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今さら聞けない「威力業務妨害」とは?罪の重さは?前科は?

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2019年3月7日に、愛知県をはじめ、神奈川県、千葉県、栃木県の市町村のホームページに、なんともお粗末な爆破予告メールが届きました。

 

爆破時刻がどれも同じで、爆発物を仕掛けたというのも、

幼稚園、小中学校、高校、大学、会社、老人ホーム

と何とも大雑把で、よっぽど映画の中のように組織だって綿密に計画を立てないと、およそ実行不可能な内容です。

ですが、このような爆破予告を書き込まれると、万が一に備えて自治体警察をはじめ、各施設も動かざるをえないです。

大変迷惑な話ですので、しっかり警察も犯人逮捕にむけて捜査に動いているようですね!

そこで気になるのが、

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「威力業務妨害」ってなんなの??

今さら聞けない、「威力業務妨害」とは?

こういう専門用語は、案外、”読んで字のごとく”なことがほとんどですね。

 ”威力”を持って(用いて)相手の”業務””妨害”する行為のことですね。

”威力”とは?

威力とはデモ街宣行為などにあたり、形あるもので直接的に相手の業務を妨害するような行為ですね。

店内で嫌がらせ的に大声で喚いてやめなかったり、長時間にわたり、クレームの電話を何度もかけて、通常業務の邪魔をしたりなどが、”威力”を用いた”業務妨害”になるようです。

ちなみに、「店内で大声で喚いたり長時間邪魔なところに座りこみなどをして業務を妨害する」のは、”威力”業務妨害ですが、

そのお店の信用を落とすような虚偽の噂を流して売り上げが下がったり、その虚偽の噂が原因で問い合わせが殺到して、通常業務が滞ったりさせた場合は”偽計”業務妨害になるそうです。

 

今回のように、

『市役所に「爆発物を仕掛けた」とメールを送った』というケースでは、”脅迫”という有形的な行為が”威力”とされることが多く、威力業務妨害になることが多いようです。

昨今このような事例が後を絶たないので、「○○予告メール」と聞くと「威力業務妨害」と結びついている人も多いと思います。

しかし、これだけでは済まない可能性もあるのです!

それは、このような脅迫メール・電話に対処するために「警察」が出動したのであれば、公務執行妨害罪も考えられます。

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「威力業務妨害罪」の量刑は?

「威力業務妨害罪」の量刑は、

『3年以下の懲役/50万円以下の罰金』

となります。

ただ、こちらは刑事裁判分の事です。

犯罪行為に対して、法律に照らし合わせての刑罰を決めることです。

こちらは罰金を払うなり、懲役刑となればお務めを果たしてくれば終わりです。

しかし場合によって、恐ろしいのが、”民事裁判”です!

こちらは、その起こした犯罪行為迷惑行為によって被害を被った側が、犯罪行為や迷惑行為を行ったものに、損害賠償を求めるものです!

皆さんが考えている通りの事ですね。受けた被害を賠償・弁償してもらうために起こす裁判ですね。

こちらは50万円とかいうやさしい金額ではないでしょうね?

今回のようにかなり広い範囲に対し、脅迫行為をしていて、またそのことに対し、万一に備えて、自治体警察をはじめ、民間レベルでも警戒や、何かしらの業務の中断、中止を余儀なくされていますので、ただの「いたずら」では済まされません!

 

「威力業務妨害」で逮捕されたらどうなるの?

逮捕・身柄拘束

まず、取り調べのために逮捕されて、身柄を拘束されます。

ただ他の犯罪に比べると拘束される期間が短いようですね。

それは、被疑者本人がきちんと反省して罪も認めているような場合は身柄拘束が短めの傾向があるようです。

本人が罪を認めて反省しているので、取り調べがスムーズにすすむからかもしれませんね。

略式起訴・罰金刑

「威力業務妨害」の初犯であれば、不起訴もしくは略式起訴による罰金刑になることが多いようです。

略式起訴とは裁判を行わず、書面にて刑事処分を受けることですね。罰金を払って終わりです。

 

前科がつきます。

もちろん、刑事処分を受けているので、前科が付きます!

直ちに生活に影響は出ませんが、次に違反や犯罪を起こしてしまうと初犯に比べて罰則が重くなります。

 

相手との民事問題が残ることも(損害賠償など)

業務を妨害したことによる罪なので、当然ながら”相手”がいます。

そしてその”相手”には何かしらの損害が発生していることがおおいですよね?

刑事罰を受けたとしても、民事の方は残ります。

損害を受けた、被害を受けた相手から、賠償や弁償を求められることが多いですね。

多額の賠償金になることも多いです。

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だ・か・ら!

こんな「いたずら」をする時は、しっかり『覚悟』をしてください!

特に、殺人予告・爆破予告などは「いたずら」「冗談」では済まされない問題です!

こってりと警察にてしぼられると良いです!

前科もついてしまいます!

未成年だからと許されるものでもないですよ!

現代社会は、爆破予告や殺人予告にはたとえ「いたずら」のつもりであったとしても厳しいです!

マスコミにて本名が報道されてしまいます。

そして現在はインターネット社会です。

インターネット上に一度載ってしまえば、消すことはできません。

注目を浴びたくて、こんなくだらない「いたずら」をするのでしょうが。

注目を浴びれば浴びるほど、多くの人が逮捕後に報道された本名やマスコミに流された情報をツイッターのリツイートをはじめとするSNSで拡散しますので、多くの場所にデータとして残ってしまいます。

そうなれば情報を完全に削除することは不可能になりますね?

それがどんなに恐ろしいことか、想像してみて下さいね!

 

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