁のキキクル
    3. 3.防災情報くまもと
    4. 4.川の防災情報
  12. 台風情報はどこで見る?13号・15号・16号を追いすぎないコツ
    1. 予報円は「中心線の通り道」ではない
  13. 地震後に雨が重なった場合に警戒したい4つの二次災害
    1. 土砂災害
    2. 損傷家屋への追加被害
    3. 浸水・河川増水
    4. 停電・断水・通信障害
  14. 車中泊・在宅避難・避難所はどう判断する?
    1. 車中泊なら駐車場所を見る
    2. 在宅避難なら建物の安全性を見る
    3. 外へ出る方が危険なら無理に移動しない
  15. 台風13号・15号・16号と熊本でよくある疑問
    1. 台風13号はこれから熊本に来ますか?
    2. 台風13号が離れたので熊本はもう安心ですか?
    3. 台風15号は熊本へ来ますか?
    4. 台風15号を熊本の人が確認する意味はありますか?
    5. 台風16号も熊本へ来ますか?
    6. トリプル台風なら熊本も危ないですか?
    7. 今、熊本で一番注意したいものは?
    8. 今すぐできることは?
  16. まとめ:台風13号は熊本から離れる方向、15号は東北方面へ
  17. 参考情報

台風13号は今どこ?熊本からは離れる方向へ

まずは、この記事でずっと追ってきた台風13号から見ていきます。

8月5日の時点では、日本の南から沖縄方面へ近づく段階でした。

そこからさらに西へ進み、状況はかなり変わりました。

2026年8月9日15時現在、台風13号は東シナ海にあります。

項目 8月9日15時現在
台風 台風13号「ドルフィン」
存在地域 東シナ海
大きさ 大型
強さ 非常に強い
進行方向・速さ 西北西へ時速20km
中心気圧 945hPa
中心付近の最大風速 45m/s
最大瞬間風速 60m/s

最大瞬間風速は60m/s。

勢力だけ見れば、まだ相当強い台風です。

ただし、防災では「強いか弱いか」だけでは判断できません。

今どこにいて、これからどちらへ進むのか。

ここまでセットで見る必要があります。

台風13号は10日に華中へ、11日には熱帯低気圧の予報

台風13号は、このあとさらに西へ進む見込みです。

10日3時には中国大陸の華中へ進み、最大風速25m/sまで勢力を落とす予報です。

10日15時には最大風速18m/sとなり、11日15時には華中で熱帯低気圧へ変わる見込みになっています。

予報時刻 予想地域 最大風速
8月10日3時 華中 25m/s
8月10日15時 華中 18m/s
8月11日15時 華中・熱帯低気圧 台風ではない見込み

進行方向は熊本から離れていく向きです。

少なくとも、台風13号の中心が再び熊本方面へ向かってくる進路は現在の予報にはありません。

台風13号については、「これから熊本へ来るか」を心配する局面から、「残っている風・波・被害を確認する局面」へ移っています。

台風13号が離れれば熊本はもう安心?まだ見たいものがある

ここで「じゃあ熊本はもう台風13号を気にしなくていいんだ」と言いたくなるんですが、もう半歩だけ見ておきたいです。

8月9日16時53分時点で、熊本県には強風注意報と波浪注意報が確認されています。

注意報の原因を台風13号だけに結びつけることはできませんが、少なくとも熊本周辺で風や海の状態への注意がまだ必要な状況です。

台風って、中心が離れた瞬間に全部がパチッと終わるわけではありません。

強風域が広い台風なら、中心から離れた場所まで風の影響が残ることがあります。

海ではうねりが残ることもあります。

「直撃しなかった=何も起きなかった」ではない

今回の台風13号を見るときに、覚えておきたいポイントがあります。

それは、台風の中心線だけを見て影響の有無を決めないことです。

台風の予報円は、台風の中心が約70%の確率で入ると予想される範囲です。

雨雲の範囲そのものでも、強風域の範囲そのものでもありません。

だから中心線から自宅が外れている。

それだけで「影響なし」とは言い切れません。

今回も、進路図を見るだけではなく、実際の風、波、雨、警報・注意報まで見ることが重要でした。

これ、次の台風でもそのまま使える見方です。

台風15号の最新情報は?日本の東から三陸沖へ

ここからは台風15号「チャンホン」です。

13号の次に15号。

数字が増えてくると、「また九州へ来るの?」と身構えますよね。

ただ、8月9日15時現在の進路を見る限り、台風15号は熊本方面へ進む台風ではありません。

項目 8月9日15時現在
台風 台風15号「チャンホン」
存在地域 日本の東
進行方向・速さ 西南西へゆっくり
中心気圧 990hPa
最大風速 20m/s
最大瞬間風速 30m/s
暴風域 なし

台風13号とは、かなり性格が違います。

13号は大型で非常に強い台風ですが、15号は現時点で暴風域を伴っていません。

ただし、「13号より弱いから問題なし」とまで簡単には言えません。

台風の影響は勢力だけではなく、進路や速度、雨雲の配置によって変わるからです。

11日には三陸沖へ進む予報

台風15号は10日も日本の東を西寄りに進み、11日15時には三陸沖へ達する予報です。

その後は熱帯低気圧へ変わり、12日15時には日本海へ進む見込みです。

民間気象会社の解説では、11日ごろに東北太平洋側へ接近・上陸する可能性も指摘されています。

今後の進路しだいでは、東北や東日本で雨や風が強まり、鉄道、航空便、高速道路などへ影響が出ることも考えられます。

熊本への直接災害リスクというより、お盆の広域交通リスクとして注意したいのが台風15号です。

熊本の人も台風15号を確認した方がいいケース

「熊本に来ないなら、15号は見なくていいんじゃない?」

普段の生活だけなら、その考え方で大きく外してはいません。

ただ、お盆前後はちょっと事情が違います。

東北・関東方面へ帰省や旅行をする人

11日から12日ごろに東北方面へ移動する予定がある人は、台風15号を確認しておきたいです。

熊本空港から羽田、仙台方面へ飛ぶ。

新幹線を乗り継いで関東・東北へ向かう。

そういう場合、自宅の熊本が晴れていても移動先の天候で予定が崩れる可能性があります。

災害時の天気って、「家の天気」だけ見ていると抜けるんですよ。

出発地。

経由地。

目的地。

この3点を見る。

旅行や帰省の防災では、これが地味に効きます。

物流や宅配への影響もあり得る

台風15号が東北・東日本の交通へ影響すれば、荷物や物流に遅れが出る可能性もあります。

地震後に必要な物資を通販で取り寄せている人は、配送状況も頭の片隅に置いておきたいです。

ただし、現時点で具体的な遅延が発生すると断定できる段階ではありません。

さらに台風16号も発生 トリプル台風でも熊本が3倍危険という意味ではない

8月9日15時には、小笠原近海で台風16号「ペイロー」も発生しました。

台風13号、15号、16号。

こう並ぶと、見た目の圧がすごいですよね。

でも、ここで「トリプル台風だから日本中がものすごく危険」と単純に考える必要はありません。

台風は、それぞれ位置も進路も勢力も違います。

台風16号は、発生時点では東寄りへ進み、南鳥島方面へ向かう見通しで、日本への直接的な影響は大きくないとみられています。

台風の数ではなく、自分の地域へどの台風の雨・風・波が届くのかを見る。

これが一番大事です。

台風13号・15号・16号を熊本目線で比較

情報が増えてきたので、熊本目線でいったん整理しましょう。

比較項目 台風13号 台風15号 台風16号
8月9日の位置 東シナ海 日本の東 小笠原近海
熊本への直接影響 ピークを越えつつある 現時点では小さい 現時点では小さい
今後の主な進路 中国大陸方面 三陸沖・東北方面 南鳥島方面
熊本で見るポイント 残る風・波・周辺被害 東日本方面への交通 今後の進路変化

こうして並べると、かなり整理できます。

少なくとも現段階で、「13号の次は15号、その次は16号が熊本へ次々来る」という状況ではありません。

だから必要以上に怖がらなくて大丈夫です。

ただし、台風が多い時期に入っていること自体は確かです。

新しい台風が発生したら番号だけを見るのではなく、まず位置と進路を確認する。

この癖をつけておきたいです。

いま熊本で優先したいのは台風13号通過後のチェック

台風15号と16号も気になります。

でも熊本で今すぐ優先度が高いのは、次の台風を先回りして怖がることではありません。

地震で弱った場所に、ここまでの雨や風が重なって、新しい異常が出ていないかを見ることです。

ただし、ここで「確認しなきゃ」と危ない場所へ行かないでください。

斜面や地面の変化を見る

大きな地震のあとでは、斜面や地盤が弱っている可能性があります。

気象庁は、令和8年熊本地震で強く揺れた地域について、土砂災害などに関する警報・注意報等の発表基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。

地域によっては通常基準の7割または8割まで基準が引き下げられています。

つまり、公式にも「地震前と同じ雨の基準では見ない」という運用になっているわけです。

ここ、めちゃくちゃ大事です。

地震後の熊本では、「前はこのくらいの雨でも大丈夫だった」が通用しない可能性があります。

安全な場所から気づいたら注意したい変化

  • 地面や道路に新しい亀裂がある
  • 崖や斜面から小石や土砂が落ちている
  • 斜面から新しく水が出ている
  • 擁壁やブロック塀の傾きが大きくなった
  • 道路に新しい段差や沈み込みがある
  • 沢や川の様子が普段と違う

異常が見えても、自分で近づいて詳しく確認する必要はありません。

危険な場所から離れ、自治体へ連絡するか、防災情報を確認してください。

屋根やブルーシートは「自分で上らない」が最優先

地震で屋根が傷み、ブルーシートなどで応急処置している家もあります。

台風のあとって、どうしても気になるんですよ。

シートがめくれていないか。

瓦がずれていないか。

雨漏りしていないか。

でも、ここで屋根へ上るのは避けてください。

濡れた屋根。

地震で傷んだ瓦。

風を受けたブルーシート。

余震。

条件が悪すぎます。

屋根は「見なきゃ」より、「自分では上らない」が先です。

地上の安全な場所から確認できる範囲だけ見る。

補修が必要なら、専門業者や自治体の支援情報を確認する。

この順番でいきましょう。

強風後は倒木・看板・ブロック塀にも注意

風が強かったあとは、建物だけでなく周囲も見たいです。

落ちかけた枝。

傾いた看板。

ずれた瓦。

不安定になったブロック塀。

地震で弱ったところへ風が重なると、見た目以上に不安定になっていることがあります。

さらに余震が来れば、そこで動く可能性もあります。

危ないものを見つけたら、自分で支えたり動かしたりしないでください。

まず距離を取る。

通行する家族にも伝える。

必要なら管理者や自治体へ連絡する。

地味ですが、こっちの方が安全です。

地震後の熊本では「次の台風」より次の雨を見る

15号、16号と台風が増えてくると、どうしても「次はどれが熊本へ来る?」という見方になります。

でも今の進路予想では、15号も16号も熊本へ直接向かってはいません。

だから、熊本で今いちばん重要なのは別のところです。

「次の台風が熊本へ来るか」より、「地震で弱った場所に次の雨がどれだけ降るか」を見る。

台風じゃなくても大雨は降ります。

夕立でも、前線でも、湿った空気でも雨雲は発達します。

斜面や地盤にとって大事なのは、雨を降らせた低気圧の名前ではなく、実際にどれくらい雨がたまったかです。

防災オタク的には、台風番号のニュースより、土砂キキクルの色が変わる方を気にしてほしい。

そのくらいでちょうどいいです。

熊本で今見る防災情報は4つに絞る

災害が続くと、本当に情報疲れします。

台風13号。

15号。

16号。

余震。

注意報。

SNS。

全部見ていたら頭の中が防災情報フェスです。

なので、熊本で生活するうえで見るものを4つに絞ります。

1.市町村の避難情報

実際に避難するかどうかを決めるとき、最優先は市町村情報です。

自分の地区に高齢者等避難や避難指示が出ていないか。

避難所が開いているか。

道路規制が出ていないか。

ここを見ます。

台風の位置なら気象庁。

自分が逃げるかどうかなら市町村。

役割を分けると迷いにくいです。

2.気象庁のキキクル

山沿いなら土砂キキクル。

市街地や低い土地なら浸水キキクル。

川沿いなら洪水キキクル。

地震後の熊本では、暫定基準がキキクルにも反映されています。

だから「前と同じ色になるまで大丈夫」と思わず、その時点の危険度をそのまま見てください。

3.防災情報くまもと

熊本県内の雨量、河川水位、避難情報、避難所などをまとめて確認できます。

県全体を眺めるより、自分の市町村、自宅、実家、避難先の周辺まで絞る方が役立ちます。

山沿いなら土砂。

川沿いなら水位。

避難するなら避難所。

全部見る必要はありません。

自分に必要なところだけ拾ってください。

4.川の防災情報

川沿いや低い土地にいるなら、国土交通省の「川の防災情報」を使います。

河川水位やライブカメラを確認できます。

川を直接見に行く必要はありません。

というか、増水時は行かないでください。

川を見に行くなら、川ではなく画面。

台風情報はどこで見る?13号・15号・16号を追いすぎないコツ

台風情報そのものは、気象庁を基準に見るのがおすすめです。

位置。

勢力。

予報円。

暴風域。

強風域。

まず公式情報で土台を作ります。

そのうえで、気象会社の解説を読む。

この順番なら、SNSの「上陸確定!」「日本直撃!」みたいな強い言葉に引っ張られにくくなります。

予報円は「中心線の通り道」ではない

気象庁によると、予報円は台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲です。

中心点をつないだ線どおりに必ず台風が進むわけではありません。

そして予報円は、雨雲の広さでも強風域でもありません。

中心線が熊本から外れている。

だから雨も風も来ない。

この読み方はしない方がいいです。

進路は進路、雨は雨、風は風。

分けて見ると、台風情報がかなり分かりやすくなります。

地震後に雨が重なった場合に警戒したい4つの二次災害

台風13号は離れ、15号と16号も熊本直撃コースではありません。

でも、地震後の熊本では雨そのものへの警戒は続けたいです。

想定したいのは、主に4つです。

  • 土砂災害
  • 損傷家屋への追加被害
  • 浸水・河川増水
  • 停電・断水・通信障害

土砂災害

特に山沿い、崖の下、沢沿い、造成地、盛土周辺では注意してください。

地震後は、斜面の中がどうなっているか外から判断できません。

雨が強くなってから「裏山を見てくる」はやめたいです。

土砂災害は、発生してから逃げるのが難しい。

現場ではなく、土砂キキクルと自治体情報を見ます。

損傷家屋への追加被害

地震で瓦がずれている。

外壁にひびがある。

窓枠がゆがんでいる。

ブロック塀が傾いている。

こうした場所へ雨や風が重なると、被害が広がることがあります。

雨漏りや部材の落下にも注意してください。

でも、自分で屋根へ上らない。

雨風の中で補修しない。

傾いた塀へ近づかない。

ここは徹底したいです。

浸水・河川増水

台風でなくても、短時間の強い雨で川や用水路は増水します。

川沿い、低い土地、過去に浸水した地域は、雨量と水位を一緒に見てください。

家が浸水しなくても、避難所までの道が冠水することがあります。

避難は家だけでなく、ルートまで含めて考えます。

停電・断水・通信障害

地震からの復旧途中に次の災害が重なると、ライフラインへの負担が増えます。

倒木や道路規制が起きれば、復旧作業や物資輸送にも影響します。

スマホ。

モバイルバッテリー。

水。

薬。

ライト。

このあたりは、台風が遠ざかったあとも一度まとめておくと安心です。

車中泊・在宅避難・避難所はどう判断する?

地震後の熊本では、自宅以外で過ごしている人もいると思います。

車中泊。

避難所。

親族宅。

どれが絶対の正解という話ではありません。

大事なのは、その時点で一番リスクが小さい場所を選ぶことです。

車中泊なら駐車場所を見る

川沿い。

低い土地。

アンダーパス付近。

崖の下。

大きな木や電柱の近く。

こうした場所での車中泊は避けたいです。

夏なので熱中症にも注意します。

車中泊は「車にいるか」より、「どこに停めているか」が大事です。

在宅避難なら建物の安全性を見る

家が安全で、周囲の土砂災害や浸水リスクも低いなら、在宅避難は選択肢になります。

でも、大きなひび、傾き、異音、雨漏りなどがあるなら慎重に判断してください。

自治体から避難指示が出た場合は、危険な場所からの避難を優先します。

外へ出る方が危険なら無理に移動しない

大雨や暴風がすでに激しくなってからの移動は、逆に危険になる場合があります。

そうなる前に動くのが基本です。

ただ、すでに外へ出る方が危ないなら、無理に避難所へ向かわず、建物内で崖から離れた場所や、浸水リスクに応じてより高い場所へ移るなど、命を守る行動を取ってください。

台風13号・15号・16号と熊本でよくある疑問

台風13号はこれから熊本に来ますか?

2026年8月9日15時現在、台風13号は東シナ海を西北西へ進んでいます。

10日には中国大陸の華中へ進み、その後は熱帯低気圧へ変わる予報です。

これから熊本県へ戻ってくる進路は、現時点では予報されていません。

台風13号が離れたので熊本はもう安心ですか?

台風本体の直接的な脅威は下がっています。

ただし、8月9日夕方時点でも熊本県には強風・波浪注意報が確認されています。

また、地震後の斜面や建物に異常がないかは引き続き注意してください。

台風15号は熊本へ来ますか?

現時点では、熊本へ向かう予報ではありません。

台風15号は日本の東から三陸沖方面へ進む見込みです。

熊本への直接的な雨風の影響は、現段階では大きくないと考えられます。

台風15号を熊本の人が確認する意味はありますか?

熊本で普段どおり生活するだけなら、優先度は高くありません。

ただし、お盆に関東・東北方面へ帰省や旅行をする場合は、航空便、鉄道、高速道路などへの影響を確認してください。

台風16号も熊本へ来ますか?

8月9日15時に発生した台風16号は、現時点では南鳥島方面へ進む見通しで、熊本へ向かう予報ではありません。

ただし、発生したばかりの台風なので、今後の気象庁情報は確認しておきたいです。

トリプル台風なら熊本も危ないですか?

台風が3つあるから、熊本の危険度が3倍になるわけではありません。

それぞれの位置、進路、勢力が違います。

熊本へ実際に届く雨、風、波を個別に見てください。

今、熊本で一番注意したいものは?

次の台風番号より、地震で弱った場所と今後の雨です。

山沿いなら土砂キキクル。

川沿いなら河川水位。

損傷家屋では、屋根や塀へ無理に近づかない。

ここを優先してください。

今すぐできることは?

  • スマートフォンとモバイルバッテリーを充電する
  • 水・薬・ライトをまとめる
  • 自宅周辺のキキクルとハザードマップを確認する
  • 避難先と避難ルートを家族で共有する
  • 屋根・川・崖など危険な場所を見に行かない

まとめ:台風13号は熊本から離れる方向、15号は東北方面へ

最後に、2026年8月9日夕方時点の状況を整理します。

台風13号は東シナ海を西北西へ進み、10日には中国大陸へ進む予報です。

中心がこれから熊本へ接近する可能性は、現時点ではかなり低くなっています。

ただし、台風13号は9日15時時点でも大型で非常に強い勢力です。

熊本県には9日16時53分時点で強風・波浪注意報も確認されています。

本体が離れても、風や波への注意まで即終了ではありません。

一方、台風15号は日本の東にあり、11日には三陸沖へ進む予報です。

東北太平洋側へ接近・上陸する可能性もあり、お盆の帰省や旅行で東日本・東北方面へ移動する人は交通情報を確認してください。

さらに台風16号も小笠原近海で発生しました。

ただし、現時点では熊本へ向かう予報ではありません。

だから、複数の台風があること自体に振り回されなくて大丈夫です。

熊本で一番見たいのは、「どの台風が来るか」ではなく、「地震で弱った場所に次の雨や風がどう重なるか」です。

令和8年熊本地震で強く揺れた地域では、土砂災害などの警報・注意報等について通常より引き下げた暫定基準が運用されています。

地震前と同じ感覚で「このくらいの雨なら大丈夫」と判断しない方がいいです。

山沿いならキキクル。

川沿いなら河川水位。

避難判断なら市町村情報。

台風の位置と進路なら気象庁。

見るものを分けると、情報がかなり整理できます。

台風13号が離れていくからといって、全部の防災を解除する必要はありません。

逆に台風15号、16号があるからといって、「次々熊本へ来る」と怖がる必要もありません。

今、自分の生活圏で何が危ないのか。

そこまで情報を引き寄せる。

防災は、台風番号を覚えるゲームじゃありません。

危険が重なったときに、ちゃんと安全な選択肢を残しておくための段取りです。

参考情報

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