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くら寿司×ちいかわコラボ中止はなぜ?まとめ 従業員の景品横領・メルカリ騒動と10%引き対応を整理

くら寿司×ちいかわ コラボ騒動 ニュース
記事内に広告が含まれています。

【2026年9月7日 更新】

  • くら寿司従業員による「ちいかわ」コラボ景品の横領が判明
  • 9月7日の報道では、横領は1つの店舗で発覚したとされている
  • 具体的な店舗名は引き続き公表されていない
  • くら寿司は警察へ被害を相談している
  • 横領品がフリマサイトなどで転売されたかは確認中
  • 「ちいかわ」コラボは9月6日の営業開始時から中止
  • コラボ早期終了への対応として9月6日・7日の2日間、全品10%引きを実施
  • 10%引きをめぐり、SNSでは「自分から確認しないと適用されなかった」とする声も出ている
  • 一方で店員側から割引を案内されたとの投稿もあり、「全店自己申告制」とは確認できない
  • 正式な中止発表後、最初の取引となった9月7日のくら寿司株は1,696円で終了し、前週末比44円安(-2.53%)となった

くら寿司と「ちいかわ」のコラボキャンペーンが、予定を大きく残したまま突然中止になりました。

くら寿司は2026年9月5日、社内調査の結果、キャンペーンの実施に際して従業員による不正行為が判明したと発表。

翌9月6日の営業開始時から、ビッくらポン!景品、先着プレゼント、コラボメニュー、応募企画など主要なコラボ施策をまとめて中止しました。

さらにその後の取材報道では、不正の内容が従業員による「ちいかわ」コラボ景品の横領だったこと、1つの店舗で発覚したこと、くら寿司が警察へ被害を相談していることまで明らかになっています。

一方、この横領が明らかになる前から、ネット上ではメルカリなどでのフィギュア大量出品、配布開始前の湯呑み、「非売品」とされた大型のぼり、「くら寿司の店員ですよ」と名乗る出品者、「父親が店長」とする情報まで話題になっていました。

横領が実際に発覚したことで、「ネットで疑われていたことは全部本当だったのでは」と感じる人もいるかもしれません。

ただし、そこは分けて考える必要があります。

従業員による景品横領があったことと、SNSやフリマサイトで話題になった個別の出品・発言・噂がすべて今回の横領とつながっていることは別です。

さらに気になるのが、横領した従業員が今後どうなるのか、くら寿司にはどれほどの損失が生じるのか、「ちいかわ」と再びコラボできるのかという点です。

この記事では、くら寿司の公式発表、取材報道、実際の出品ページ、SNS上の情報を切り分けながら、2026年9月7日時点で分かっていることを整理します。

  1. くら寿司×ちいかわで何があった?最新状況をまず整理
    1. くら寿司公式が発表したのは「従業員による不正行為」
    2. 取材報道で「景品横領」と具体化
  2. コラボ中止まで何が起きた?騒動を時系列で整理
    1. 8月21日、4回目の「ちいかわ」コラボがスタート
    2. 景品の偏りと大量出品がネットで注目される
    3. 9月2日、くら寿司が調査中と発表
    4. 9月5日、調査結果として従業員不正を確認
        1. 新着記事
  3. 従業員は何を横領した?現在分かっていること
    1. どの景品を横領したのかは公表されていない
    2. 横領された数量や被害額も不明
    3. 景品は本来、鍵付き倉庫などで管理
    4. 横領は「1つの店舗」で発覚、店舗名は非公表
    5. 「フィギュアだけを抜いていた」はまだ確認されていない
    6. 横領した景品をメルカリで売ったのかは確認中
  4. メルカリ大量出品・湯呑み・のぼり騒動では何が確認されている?
    1. 「約1万8000円で17個当たったのにフィギュア0」とする投稿
    2. フィギュアの大量出品が注目される
    3. 「くら寿司の店員ですよ」とコメントした出品者
    4. 配布開始前の湯呑みとみられる出品
    5. 「SOLD」でも実物を持っていた証拠とは限らない
    6. 「非売品」の大型のぼり3枚セットも出品
    7. 発送元「広島県」から発生店舗は特定できない
    8. 大量出品・湯呑み・のぼりは全部同じ人物?
  5. 「父親が店長」「身内が勤務」は本当?ネットの噂を検証
    1. 「父親が店長」とする情報は確認されていない
    2. 「父親が店長」から「店長ぐるみ」へ話が広がった
  6. 横領した従業員は今後どうなる?もしアルバイトだったら?
    1. 懲戒解雇を含む重い処分の可能性はある
    2. もしアルバイトでも責任が軽くなるわけではない
    3. 横領なら即日解雇できる?
    4. 警察へ相談=逮捕ではない
    5. 横領品を転売していたら?
    6. 会社から損害賠償を請求される?
  7. くら寿司への損失と今後の影響はどこまで広がる?
    1. 横領品そのものの被害額は不明
    2. 先着プレゼントだけで延べ最大280万名分
    3. 第3弾の寿司皿100万名分は開始前に中止
    4. 3,000円の配布条件から見える規模
    5. 約25日を残してキャンペーン終了
    6. 景品だけでなくメニュー・動画・装飾なども中止
    7. キャラクターコラボは実際の販促施策
    8. 金額以上に問題なのが「景品管理の公平性」
    9. 「もうちいかわとコラボできない」は確認されていない
    10. 9月7日の株価は1,696円、前週末比2.53%安
  8. 9月6日から何が中止?ちいかわコラボの現在を整理
    1. 9月4日に始まったばかりの湯呑みも終了
    2. 9月18日の寿司皿は一度も始まらないまま中止
    3. コラボメニュー・応募企画・動画・装飾も中止
    4. テレビCMが流れてもキャンペーン再開ではない
  9. 9月6日・7日は全品10%引き コラボ中止への緊急対応
    1. 10%引きは自己申告が必要?SNSでは気になる投稿も
    2. 逆に「店員側から割引してくれた」という投稿もある
  10. 結局どこまで本当?確定情報・報道・未確認情報を最終整理
    1. くら寿司公式で確認されていること
    2. 取材報道・出品ページなどで確認されていること
    3. 現時点では確認できていないこと
  11. くら寿司×ちいかわコラボ中止に関するよくある質問
    1. くら寿司のちいかわコラボはなぜ中止になった?
    2. 横領は何店舗で起きた?
    3. 従業員は何を横領した?
    4. フィギュアだけを抜いていた?
    5. 横領したのはアルバイト?
    6. 横領した従業員はクビになる?
    7. 従業員は逮捕される?
    8. メルカリで横領品を転売していた?
    9. 「くら寿司の店員ですよ」と名乗った人は本物?
    10. 「父親が店長」は本当?
    11. 配布前の湯呑みは横領品だった?
    12. 非売品ののぼりも横領品?
    13. 9月6日・7日の10%引きは自己申告制?
    14. くら寿司は従業員に損害賠償を請求する?
    15. くら寿司はいくら損した?
    16. もう「ちいかわ」とコラボできない?
    17. 今回の問題でくら寿司の株価は下がった?
    18. 9月18日の寿司皿はもらえる?
  12. まとめ:景品横領から利用者対応・企業信用の問題へ
  13. 参考リンク

くら寿司×ちいかわで何があった?最新状況をまず整理

今回もっとも重要なのは、くら寿司自身が従業員による不正行為を確認し、その後の取材で「コラボ景品の横領」だったことまで明らかになった点です。

9月7日には、横領が1つの店舗で発覚したことも報じられました。

ただし、具体的な店舗名は公表されていません。

気になる点 2026年9月7日時点
従業員による不正 くら寿司が公式確認
不正の内容 コラボ景品の横領と取材報道
発生店舗数 1店舗で発覚したと報道
具体的な店舗名 非公表
警察への相談 報道で確認
横領品の種類・数量 未公表
横領品の転売 確認中
従業員の処分 未公表

くら寿司公式が発表したのは「従業員による不正行為」

くら寿司は9月5日、「『ちいかわ』コラボキャンペーンの中止について」と題した文書を公開しました。

当社の従業員による不正行為が判明した

引用元:くら寿司株式会社「『ちいかわ』コラボキャンペーンの中止について」

ここで注意したいのは、くら寿司が9月5日の公式文書で使った表現は「不正行為」だったことです。

公式文書そのものには、「横領」という表現や、横領された景品の種類、数量、具体的な手口までは記載されていません。

取材報道で「景品横領」と具体化

翌9月6日以降の報道では、くら寿司への取材をもとに、不正の内容がコラボ景品の横領だったことが明らかになりました。

さらに9月7日のテレビ朝日報道では、1つの店舗で従業員による景品横領が発覚したと伝えられています。

1つの店舗で従業員による景品の横領が発覚した

引用元:テレビ朝日

くら寿司は警察へ相談していますが、横領された景品がフリマサイトなどへ転売されたかについては引き続き確認中です。

コラボ中止まで何が起きた?騒動を時系列で整理

今回の問題は、9月5日に突然「不正が見つかった」という単発の出来事ではありません。

その前からビッくらポン!景品の偏りを疑う声やフリマサイトでの大量出品が注目され、くら寿司が正式に調査へ乗り出す流れがありました。

日付 主な出来事
8月21日 くら寿司×「ちいかわ」4回目のコラボ開始
8月下旬 景品の偏りを疑う投稿やフィギュア大量出品がSNSで注目される
9月2日 くら寿司がSNS上の指摘について「事実関係を調査中」と発表
9月上旬 配布前の湯呑みや「非売品」とされたのぼりの出品も話題になる
9月4日 第2弾「オリジナル湯呑み」の配布開始
9月5日 「従業員による不正行為が判明」としてキャンペーン中止を発表
9月6日 コラボ景品の横領、警察への相談が報道される。全品10%引き開始
9月7日 「1つの店舗」で横領が発覚したことが報道。10%引き2日目、株式市場でも反応

8月21日、4回目の「ちいかわ」コラボがスタート

今回のキャンペーンは、くら寿司と「ちいかわ」による4回目のコラボとして8月21日に始まりました。

ビッくらポン!には、フィギュア5種、缶バッジ8種、アクリルマグネット8種を用意。

さらに、先着プレゼント、コラボメニュー、オリジナル動画、一部店舗の特別装飾なども含む大型企画でした。

当初の予定期間は9月30日までです。

参考:くら寿司「ちいかわ」コラボキャンペーン

景品の偏りと大量出品がネットで注目される

コラボ開始後、SNSでは「何度当たってもフィギュアが出ない」といった投稿が見られるようになります。

一方、フリマサイトには複数のフィギュアをまとめた出品が見つかり、「どうやってこれだけ集めたのか」という疑問が広がっていきました。

この段階では、あくまで利用者側の疑念です。

後に横領が発覚したからといって、この時点で疑われていた個別の出品すべてが不正だったと確認されたわけではありません。

9月2日、くら寿司が調査中と発表

ネット上の話題が大きくなる中、くら寿司は9月2日に公式文書を公開しました。

現在、事実関係の調査を迅速に進めております。

引用元:くら寿司株式会社「『ちいかわ』コラボ施策に関する一部SNS投稿について」

この段階では、くら寿司は不正があったとは認定していません。

同時に、通常の景品管理について、原則として鍵付き倉庫へ保管し、複数名で開封・補充し、担当者を明確にする運用だと説明しました。

不適切な行為が判明した場合には、厳正な処分や法的措置も含めて対応する方針も示しています。

9月5日、調査結果として従業員不正を確認

9月2日の調査発表から3日後、くら寿司はキャンペーンの中止を正式発表します。

ここで初めて、社内調査の結果として従業員による不正行為が確認されたことが明らかになりました。

対応は特定の景品だけを止めるものではなく、「ちいかわ」コラボの主要施策全体を途中終了するという大きなものになりました。

従業員は何を横領した?現在分かっていること

  • くら寿司公式が確認したのは「従業員による不正行為」
  • 取材報道では「コラボ景品の横領」と具体化
  • 1つの店舗で横領が発覚したと報道
  • 具体的な店舗名は非公表
  • 横領された景品の種類・数量は未公表
  • 具体的な手口も未公表
  • 転売の有無は確認中

どの景品を横領したのかは公表されていない

今回のビッくらポン!には、フィギュア5種、缶バッジ8種、アクリルマグネット8種が用意されていました。

さらに、先着プレゼントにはミニ巾着、湯呑み、寿司皿も展開・予定されていました。

このうち、どの商品が今回の横領対象だったのかは公表されていません。

「フィギュアが横領された」と限定することも、現時点ではできません。

横領された数量や被害額も不明

数量についても公表されていません。

数個だったのか、まとまった数量だったのか分からないため、景品そのものについての直接被害額も算出できません。

フリマサイトの販売価格をそのまま被害額にすることもできません。

二次流通価格と、くら寿司側が負担した製造・調達原価は別だからです。

景品は本来、鍵付き倉庫などで管理

くら寿司は9月2日時点で、本来の景品管理方法について次のように説明していました。

景品の管理におきましては、原則、鍵付き倉庫内での保管とし、複数名での開封・補充および担当者を明確化するなど厳正な管理を行っております

引用元:くら寿司株式会社

その管理のどの段階で横領が起きたのかは、まだ明らかにされていません。

保管場所から直接持ち出したのか、補充作業中だったのか、在庫照合によって発覚したのかも不明です。

横領は「1つの店舗」で発覚、店舗名は非公表

9月7日の取材報道で新たに分かったのが、横領が1つの店舗で発覚したという点です。

ただし、店舗名や地域は公表されていません。

したがって、SNSで名前が出ている店舗や、フリマサイトの商品発送元などから事件の店舗を特定することはできません。

また、「1店舗で発覚した」という情報から、全国の店舗で同様の横領が行われていたと考えることもできません。

「フィギュアだけを抜いていた」はまだ確認されていない

SNSでは、人気のフィギュアだけを事前に抜いていたのではないかという説も広がりました。

利用者から「フィギュアが出ない」という声が上がる一方、フリマサイトでは大量出品が見つかっていたためです。

その後、実際に景品横領が判明したことで、「やはりフィギュアを抜いていたのでは」と結びつけたくなるところです。

しかし、フィギュアだけを選んで抜き取っていたという具体的な手口は確認されていません。

横領した景品をメルカリで売ったのかは確認中

今回もっとも注目されているのが、横領品とフリマサイトへの大量出品の関係です。

くら寿司側は、横領した景品が転売されていたかどうかについて確認を進めています。

「従業員による景品横領」と「フリマサイトでの大量出品」はそれぞれ確認されていますが、両者の直接的な結び付きはまだ確認されていません。

メルカリ大量出品・湯呑み・のぼり騒動では何が確認されている?

横領が公になる前から、ネット上ではフリマサイトへの出品がかなり注目されていました。

  • 約1万8000円使って景品17個、フィギュア0だったとするSNS投稿
  • フィギュアを複数まとめた大量出品
  • 出品者による「くら寿司の店員ですよ」というコメント
  • 配布開始前の湯呑み出品
  • 入手経路を「頂き物です」と説明したケース
  • 配布開始前に「SOLD」表示となった出品
  • くら寿司が一部を「無在庫出品」としてプラットフォームへ通報
  • 約202cm×71cmの「非売品」とされた大型のぼり3枚セット

ただし、以下の出品や発言が9月6日以降に報じられた景品横領と直接関係していることは確認されていません。

「約1万8000円で17個当たったのにフィギュア0」とする投稿

騒動初期に注目されたのが、約1万8000円利用して景品が17個当たったものの、フィギュアは1個も出なかったとするSNS投稿です。

17個でフィギュア0と聞けば、違和感を持つ人がいるのも分かります。

ただし、ビッくらポン!にはフィギュア以外に缶バッジとアクリルマグネットもあります。

景品種類ごとに均等な確率で出るとする公式情報も確認できません。

そのため、「17個当たってフィギュア0」だけを不正の証拠とすることはできません。

フィギュアの大量出品が注目される

ITmedia NEWSは、コラボ開始後にフィギュアを複数まとめて出品するケースがあったと報じています。

大量に持っているだけなら、不正とは限りません。

複数店舗を回る、家族や知人と集める、二次流通で買い集めるなど、正規の方法でも多数を所有することは可能です。

それでも疑念が強まった理由の一つが、出品者側から「くら寿司との関係」をうかがわせる発言が出ていたことでした。

「くら寿司の店員ですよ」とコメントした出品者

ITmedia NEWSは、商品の入手方法を質問された出品者が、次のように答えていたと報じています。

くら寿司の店員ですよ^_^

引用元:ITmedia NEWS

ただし、同媒体も、この人物が本当にくら寿司関係者だったことまでは確認できていないとしています。

匿名アカウントが「店員」と書いたことと、実際に従業員だったことは別です。

配布開始前の湯呑みとみられる出品

次に注目されたのが、第2弾先着プレゼントのオリジナル湯呑みです。

湯呑みは9月4日から、税込3,000円の会計ごとに1個配布される予定でした。

ところが、ITmedia NEWSなどでは、配布開始前日の9月3日時点で湯呑みとみられる商品の出品が確認されたと報じられています。

入手方法について「頂き物です」と説明したケースも報じられました。

ただし、「頂き物」という言葉だけでは誰から、どのような経緯で受け取ったのかは分かりません。

「SOLD」でも実物を持っていた証拠とは限らない

配布前にもかかわらず「SOLD」と表示された出品も話題になりました。

ただ、フリマサイトには、手元にない商品を先に販売する「無在庫出品」の問題があります。

くら寿司側も、把握した一部の出品について無在庫出品として運営サイト側へ通報したと報じられています。

「配布前に出品ページが存在した」と「配布前に現物が店舗から流出した」は同じ意味ではありません。

「非売品」の大型のぼり3枚セットも出品

さらに目を引いたのが、「非売品」として出品されていた大型のコラボのぼりです。

項目 出品ページの記載
内容 ちいかわ・ハチワレ・うさぎの3枚セット
サイズ 1枚あたり約202cm×71cm
状態 中古品
備考 1枚に汚れあり
発送元 広島県

 

引用:web魚拓

引用元:メルカリ(web魚拓)

【魚拓】な*ー様 【非売品】ちいかわ くら寿司 コラボ のぼり 旗 タペストリー 3枚セ - メルカリ
- 2026年9月3日 22:28 - ウェブ魚拓

一般客へのノベルティではなく、店舗販促用とみられる大きな物品だったことから、「どうやって手に入れたのか」と注目されました。

ただし、「非売品=盗品」ではありません。

使用終了後に譲渡された可能性などもあり、出品ページだけでは入手経路を特定できません。

発送元「広島県」から発生店舗は特定できない

出品ページの発送元は広島県となっています。

しかし、これは商品の発送地域にすぎません。

そののぼりが広島県内のくら寿司で使われていたことや、今回の横領が広島県内で発生したことを示す情報ではありません。

大量出品・湯呑み・のぼりは全部同じ人物?

これも確認できません。

  • フィギュア大量出品
  • 「くら寿司の店員ですよ」という発言
  • 配布前の湯呑み
  • 「頂き物です」という説明
  • 大型の非売品のぼり

これらの出品者がすべて同一人物だったことも、同じ店舗と関係していたことも、今回の横領犯だったことも確認されていません。

「父親が店長」「身内が勤務」は本当?ネットの噂を検証

今回の騒動では、出品者とくら寿司との人物関係についても多くの情報が広がりました。

ネットで広がった情報 確認状況
「くら寿司の店員」を名乗る出品者 発言の存在は報道確認。本人が本当に従業員かは未確認
「父親が店長」 そのような説明をした出品者がいたとするSNS投稿について報道あり。真偽は未確認
「身内がくら寿司勤務」 未確認
店長や社員ぐるみの不正 ネット上の推測。裏付けなし
話題の出品者と今回の横領従業員が同一人物 未確認

「父親が店長」とする情報は確認されていない

ITmedia NEWSは、「父親が店長」だと説明する出品者がいたとするSNS投稿について触れています。

ただし、確認できるのはそうした投稿が存在したところまでです。

実際に父親がくら寿司の店長だったことや、その人物が景品入手へ関与したことは確認されていません。

「父親が店長」から「店長ぐるみ」へ話が広がった

ネットでは一つの未確認情報から、さらに強い推測へ話が膨らむことがあります。

  • 店長が景品を渡したのではないか
  • 店長なら在庫を自由に扱えたのではないか
  • 店舗ぐるみで横流ししていたのではないか

しかし、こうした関与を裏付ける情報は確認されていません。

横領が実際に発覚したことで内部不正を疑った方向性は一部重なりましたが、個別の人物関係まで事実だったことにはなりません。

横領した従業員は今後どうなる?もしアルバイトだったら?

景品横領が判明すると、「クビになるのか」「逮捕されるのか」「会社から損害賠償を請求されるのか」が気になります。

  • 横領した人物の雇用形態は未公表
  • 正社員かアルバイトかも不明
  • 具体的な懲戒処分は未発表
  • くら寿司は警察へ相談
  • 逮捕されたとの情報は確認できない
  • 転売の有無は確認中
  • 損害賠償請求についても未発表

懲戒解雇を含む重い処分の可能性はある

会社の物を横領したとなれば、単なる勤務態度の問題とは性質が違います。

厚生労働省の「確かめよう労働条件」では、会社の金銭を私的に使い込んだような場合、就業規則や具体的事情によって懲戒解雇が検討されるケースがあると説明されています。

一方、行為の内容、被害の程度、本人の地位や責任、勤務状況、過去の処分例などによって実際の処分は変わります。

横領は重い処分につながり得ますが、「横領=自動的に懲戒解雇」と決まっているわけではありません。

もしアルバイトでも責任が軽くなるわけではない

今回の従業員がアルバイトだったことは確認されていません。

仮にアルバイトだったとしても、会社の物を横領した行為自体について責任が軽くなるわけではありません。

一方で、アルバイトだから会社が自由に好きなタイミングで解雇できるわけでもありません。

「アルバイトだから軽い」でも、「アルバイトなら何の手続きもなく即日解雇できる」でもありません。

横領なら即日解雇できる?

通常、会社が労働者を解雇する場合には、解雇予告などのルールがあります。

窃盗や横領など労働者側に重大な事情がある場合、解雇予告を不要とできるケースもありますが、労働基準監督署長の認定が関係します。

そのため、「横領したらその場ですぐクビにして終わり」と単純化することはできません。

警察へ相談=逮捕ではない

くら寿司が警察へ相談していることは報じられています。

ただし、警察への相談と逮捕は別です。

被害相談、被害届や告訴、捜査、逮捕、送検、起訴などはそれぞれ異なる段階です。

9月7日時点で、今回の従業員が逮捕されたとの情報は確認できません。

横領品を転売していたら?

転売の有無は現在も確認中です。

もし今後、横領した商品を販売して利益を得ていたことまで確認されれば、会社や警察が事実関係を判断するうえで重要な事情になる可能性があります。

ただ、具体的な刑事責任は実際の行為や証拠によって変わります。

会社から損害賠償を請求される?

一般論として、故意の不正によって会社へ損害を与えた場合、会社側が損害賠償を検討する可能性はあります。

しかし、今回の全国キャンペーン中止による影響を全部その従業員へ請求できると決まっているわけではありません。

横領された物品そのものの損害と、全国キャンペーン中止による販促・信用面の影響では、因果関係の考え方も違います。

くら寿司が今回の従業員へ損害賠償を請求すると発表した事実も、9月7日時点では確認できません。

くら寿司への損失と今後の影響はどこまで広がる?

今回の件を「従業員が景品を持ち出した事件」だけで捉えると、会社の損失も景品代だけに見えるかもしれません。

しかし実際には、全国規模で展開していた「ちいかわ」コラボそのものが途中終了しています。

横領品そのものの被害額は不明

横領された景品の種類と数量が公表されていないため、直接的な被害額は計算できません。

メルカリなどでの二次流通価格を、そのままくら寿司の損害額とすることもできません。

先着プレゼントだけで延べ最大280万名分

企画 予定数 中止時点の状況
第1弾 ミニ巾着 80万名分 8月21日から実施
第2弾 オリジナル湯呑み 100万名分 9月4日開始後に中止
第3弾 オリジナル寿司皿 100万名分 9月18日の開始前に中止
合計 延べ最大280万名分

「280万人」ではなく、同じ人が複数回受け取る可能性もあるため、延べ最大280万名分と考えるのが正確です。

第3弾の寿司皿100万名分は開始前に中止

第3弾「オリジナル寿司皿」は、全4種、合計100万名分を9月18日から配布する予定でした。

しかし9月6日のキャンペーン終了によって、一度も開始しないまま中止となりました。

100万個すべてがすでに製造済みだったのか、物流がどこまで進んでいたのか、中止後にどう扱われるのかは公表されていません。

したがって、「100万個すべて廃棄」「○億円全部無駄」といった断定はできません。

3,000円の配布条件から見える規模

先着プレゼントは税込3,000円の会計ごとに1個という条件でした。

企画 予定数 3,000円×予定数
ミニ巾着 80万名分 24億円
湯呑み 100万名分 30億円
寿司皿 100万名分 30億円
合計 延べ280万名分 84億円

この84億円は「コラボで84億円の追加売上が発生する予定だった」という意味ではありません。

通常利用の客も含まれますし、1回の会計で複数個の条件を満たす場合もあります。

あくまで、先着景品の配布条件と予定数を機械的に掛けたときのキャンペーン規模を見る数字です。

約25日を残してキャンペーン終了

当初の開催期間は8月21日から9月30日でした。

9月6日から中止されたため、9月30日まで約25日を残して終了したことになります。

ただし、「期間の約6割が残っていたから売上も6割失った」という計算はできません。

客数や売上は曜日、店舗、キャンペーン内容などによって変わります。

景品だけでなくメニュー・動画・装飾なども中止

  • ビッくらポン!の景品
  • 湯呑み・寿司皿などの先着プレゼント
  • コラボメニュー
  • ビッくらポン!用オリジナル動画
  • 一部店舗の特別装飾
  • レシート応募キャンペーン

商品企画、デザイン、監修、製造、物流、映像、広告などに具体的にいくらかかったかは公表されていません。

それでも、会社側への影響が横領品の原価だけではないことは分かります。

キャラクターコラボは実際の販促施策

くら寿司のIRを見ると、キャラクターIPとのコラボは国内外で実際の販促施策として活用されています。

台湾では「ちいかわ」や「PEANUTS」などとの企画を展開し、北米でも人気コンテンツとのコラボを実施しています。

つまり、キャラクターコラボは単なる飾りではなく、くら寿司の集客・販売促進策の一つです。

参考:くら寿司 IR情報

金額以上に問題なのが「景品管理の公平性」

ビッくらポン!は欲しい景品を直接買う仕組みではありません。

食事をして抽選を楽しみ、当たりが出れば景品を受け取るという体験そのものが商品の一部です。

その裏側で従業員による景品横領があったとなれば、「景品は適切に管理されていたのか」と利用者が疑問を持つのは避けにくいでしょう。

今後は従業員本人への処分だけでなく、本来の管理体制のどこに穴があったのかも重要になります。

「もうちいかわとコラボできない」は確認されていない

ネットでは「もう二度と『ちいかわ』とコラボできないのでは」という声も出ています。

しかし9月7日時点で、くら寿司または「ちいかわ」側から「今後はコラボしない」とする発表は確認できません。

今後再び企画する場合に管理体制や再発防止が重視される可能性は考えられますが、実際の契約や権利元の判断は公表されていません。

9月7日の株価は1,696円、前週末比2.53%安

9月6日時点では、くら寿司が正式に中止を発表した9月5日が土曜日だったため、その後の株式市場での反応はまだ確認できませんでした。

その後、正式発表後最初の取引となった9月7日、くら寿司株は1,696円で終了しました。

前週末9月4日の終値1,740円から44円安、率にして-2.53%です。

市場報道でも、景品横領の判明と「ちいかわ」コラボ中止が売り材料として取り上げられました。

9月6日時点の「市場反応をまだ確認できない」という状態から、9月7日には実際に株価が反落したことまで確認できる段階へ変わっています。

ただし、株価は市場全体の動き、業績見通し、投資家心理などさまざまな要因で変動します。

44円の下落すべてを今回の問題だけの影響とみなすことはできません。

参考:株探「くら寿司(2695)株価時系列」

9月6日から何が中止?ちいかわコラボの現在を整理

くら寿司へ行く予定だった人にとって、「結局どの企画がもう利用できないのか」も重要です。

コラボ企画 9月6日以降
ビッくらポン!オリジナルフィギュア 中止
オリジナルアクリルマグネット 中止
オリジナル缶バッジ 中止
オリジナル湯呑み 中止
オリジナル寿司皿 開始前に中止
レシート応募キャンペーン 中止
コラボメニュー 中止
ビッくらポン!コラボ動画 中止
一部店舗のコラボ装飾 中止

9月4日に始まったばかりの湯呑みも終了

第2弾オリジナル湯呑みは9月4日に配布が始まったばかりでした。

全4種、合計100万名分が予定されていましたが、9月6日の営業開始時から中止されています。

9月18日の寿司皿は一度も始まらないまま中止

第3弾オリジナル寿司皿は、9月18日から全4種、合計100万名分が予定されていました。

こちらは開始前にキャンペーン全体が終了したため、予定通りの配布はありません。

コラボメニュー・応募企画・動画・装飾も中止

景品だけでなく、コラボメニュー、レシート応募キャンペーン、ビッくらポン!用動画、一部店舗の特別装飾も対象になりました。

「景品だけ中止で料理や店内企画は残っている」という状態ではありません。

テレビCMが流れてもキャンペーン再開ではない

くら寿司は、キャンペーン終了後もしばらくテレビCMが放送される場合があると案内しています。

CMを見かけても、キャンペーンが再開したという意味ではありません。

9月6日・7日は全品10%引き コラボ中止への緊急対応

突然のキャンペーン終了を受け、くら寿司は9月6日と7日の2日間、商品を全品10%引きとする対応を実施しました。

9月7日のテレビ朝日報道によると、くら寿司側は、すでに予約済みの客が多数いることや、コラボ早期終了を知らずに来店する客も想定されることから、すぐにできる緊急対応として実施したと説明しています。

すぐにできることとして、緊急で対応させていただきました

引用元:テレビ朝日

くら寿司は今後についても、利用者へどのような対応ができるのか協議を続けるとしています。

この10%引きはコラボ再開ではなく、突然の終了に対する利用客への緊急対応という位置付けです。

10%引きは自己申告が必要?SNSでは気になる投稿も

一方、この10%割引をめぐってSNSでは「自動で割引されなかった」「店員へ申し出る必要があった」とする声が出ています。

その一つが次の投稿です。

ただし、この投稿自体は「あるらしくて」という伝聞表現です。

投稿者自身が店舗で体験した事実を示すものではありません。

一方、店舗を利用したとみられるユーザーからも、割引が反映されなかったという趣旨の投稿が出ています。

さらに、会計時の表示を見て疑問を持った利用者からは、次のような投稿も確認されています。

逆に「店員側から割引してくれた」という投稿もある

ここだけを見ると、「10%引きは自己申告制だったのでは」と考えたくなります。

ところが、SNSでは逆の体験談もあります。

 

そのほか、セルフレジ付近で店員が割引の操作をしていたとする投稿もあります。

したがって、「くら寿司全店で、客から自己申告しなければ10%引きにならない」という共通ルールだったとは確認できません。

公式に確認できる案内は「全品10%割引」であり、「ちいかわキャンペーンの件と客が申告すること」や「クーポンを提示すること」が割引条件だったとする公式説明は確認できていません。

少なくともSNS上では、

  • 店員側から割引を案内された
  • 店員によるレジ操作が必要だったとみられる
  • 自分から確認しないと割引されなかった
  • 会計後に割引されていないことへ気付いた

といった異なる体験談が出ていました。

店舗やレジの運用、店員からの案内方法に差があったのかは、SNS投稿だけでは判断できません。

「自己申告制だった」という確定情報ではなく、10%割引の適用方法をめぐり異なる利用者報告が出ていた、という一つの情報として見るのが適切でしょう。

結局どこまで本当?確定情報・報道・未確認情報を最終整理

SNSなどで情報が個別に出ていたり、錯綜しているので報道ベースでまとめます。

くら寿司公式で確認されていること

情報 確認状況
従業員による不正行為 公式確認
9月6日からコラボ中止 公式確認
主要な景品・メニュー・応募企画などの中止 公式確認
景品の通常管理方法 公式説明あり
9月6日・7日の全品10%引き 会社側の対応として報道・案内

取材報道・出品ページなどで確認されていること

情報 確認状況
不正はコラボ景品の横領 取材報道
1つの店舗で横領が発覚 取材報道
くら寿司が警察へ相談 取材報道
横領品の転売 確認中
「くら寿司の店員ですよ」というコメント 発言の存在は報道確認
配布前の湯呑み出品 報道確認
「非売品」とされた大型のぼり 出品ページで確認
10%引きで自己申告が必要だったとの声 SNS上の一部利用者・伝聞投稿
店側から10%引きを案内されたとの声 SNS上の利用者投稿

現時点では確認できていないこと

情報 確認状況
具体的な発生店舗名 非公表
横領された景品の種類 未公表
横領された数量 未公表
具体的な横領方法 未公表
フィギュアだけを抜いていた 未確認
横領した本人が話題のメルカリ出品者 未確認
「店員ですよ」と名乗った人物が本当に従業員 未確認
「父親が店長」が事実 未確認
店長や身内が横領へ関与 未確認
湯呑み・のぼりが今回の横領品 未確認
横領した人物がアルバイト 未公表
従業員が逮捕された 確認できず
従業員への具体的な懲戒処分 未公表
全店舗で10%引きが自己申告制だった 確認できず
今後「ちいかわ」とコラボできない そのような公式発表なし

くら寿司×ちいかわコラボ中止に関するよくある質問

くら寿司のちいかわコラボはなぜ中止になった?

くら寿司の社内調査で従業員による不正行為が判明したためです。

その後の取材報道では、不正の内容がコラボ景品の横領だったことが明らかになっています。

横領は何店舗で起きた?

9月7日の報道では、1つの店舗で従業員による景品横領が発覚したとされています。

具体的な店舗名や地域は公表されていません。

従業員は何を横領した?

具体的な景品の種類や数量は公表されていません。

フィギュアだけを抜いていた?

確認されていません。

景品横領は判明していますが、「人気のフィギュアだけを事前に抜いていた」とする具体的な手口までは明らかになっていません。

横領したのはアルバイト?

雇用形態は未公表です。

正社員かアルバイトか、役職があったのかも分かっていません。

横領した従業員はクビになる?

具体的な処分は発表されていません。

一般論では横領は懲戒解雇を含む重い処分につながる可能性がありますが、実際の処分は行為や就業規則などによって判断されます。

従業員は逮捕される?

9月7日時点で逮捕されたとの情報は確認できません。

くら寿司が警察へ相談していることは報じられていますが、警察への相談と逮捕は別です。

メルカリで横領品を転売していた?

転売の有無は確認中です。

フリマサイトで大量出品が確認されていることと、今回の横領犯がその出品者だったことはまだ結び付いていません。

「くら寿司の店員ですよ」と名乗った人は本物?

コメントの存在は報道されています。

ただ、その人物が本当にくら寿司従業員だったかは確認されていません。

「父親が店長」は本当?

そのような説明をした出品者がいたとするSNS投稿について報道されていますが、内容の真偽は確認されていません。

配布前の湯呑みは横領品だった?

確認されていません。

配布前の出品の一部については、くら寿司側が無在庫出品としてプラットフォームへ通報したと報じられています。

非売品ののぼりも横領品?

「非売品」とされた大型のぼりがメルカリに出品されていたことは確認できます。

ただし、今回の横領との関係や入手経路は不明です。

9月6日・7日の10%引きは自己申告制?

くら寿司全店が自己申告制だったことは確認できません。

公式側から確認できる案内は全品10%引きであり、客が「ちいかわキャンペーンの件」と申し出ることを条件とする公式説明は確認できていません。

SNSでは「自分から確認しないと割引されなかった」という声と、「店員側から割引を案内された」という声の両方が出ています。

くら寿司は従業員に損害賠償を請求する?

具体的な発表は確認されていません。

一般論として故意の不正による損害について賠償を検討する可能性はありますが、キャンペーン中止による企業側の影響すべてを本人へ請求できると決まっているわけではありません。

くら寿司はいくら損した?

具体的な損失総額は公表されていません。

横領品そのものの損害だけでなく、途中終了した販促施策、制作物、物流、広告、来店機会、信用など複数の影響が考えられます。

もう「ちいかわ」とコラボできない?

「今後くら寿司とはコラボしない」という公式発表は確認されていません。

ネットではそうした見方もありますが、現時点では未確認です。

今回の問題でくら寿司の株価は下がった?

正式な中止発表後最初の取引となった9月7日は下落しました。

終値は1,696円で、前週末の1,740円から44円安(-2.53%)です。

市場報道では今回の景品横領とコラボ中止も材料として取り上げられていますが、その日の値動きすべてを今回の問題だけで説明することはできません。

9月18日の寿司皿はもらえる?

予定されていた第3弾オリジナル寿司皿も中止対象です。

9月18日の配布は予定通り実施されません。

まとめ:景品横領から利用者対応・企業信用の問題へ

くら寿司×「ちいかわ」コラボをめぐる問題では、くら寿司が従業員による不正行為を公式に認め、その後の取材報道でコラボ景品の横領だったことまで明らかになりました。

  • 従業員による不正行為はくら寿司が公式確認
  • 取材報道ではコラボ景品の横領と具体化
  • 1つの店舗で横領が発覚したと報道
  • 具体的な店舗名は非公表
  • くら寿司は警察へ相談
  • 横領品を転売したかは確認中
  • 「父親が店長」「身内が勤務」などの個別情報は未確認
  • 従業員の雇用形態・具体的な処分・逮捕についても未公表または未確認
  • 9月6日・7日はコラボ早期終了への対応として全品10%引きを実施
  • 割引方法をめぐってSNSでは異なる利用者体験が報告された
  • 9月7日の株価は正式な中止発表後初の取引で反落
  • キャンペーン中止による具体的な損失総額は不明
  • 今後「ちいかわ」と二度とコラボできないという公式発表はない

今回の件で重いのは、横領された景品そのものの金額だけではありません。

一つの店舗で発覚した従業員による不正が、全国で楽しみにしていた利用者、すでに準備が進んでいた販促企画、ビッくらポン!景品への信用、さらには株式市場での企業評価にまで波及しました。

9月6日・7日の全品10%引きも、こうした突然のコラボ終了に対して、くら寿司がすぐに取った利用者対応の一つです。

その運用をめぐってSNSでは異なる声も出ましたが、全店が自己申告制だったと確認されたわけではありません。

一方で、今回のために企画され、デザインされ、製造や準備が進められていたコラボグッズがあることを考えると、少し惜しいとも感じます。

特に9月18日から予定されていたオリジナル寿司皿は、合計100万名分という大きな企画でした。

不正の事実関係が明らかになり、関係した従業員への然るべき処分と再発防止策にきちんと区切りがついたうえで、可能なのであれば、残っていたキャンペーンを何らかの形で再開してもらえたら嬉しいところです。

もちろん、これはくら寿司だけで決められる問題ではないでしょう。

「ちいかわ」というIPを扱う以上、権利元との契約、ブランドイメージ、商品管理への信頼など、さまざまな調整が必要になると考えられます。

そのため、準備されたグッズをそのまま再配布できるのか、キャンペーン自体を再開できるのかは分かりません。

それでも、きちんと問題を解決したうえで、楽しみにしていたファンにも、せっかく制作されたグッズにも何らかの形で出番が戻ってくるなら、それが一番後味のいい着地ではないでしょうか。

今後は、横領された景品の種類や数量、転売との関係、従業員への処分、警察の対応に加えて、くら寿司がどのような再発防止策を示すのかも重要になります。

今回の焦点は「いくら分の景品が横領されたのか」だけではありません。一度損なわれた景品管理への信頼を、くら寿司が今後どのように取り戻していくのかまで見ていく必要がありそうです。

参考リンク

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