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豆腐は消費期限切れを食べたらだめ!?

健康
https://www.irasutoya.com/2015/02/blog-post_200.html
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豆腐には、水入り豆腐と水なし豆腐(充填式豆腐)という2種類があります。

水入り豆腐は、容器の中に水が入っているもので、非加熱の商品と加熱した商品があります。 水入り豆腐には消費期限が表示されており、保存方法を守っていても、消費期限までに食べる必要があります。 消費期限は商品によりますが、長くて5日程度です。

水なし豆腐(充填式豆腐)は、容器の中に水が入っていないもので、高温で加熱殺菌されています。水なし豆腐(充填式豆腐)には賞味期限が表示されており、保存方法を守っていれば、賞味期限を過ぎても品質が保持されている可能性があります。 賞味期限は商品によりますが、1~2か月程度です。5

つまり、豆腐は種類によって消費期限か賞味期限かが違うということですね。

 

豆腐は消費期限が切れたら食べたら駄目なのでしょうか??

消費期限と賞味期限の違いは何?

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簡単に消費期限と賞味期限の違いを説明しますと、

賞味期限と消費期限の違いは、安全に食べられる期限品質が保持される期限の違いです。

消費期限は、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のことです。 お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。

賞味期限は、「定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日」のことです。 ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとします。 缶詰、乾麺、お菓子など、長期保存が可能な食品に表示されています。

消費期限は安全性に関するものであり、賞味期限は品質に関するものであるということが大きな違いです。

 

消費期限が過ぎた豆腐は食べたらダメです。

 

ということで、昔ながらの製法で作られているパックにお水と一緒に入っている豆腐はパック後に加熱殺菌されていたとしてもいたみやすいので消費期限が表示されています。

消費期限は「安全に食べられる期限」であり、その後の安全性は保証しないというものです。

それが冷凍庫で適切に保存されていたとしてもです。

しかも未開封の状態でという条件が付きます。

豆腐1丁は多いからと半分を使って、残り半分を冷蔵保存する方もいらっしゃるでしょうが、その場合は消費期限にかかわらず、翌日には食べてしまってください。

どうしても開封すると空気中の雑菌や、一度取り出した際に付着した雑菌が繁殖しやすくなりますので、急速に劣化します。

 

「消費期限がまだあるから、まだ大丈夫でしょ」

 

は通用しないことがありますので、開封後のお豆腐は慎重に扱ってください。

 

未開封の場合は消費期限までは大丈夫ではありますが、実は豆腐は非常に傷みやすい食材です。
特に水入り豆腐はパック後に加熱殺菌されていたとしても保管状態が悪いと劣化します。

消費期限前でもお豆腐が悪くなる?

以前に老舗のお豆腐屋さんから話を聞いたことがあります。

夏場になると

 

買ったばかりの豆腐が駄目になっていた

 

というクレームが意外と多く来るんだとか・・・

美味しいお豆腐を作っている老舗豆腐屋さんですし、私は一度も悪くなっている豆腐に当たったことが無かったのですが、聞いてみると、

 

「豆腐をスーパーで買ってきて、台所に置いておいて夕飯に使おうとしたら変な匂いがして食べるのをやめた」というのです。

 

豆腐屋さん曰く、「それは、夏場に常温で放置したら腐るよ・・・」とのこと。

 

皆さん御存知の通り栄養豊富なお豆腐ですから、雑菌にとっても美味しいですので、常温(雑菌が元気になる気温)に放置されれば繁殖するよね。

ということでした。

 

手作りの昔ながらの製法ですので、もちろん防腐剤などの添加物を一切使っていないですので、常温で放置されると夏場の気温なら数時間で腐敗することもあるそうです。

 

またスーパーから持ち帰るうときも、徒歩や自転車での移動の場合はできれば氷をのせて冷やしながら持ち帰ってほしいとのことでした。
車の移動なら速く帰れるでしょうが、家に直帰ではなくどこかによるならば、保冷バックに氷を入れてくださいとのことでした。

生肉と同じで非常にデリケートな食材ですので、腐らずとも風味が落ちることもありますのでスーパーで氷ももらって保冷して運ぶのが良いようですよ。

 

腐敗した豆腐の特徴は?

腐敗した食べては駄目な豆腐の特徴はこちらです。

 

  • 酸っぱい臭いがする
  • 粘り気が出る
  • カビが発生する
  • 茶色っぽく変色している
  • 食べるとピリピリと刺激を感じる
  • 未開封のパックが膨張している

 

豆腐は大豆製品ですが、同じ大豆製品の納豆とは違い発酵していません。
そして納豆は納豆菌という人に悪さをしない菌によって発酵していますので、腐敗していても食べられます。
ですが豆腐が悪くなる場合は納豆菌ではなく腐敗菌や黄色ブドウ球菌という人に悪さをする菌によって腐敗していますので、食べると食中毒を起こします。

その状態が上にかいた変化が起きています。

 

 

菌なら加熱すれば菌が死ぬから大丈夫でしょ?

 

 

なんて考える方もいらっしゃいますが絶対にダメです。

未開封で冷蔵保存していた水入り豆腐が1日消費期限を過ぎた場合なら、上記の変化が起きていなければしっかりと加熱すれば食べられるとは思います。

しかし変化が起きていればかなりの菌が繁殖しており、繁殖する際に毒成分を産生していたりします。

毒性成分は化学物質ですので加熱では壊れません。
その為加熱しても変わらず食中毒を起こすことになります。

また雑菌の中には熱に強いものもありますので、軽く茹でたくらいでは死なないこともあります。

 

そして何より腐敗して異臭を放っていますし、確実に味も風味も落ちているというか・・・とても食べられるものではありません・・・

 

ですので、残念ですが変化が起きている豆腐は食べずに処分してください。

まとめ

お豆腐は生モノです。

お肉や魚と同じで夏場の気温はキツイですよ。
ですので、保冷して持ち運ぶこと、家についたらすぐに冷蔵庫に入れることで美味しい風味を守ることも出来ますので気をつけてください。

 

そして豆腐は買いだめせずに使う日に購入することをおすすめします。

買いだめする場合は充填豆腐というパックの中にお水の入っていないお豆腐にすると日持ちします。

 

 

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