非常に可哀想な事故がありました。
生後10ヶ月の赤ちゃんが2回で寝ていたので目を離したら庭で仆れているところを発見したそうです。
生後10ヶ月の赤ちゃんが自ら窓に昇ることができるのでしょうか?
それとも外部から不審者が入って投げ落としたという可能性は??
10ヶ月赤ちゃん転落事故の概要
10ヶ月赤ちゃん転落事故の概要です。
赤ちゃんの名前は岩城杏ちゃん(0歳10か月)で、彼女は親族の家に預けられていた日にこの事故が発生しました。
警察は、杏ちゃんが2階から転落した可能性があるとし、死因の調査のために司法解剖を行う予定です。
外部からの侵入の形跡はなく、詳細な事情は調査中です。
警察によりますと12日午前9時半ごろ、滑川市の住宅2階で寝ていた杏ちゃんの姿が見当たらなくなりました。60代の親族が探していたところ住宅敷地内のコンクリ―トの地面に倒れている杏ちゃんを見つけました。
引用:生後10か月の女の赤ちゃん死亡 2階で寝ていたところ気が付いたら地面に 富山・滑川市(チューリップテレビ) – Yahoo!ニュース
テレビのニュースでは、当時赤ちゃんは2階で一人で寝ていたので親族は安心して目を離していたそうです。
いないことに気がついて探していたら自宅敷地のコンクリート地面に倒れていたということです。
つまり事故だとするとその瞬間には2階には生後10ヶ月の赤ちゃんのみだったということです。
10ヶ月の赤ちゃんって歩けましたっけ?
生後10ヶ月の赤ちゃんが窓に昇れる?
普通に考えて10ヶ月の赤ちゃんが窓に昇れるか?と言ったら
無理!
と即答しますよね。
ですが意外と怪我が増えてくるのが10ヶ月を過ぎたあたりからなんですよ。
というのも早い子ですとこの10ヶ月あたりからハイハイやつかまり立ち、そして立っちと呼ばれるフラフラと何も捕まらずに立ち上がるという行動をし始めます。
そして何より好奇心が旺盛です。しっかりと目も遠くまで見えてくるので興味が移るのが早いのです。
その上で何が危険で、どういうことをすると怪我をするという知識も無いですので、大人からすると考えもしない突拍子もない行動を取ることが多々あります。
微笑ましいものであれば見ていて和みますが、怪我や事故につながるような行動を取ることもあるのでこの頃の赤ちゃんから目を離さないほうが良いですね。
10ヶ月の赤ちゃんが転落したのは本当?
この10ヶ月の赤ちゃんが自ら2階の窓から転落したのかは今後の捜査によりわかってくると思います。
ただ、条件が揃えば十分に転落する可能性がありますので、赤ちゃんがいるご家庭は今一度環境を見直してみてください。
私の予想ですが、あり得るかな?
赤ちゃんを寝かしていたということですから、ベビーベッドに寝かしていたのでは無いでしょうか?
そうすると床から高い位置にあるので、窓際においてあれば窓枠につかまり立ちすれば届く可能性があります。
そして好奇心旺盛ですので、窓の外が気になった。
10月とは言え、昼間の日差しの当たる場所ですと汗ばむくらいに暖かい日もありますから、風を入れるために窓を開けていたのかもしれませんね。
その窓から赤ちゃんが覗き込んだら・・・・
赤ん坊は頭が重い(体全体の割合から見て重い)のと体幹の筋肉が発達していないので、下を覗き込むと頭の重さに引っ張られて転倒します。
よくベビーベッドの柵を乗り越えて転落していたと聞きますよね?
これは、柵をよじ登って超える場合もありますが、柵のそばに置いてあった枕やクッション、お布団の上に上り、柵から頭を乗り出して下を覗き込んでいるうちに頭の重さを支えきれずに引っ張られるように転落することがあります。
これが今回起きたのかもしれません。
窓際に置いておいたベビーベッド
ベッド内にはぬいぐるみや枕、クッションやお布団が入っており、たまたま折り重なっていて十分な踏み台になっていた
そこにのぼったら開いている窓の外が見て好奇心が刺激された
何があるのだろうと覗き込んだら・・・・
非常に悲しい事故ですが、環境や条件が揃えば赤ん坊でもとんでもない動きをすることがあります。
みなさんも今一度赤ちゃんがいる場所の周辺を危険が無いか確認して見てください。
1歳前後の赤ちゃんが起こしやすい事故や怪我
1歳前後の赤ちゃんには何も出来ないだろうと思ったら大間違いですよ。
ハイハイし始めたら好奇心旺盛な子だと本当に目が離せません。
大人が思う常識や知識がまったくないのですから、本能の赴くまま、興味関心&欲望の赴くままに行動するのが赤ちゃんです。
時に突拍子もない事を起こして怪我や事故のあることもあるので注意が必要ですね。
赤ちゃんの事故や怪我についてのポイント:
- 赤ちゃんはハイハイや立ち上がりの段階にあり、好奇心旺盛で予測不能な動きをします。
- この時期の赤ちゃんは活動範囲が広がり、事故や怪我が増える傾向があります。
- 昼間のリビングが事故の多い場所で、特に1歳前後の赤ちゃんに注意が必要です。
- 転落事故が多く、ベランダだけでなく窓も危険です。
- 赤ちゃんを移動させる際にもチャイルドシートや抱っこ紐の安全に気をつける必要があります。
赤ちゃんの事故の重要性:
- 1歳までの赤ちゃんの不慮の事故や怪我が減少していますが、依然として重要な問題です。
- 赤ちゃんが成長するにつれて怪我をする可能性が増えます。
- 年齢別の死因統計によれば、不慮の事故が子供の死因の上位にあり、赤ちゃんは特に身体機能が未熟で危険です。
赤ちゃんの事故の特徴:
- 昼間の時間帯(11時〜16時)と家庭内が事故が起きやすい場所です。
- 赤ちゃんの活発な時間帯と自宅での事故が多いです。
- 転倒・転落が一番多い怪我の原因であり、窒息が死亡の主要な原因です。
- 赤ちゃんは予測不能な行動をすることが多いため、常に注意が必要です。
大変痛ましい事故ですが、真相は今後の捜査によりわかります。
ご冥福をお祈り申し上げます。