花粉症の季節真っただ中になりましたね。
辛い症状が本当に嫌になり春が来るのが憂鬱です。
さて、腸内環境の乱れが「花粉症」にも悪影響を与えるという事を記事にしました。
そこで、最近ひそかに注目されている「腸内カンジダ」が悪さをしていると言う事で、そちらについてまとめてみましたよ。
「腸内カンジダ」ってなに??
「カンジダ」って聞いたことありますか?
「皮膚カンジダ」
「膣カンジダ」
などなど・・・
「カンジダ」というものは「真菌」の一種です。
所謂『カビ』ですね。
えぇ~!!カビ!!ばっちい!
って思うかもしれませんが、
私たちの口の中や皮膚、腸、膣など、身体のあらゆる場所にカビ菌(真菌)は存在しますよ。
もちろん空気中にもカビの胞子がわずかながら飛んでいますので、食パンや餅など、色々なものが古くなるとカビてしまう訳ですね。
食パンに掌を押し付けた後、数日放置していると、手形の形にカビてくるというのは、小学生の夏休みの自由研究でも取り上げられるお題ですね。
健康な人の約7割には腸内に「カンジダ」を含む真菌がいると言われています。
案外ありふれた菌なんですね?
腸内にカンジダが増えるとどうなるの?
健康な人の約7割の腸内にカンジダを含む真菌がいると言いましたが、我々の人体において、「カンジダ」は良いものなのでしょうか??
残念ながら、人体にとっては良くないんですよね。
カビの生えたパンを食べるとどうなるでしょう?
具合悪くなりますよね。下痢をしたり・・・良くないですよね。
いくら腸内にいると言っても、良くないものもあるのです。
こういう菌を、「悪玉菌」などと呼んでいますよね。
「カンジダ」は普段は腸内にいても特段悪さをしないです。
というか、他の「善玉菌」が、カンジダの好きにはさせないので、悪さができないようになっています。
しかし、体調を崩したり、抗生物質を長期にわたって服用したりすると、途端に「カンジダ」が活発になり、悪さをし始めます!
「カンジダ」は腸の粘膜を壊し、炎症を起こしながら増えていきます!
そして傷ついた粘膜から、本来腸内に留められている、炎症物質や細菌、たんぱく質などが、血管に入りこみ、血流にのって体中にまき散らされ、身体のあちこちでトラブルを引き起こすことになります!
これを「リーキーガット症候群」と言います!
その体中に及ぼす影響の一つにアレルギー反応、つまり花粉症があるようなんです。
どうして「カンジダ」が増えるの?
「カンジダ」は腸内環境、特に「善玉菌」が減ると活発に繁殖します。
具体的には
- 抗生物質を長期にわたって飲んでいる
- ステロイド剤を内服中である
- 疲れや寝不足、ストレスなどで免疫力が低下している
- 糖分(砂糖や白米、うどんや麺類など)や加工食品をよく食べる
- アルコールをよく飲む
- 便秘である
と言う事が発端で、腸内の「カンジダ」が増えてしまうことが多いです。
あれ?抗生物質って菌を殺してくれる薬じゃなかった??
確かに抗生物質は、菌を殺します。
ですが、それは乳酸菌(善玉菌)や他の細菌類(悪玉菌も)殺菌します。
だけど、「真菌類」は抗生物質では殺菌できないのです!
といことは、抗生物質を長期にわたって飲むと、本来の目的の病気にさせている菌も殺菌しますが、乳酸菌などや細菌類(善玉・悪玉)も一緒に殺菌してしまいます!
善玉菌が殺菌されてしまい、腸内環境が悪くなってしまいます。
自分を押さえつける善玉菌がいなくなった「カンジダ」は繁殖をはじめ、あっという間に腸内環境を乗っ取ってしまうのです!
こと真菌類においては、抗生物質は効かないのです。
「カンジダ」に勝てる『ミヤリサン』
ミヤリサンで花粉症改善!?
そんなわけで、真菌すら打ち破る酪酸菌「宮入菌」のおかげで、腸内フローラのバランスが改善されていくので、免疫が正常になり、アレルギー反応(花粉症)も落ち着いてくるわけですね!
ただ、これは体質改善であるので、徐々にゆっくりと改善されていきます。
根気強く同じ時間帯に決めた量だけ酪酸菌を摂取していけば、腸内環境も良く整っていくのです!
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