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中国が原発処理水の海洋放出を必死に非難する理由

ニュース
GoogleMapsより
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中国が福島第一原発のALPS処理水を太平洋に放出することを強く非難しています。

日本の魚などの海産物の輸入も止めると言う話は皆さんも御存知だと思います。

その上で今度は、中国と関係の深いソロモン首相までも日本政府の方針を避難してきました。

なぜそこまで必死に処理水放出を避難するのでしょうか?

どうにも思惑があるのではないかと妄想してみました。

日本に「がくぜん」 ソロモン首相、国連総会で処理水放出を非難(AFP=時事) – Yahoo!ニュース

 

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ALPS処理水とは?

日本政府は、福島第一原発から処理された水を太平洋に放出する計画を発表しました。この計画は、国際原子力機関(IAEA)や米国などの国際社会から支持されていますが、中国や韓国などの近隣国からは強く反発されています。

特に中国は、日本の計画は「世界的な海洋環境に重大な影響を与える」として、日本に対して放出中止を要求しています。しかし、中国のこの姿勢には、自国の核問題を隠蔽するための思惑があるのではないかという疑念が浮上しています。

 

思惑1:中国の原子力潜水艦が台湾海峡での事故の隠蔽?

中国は、台湾海峡で頻繁に軍事演習や偵察活動を行っていますが、その中には原子力潜水艦も含まれています。しかし、2021年10月に、台湾海峡で中国の原子力潜水艦が沈没したという情報が流れました。

この情報は、台湾や米国などの情報機関からも確認されていますが、中国政府はこれを否定しました。

しかし、沈没した原子力潜水艦から放射線漏れが起きている可能性があるのではないか?
そしてそれが周辺の海洋生態系や人間の健康に影響を与える恐れがあります。

中国は、この事実を隠すために、日本の処理水放出計画に反対し、日本を非難することで世論の目をそらそうとしているのではないかという見方があります。

また最近でもまた台湾海峡で中国の原子力潜水艦が事故を起こし乗組員が全員助からず潜水艦も沈んだままという噂も広がりました。

中国の原子力潜水艦が台湾海峡で「重大事故」? 乗組員全員死亡説も(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース

 

中国政府は返答していませんが、もし仮にこの事故が本当であり、放射線漏れが起きていたら、東シナ海などの領域で海の放射線量が増加する可能性があります。

その増加の原因を日本の原発処理水の所為だと言い張り、隠蔽したいのではないか?と邪推してしまいます。

 

思惑2:内モンゴルの炭鉱で放射性物質が漏れている?

中国は、世界最大の石炭消費国であり、内モンゴル自治区はその主要な産地です。しかし、内モンゴルでは、炭鉱で放射性物質が漏れているという報告が相次いでいます。

これは、炭鉱で天然ウランやトリウムなどの核分裂物質が含まれており、それらが掘削や爆発などで空気中に拡散されることで起こります。

これらの放射性物質は、呼吸器や皮膚などに侵入し、癌や遺伝子異常などを引き起こす危険性があります。

中国は、この問題を認めずに処理しておらず、住民や労働者の健康被害が深刻化しています。中国は、この問題を隠すために、日本の処理水放出計画に反対し、日本を非難することで世論の目をそらそうとしているのではないかという見方があります。

2023年2月22日には内モンゴルの炭鉱で崩落事故も起きています。
多数の作業員が犠牲になり、土砂が吹き上げられたために放射性物質も待機中に散布されたのではないか?という憶測が生じています。

中国 内モンゴル自治区 炭鉱崩落事故 5人死亡 48人不明 | NHK | 中国

 

問題の炭鉱はオルドス炭鉱といい、大規模な露天掘りの炭鉱です。

大規模な鉱山採掘、中国エネルギー事情 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)

 

内モンゴルのフフホト市では咳や喘息症状を訴える人が急増していると言います。

雷鳴喘息・雷雨ぜんそくと言って自然現象だと言われていますが、オルドス炭鉱から吹き上がった放射性物質の微粒子の所為でこの症状が起きているのではないかと憶測している人もいるようです。

「雷雨ぜんそく」 中国フフホト市でせきやぜんそくの症状訴える人急増(CGTN Japanese) – Yahoo!ニュース

内モンゴルや北京で「奇病」が流行 当局のいう「雷雨ぜんそく」は本当か?=中国 | 雷雨喘息 | 支原体肺炎 | マイコプラズマ肺炎 | 大紀元 エポックタイムズ (epochtimes.jp)

ちなみにフフホト市とオルドスの距離は260kmくらいでしょうか?

真相はわかりませんが、もし仮に放射性物質の粉塵が大気中に放出されれば偏西風に乗って東に運ばれます。

今後東シナ海などで放射線量が増加した場合、炭鉱からの影響を隠蔽し、全て日本の福島第一原発の処理水放出の所為にするつもりなのかもしれません。

まとめ

以上のように、中国が福島第一原発の処理水放出計画に反対する理由は、自国の核問題を隠蔽するための思惑がある可能性があるのではないかと邪推してしまいます。

太平洋に放出した処理水が回り回って東シナ海にたどり着くまでには時間がかかりますし、かなり薄まりますからほぼ影響がないものと考えられます。

しかし異常なまでに中国政府が非難しており、中国と関係の深いソロモン首相まで担ぎ出しているのが不思議に見えます。

 

もちろん今回日本が放出する処理水に関しても、もともと政府の信頼が揺らいでいることから「安全である」という政府の発表が信用できない部分もあるでしょう。

しかし放射線量から言えば各国の原発から放出されている排水の放射線量と比べても低いことが確認されていますので心配はないと考えています。

それこそ日本においても過去数十年に渡って各原子力発電所から処理済みの放水がありましたが、心配されることはありませんでしたし、諸外国においても同じです。

 

欧米諸国も日本の今回の処理水放出に関して突っつくとやぶ蛇になり、自国の原発への疑念になりかねないでしょうから騒ぎたくないという思惑もあるのかもしれませんが・・・

 

まぁ、わたくしの妄想です。

 

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