みなさん、こんにちは。
Yahoo!リアルタイムや、トレンドに「個人サイト」「Pawoo」「規約」などがトレンド入りしていたので、何があったのか?と調べてみましたら・・・。
どうやらTwitterの規約が厳しくなった模様ですね。
Twitterの規約がどう厳しくなったのか?
以前から、Twitterでは、過激な表現、反社会的なもの、暴力や犯罪行為を助長させる様なもの、過度な性的表現などなど、社会一般では公衆の目前に晒すのはよろしくないものには規制を設けておりました。
当たり前ですよね?
Twitterに投稿してものは特別な設定をしない限り、不特定多数、誰でもが見られてしまうものですから。
その一方で、Twitterは手軽に投稿でき、より多くの人が(通りすがりの人も、ファンの人も)簡単に見る事が出来るものです。
今回の話題は、クリエイターさんのアカウントが規制されてきたので、話題になっているみたいですね。
【妄想もNG?Twitter規約に騒然】https://t.co/xHMKJHzEGE
Twitterの新規約「児童の性的搾取に関するポリシー」が日本語訳され、その内容にネットが騒然。妄想や願望のツイートも禁止されていることに、ネット上では線引きに悩む声。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月26日
実際、Twitterで何が起きたのか?
まぁ、所謂、絵師さんのアカウントを中心として、アカウントの凍結や削除が行われているようです。
同人的な創作活動をされている方々ですね。
エロ・グロ、だったり、直接的な暴力表現だったり、反社会的な表現だったり・・・
実際の現実社会でのことではなく、創作物の中での表現なのですが、そういうクリエイターさんの創作物が「Twitterのルール」に引っかかるようになったみたいです。
これに関しては、一部私も賛成ですね。
今やTwitterも利用者・登録者が低年齢化しています。
18禁とまでは言わないまでも、こどもの健全育成に有害なコンテンツも普通に流れています。
検索の技術や、Twitterのシステムを理解しないと、そういう情報にたどり着くことも難しいっちゃ、難しいですが、何の規制もなく、防護策もなく、低年齢の子供たちがそういう情報に触れられてしまうというのは、危険だと思いますから。
そういう意味では、正しい方法で、正しく楽しんでいる多くのユーザーからすれば、一部の年齢層に向けては有害なコンテンツを垂れ流しにしてしまうシステムは問題があると思います。
ですが、クリエイターさんだけにペナルティを科すのも違うと思います。
だって、なんだかんだ言って、今までそのコンテンツを許容していたわけですから。(もっとやばいものは問答無用で規制していましたからね)
ですから、Twitterのシステムの方で、例えば年齢の登録を義務づけ、年齢認証で、低年齢層には好ましくないコンテンツを表示出来ない様にしたりだとか、クリエイターさんの方で「カギ」付きコンテンツにして、フォロワー側から年齢認証を通した上で手軽にクリエイターさんのところに登録出来て、パス開けて見れるようにするとか・・・。
(ごめんなさい。私はTwitterのシステムに全く詳しくないので、的外れだったらごめんなさい。)
その上で、やはり公序良俗に反するものに関しては警告の後にしかるべき規制・対処を行うようにするべきだと思います。
今の技術なら、「クリエイターさん側からの申告で、CEROみたいにどの年齢層以上向けかを登録してもらって、そのランクに当てはまるユーザーにしか表示されない」とか出来るのではないでしょうか?
もちろん虚偽の申告による登録、ユーザー側も虚偽の年齢での登録は一発アウトなどのペナルティーは必要だと思います。
システム側で対処出来る事もあると思いますので、規制!規制!規制!ばっかりでは窮屈になるばかりだと思います。
創造的な分野は、ある程度、懐の深さが必要だと思いますので。(公序良俗に反するもの、犯罪や暴力は絶対にダメだけど!)
追記:「児童の性的搾取」に関する新しいルールだった!
これは全面的に賛成、大賛成です!詳しくはライブドアニュースに記事が上がっていたので、そちらをどうぞ。
Twitterが、「児童の性的搾取」に関する新しいルールを公表した。これまでよりも規制内容が明文化されており、Twitterからピクシブが運営するMastodonアプリ「Pawoo」に避難するクリエイターも出始めている。
Twitterの新しい「児童の性的搾取に関するポリシー」では、児童の性的搾取に該当するコンテンツや助長する行為を一切禁止するとしている。具体的には、「性的に露骨な、または性的な暗示を含む行為をする未成年の視覚的な描写」「性的に露骨な状況または性的に露骨な行為をする未成年者のイラスト、コンピューターなどで作成した写実的な描写」「児童の性的搾取に該当する内容を掲載する、第三者のウェブサイトへのリンク」を挙げている。
以下続きソース
http://news.livedoor.com/article/detail/16074084/
個人サイト、個人ブログが再注目される?
そんなことで、お手軽・お気軽に利用できたTwitterが規制が厳しくなったので、古き良き時代(かはわからないですがw)の流れに戻り、クリエイターさんは個人サイトや個人ブログで作品を公開することになるのではないか?と言うことで、トレンドに上がってきていたみたいです。
しかし、Twitterほど規制は厳しくないとは言え、ちゃんとブログや個人サイトを取り扱うサーバーないしはサービスを提供している会社にも独自の基準があります。
「個人サイト・ブログだから何でも有りだぜ!」
「表現の自由だ!」
とはなりません。
もちろん公序良俗に反するもの、犯罪・暴力を助長させるもの、過度の性的表現や反社会的なものは、規制されるでしょう?(見つかり難いだけで)
ただ個人サイトを作るのも、昔に比べればかなり簡単になりましたが、ある程度の知識が必要です。(と言うか面倒くさい)
せっかく作っても、ファンが個人サイトを見つけてくれるまでが大変。
(Twitterアカウントが残っていれば、個人サイトの宣伝が出来るが、一発アカウント削除だと、ファンを誘導できない(泣))
そこで、もう一つトレンドに上がってきていた「Pawoo」というサービスが話題になっていたようです。
「Pawoo」ってなに?
「Pawoo」とは?
pixivを運営するピクシブ株式会社が提供するmastodonのインスタンス(サーバ)。
運営曰く「創作活動とコミュニケーションを自由に楽しめる場」とのこと。
pixivが運営しているということもあり、イラストの投稿が多いのが特徴である。
R-18表現や過激な発言、グロなどに寛容なことから、凍結のリスクがTwitterより遥かに低く、twitterで凍結を受けた絵師などの難民受け入れ先としての側面もある。また、登録者数約40万(2018年11月現在)はインスタンスの中でも世界最大規模。また、通常のpawooの他に「pawoo music」という音楽に特化したインスタンスもある。
引用元:ピクシブ百科事典 https://dic.pixiv.net/a/pawoo
というものらしく、Twitterで規制対象になってしまった方々の受け入れ先になるのでは?と話題になっておりました。
ただ、その情報と一緒にネガティブな情報も流れていました。
注意点
現時点では退会機能が無い(mastodon本家でもそうだが)。
そのため、辞めたい場合は事実上アカウントを放置しておく以外の方法が無い。ただし、他のインスタンスに切り替えたい場合は「プロフィールを編集→別のアカウントに引っ越す」でアカウントの引っ越しが可能。
引用元:ピクシブ百科事典 https://dic.pixiv.net/a/pawoo
「退会」出来ないと言うことらしいです。
なんだかシステム上おかしいですよね?退会できないって??
そこが気味が悪いと話題になっているようです。
まとめ
Twitterのコンテンツ内容の規制が強化されたらしい。
それにより、公序良俗に反する表現、過激な表現、エロ・グロ・ロリ等の表現、暴力的あるいは反社会的な表現に対し、規制が強化され、最悪アカウントが削除される。
一部クリエイターさんが、作品を投稿できなくなったり、アカウントが規制されてしまった。(上記ほどの過激な内容のコンテンツではない。ぎりぎりかもしれないが・・・。)
移転先はどうしよう? 個人サイト? 個人ブログ? Pawoo? ・・・
という感じのようです。
私個人的には、Twitterの今のシステムでは、不特定多数が閲覧出来てしまうので、特に低年齢の子供などに好ましくない表現やコンテンツは規制大歓迎です。
ですが、それだけでは、分別がつくようになった大人が楽しんでいたものまでも(規制されるほどではない表現のコンテンツ)が無くなってしまうのは、少しつまらなくなるかなとも思います。
何事もバランスが大事ですが、悪意や害意をもった輩は、規制の隙間や裏を抜いてくるのでやっかいですね。
みんなで、正しく・楽しく利用していければ良いのにな!と思います。