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ノートルダム大聖堂大火災の原因は?

ノートルダム大聖堂
出典:republicain-lorrain
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現在調査が進んでいるノートルダム大聖堂(寺院)の大火災。

出火元や出荷の原因、火が広がった原因とこれからの防火対策と問題は山積みです。

出火の原因が分かれば他の重要文化財の歴史的建造物の保護にも役立つでしょう。

 

ノートルダム大聖堂火災、出火場所を誤り通報が遅れた?

たしか、火災の翌日(鎮火後)の情報ですと、初め火災警報器が鳴った時に、確認に行ったが、火が見えずに火災を確認出来なかったと。

誤報かなということで、様子見をしていて、しばらくしたら、2度目の火災警報器が鳴り、それでやっと火災が確認出来たというニュースでした。

 

 

この記事によりますと、初めの警報器の発報を確認した係員が、現場の警備員に場所を間違って伝えてしまったために、火災を確認出来ず、結果通報が遅れてしまったと言うことでした。

 最初の警報は15日午後6時16分に作動。屋根へ向かった警備員らは出火を確認できず、警報をコンピューターで確認した係員から誤った場所を伝えられたと主張した。係員が勤務する会社は強く否定しているという。

引用元:https://www.sankei.com/world/news/190424/wor1904240032-n1.html

 

出火原因も電気系統のショート等による漏電火災かと調べているようですが、記事によると電線や改修工事用の足場に登るエレベータなどは、火災現場から離れていると言うことです。

う~~ん・・・?

 

作業員がたばこを吸っていた!?

貴重な建築物であり、古い建物ですから、どうしても燃えやすい素材が使われていますよね?

ですから、現場での喫煙など、火を使うことは言語道断なワケですよ。

ですが作業員が喫煙していたことを認めたという記事がこちら

 

記事では、足場業者のコメントとして

 足場施工会社「ル・ブラ・フレール(Le Bras Freres)」の広報担当者はAFPに対し、「禁煙規則を時に守っていなかった従業員らがいたことを遺憾に思う」と述べた一方で、「たばこの吸い殻1本が、ノートルダム大聖堂の火災原因には決してなり得ない」と強調した。

引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/16367756/

 

とありますが、「たばこの吸い殻1本」って・・・

フランス語の何らかの言い回しなのかもしれませんが(日本語訳になった時に変わってしまった?)、喫煙者が数時間という長い作業時間内で「たばこを1本」で済むでしょうか??少なくとも数本は吸うでしょうね??

 

ただ、この「ル・ブラス・フレール」という足場施工会社ですが、歴史的建造物の修復において高い信頼を勝ち得ている会社のようです。

 ル・ブラス・フレールは歴史的建造物の修復に関して優れた専門知識を持っています。最高経営責任者(CEO)は、「これが私たちの10番目の大聖堂になるだろう」と語った。身廊のドーム、フレーム、ドラム、そしてそのベースのカバーをすべて作り直す必要がありました」。

引用元:https://www.republicain-lorrain.fr/edition-de-briey/2017/12/27/le-bras-freres-au-chevet-de-notre-dame-de-paris(Google翻訳)

 

日本人的に考えると、確かに規則を破って喫煙をするような作業員がいましたが、こういう専門性を売りにしている会社が大ポカをやらかすとは思えないのですが?

でも、たばこ一本でも、しっかり渇いた木材や乾燥した埃などには引火するでしょうから、何とも言えないですね。

油断大敵と言うことでしょうね?

 

ノートルダム大聖堂修復に向けて

各方面から巨額の寄付が集まっているようですね。

歴史的建造物の修復にはお金が集まるのに、賃金には回さない!と現地では不満の声も上がっているようですが・・・。どこの国も同じですね?日本もね?

 

火災後の被害状況は

 

無事だった十字架。

この十字架を昼間に撮った写真ですね。

 

 

無事だった薔薇窓

薔薇窓やステンドグラスは心配されていましたよね。

 

 

焼け焦げた後が生々しいですね。ただ石造りのおかげで崩れること無く済みました。

 

Before After 写真です。

出典:https://www.huffingtonpost.jp/entry/before-and-after-photos-of-notre-dame-cathedral_jp_5cb67ff7e4b082aab08df753

 

 

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