PR
スポンサーリンク

ノートルダム大聖堂(寺院)の火災、ほぼ鎮火。被害は?

ノートルダム大聖堂
出典:Breaking News
記事内に広告が含まれています。

‏現場の映像

 

衝撃的な映像が飛び出してきていた「ノートルダム大聖堂(寺院)」の大火災。

発生からおよそ10時間で、火はほぼ消し止められました。

火は屋根の辺りから出たとみられるということで、地元当局は過失による出火の疑いがあるとみて原因を調べています。

大聖堂の尖塔の補修工事初日に起こった大火災だったようです・・・。

 

<焼け落ちる尖塔>

 

<残された十字架>

 

焼け落ちた大聖堂からは、無事そびえ立つ十字架が見えるとか。

このカメラマンの腕が良いのは当然のことながら、

焼け落ちてなお、火災が起きてなお、ノートルダム大聖堂が荘厳で威厳ある佇まいをしていることに驚きです!

私は日本人の田舎者ですが、なぜだかこのニュースを追っていると涙が出てきます・・・。

 

 

ノートルダム大聖堂の火災の被害はどうだったのか?

 

人的被害は、当時閉館中だったために、人が中にいなかったとのことで、一般人のけが人はいなかったようです。

消防隊員が一人大怪我をしたようです。命に別状が無ければ良いのですが・・・。

 

ノートルダム大聖堂に納められていた聖遺物「いばらの冠」「聖ルイのチュニック」は、無事に炎の中から運び出された模様です。

 

いばらの冠

 

聖ルイのチュニック

 

消防隊員らはまず、「できるだけ多くの遺産を守ること」として、内部に保管されていた多くの文化財を運び出すことを優先した。

また、改修工事が15日から始まったことも幸いした。

工事の関係で事前に運び出されていた文化財もあり、そのおかげで難を逃れていた。

ただ、無事に保護できた文化財の数はわからない。

 

状態が危ぶまれていた有名なステンドグラスの「薔薇窓」。

RCbassによるPixabayからの画像

 

 

とりあえず、大きな損傷(砕け散っているとか)は無いことが確認されました。

良かった~~。

オルガンも損傷無しとのことですが、楽器ですから、炎の熱や消火のための水などで、内部の方がどうなってしまったか心配ですね。

ddzphotoによるPixabayからの画像

 

 

 

 

 

 

有名な薔薇窓。状態が危ぶまれていましたが、どうやら無事だったようです。

良かった~~。

 

フランスの François Pinault氏が1億ユーロをノートルダム大聖堂の再建のために寄付

マクロン大統領も、ノートルダム大聖堂の再建に言及していますが、

フランスの大富豪、 François Pinault氏が1億ユーロを再建のために寄付すると発表しています。

 

日本からも、管官房長官や河野太郎氏がこのノートルダム大聖堂の火災に触れ、管官房長官は、

「世界にとっての損失であり、心を痛めている。仏政府と国民にお見舞い申し上げる。仏政府より何らかの支援要請がある場合には、日本政府として積極的に検討していきたい」

引用元:https://www.asahi.com/articles/ASM4J3DKWM4JULFA00C.html?iref=pc_ss_date

と話している。

 

ノートルダム大聖堂のこれから

これから、火元や火災の原因を検分し、被害状況などを確認していくでしょう。

土台から1階部分は石が多く使われていて、上部の方は木材が多く使われていたようです。

ですから、天井付近には電灯なども取り付けられていなかったとのことです。

上部が木材で出来ていたので、今回、屋根付近から出火した炎が瞬く間に広がったのでしょう。

また、貴重な文化遺産と言うことで、放水も慎重にしていたようですね。

ネット上で吠えていた話題で、

「すぐ隣が川なんだから、ヘリか何かで水を汲んで上からかければいいじゃない?」

なんてありましたが、ノートルダム大聖堂の上部が木材で出来ているので、たとえ水といえども一気に掛けたら衝撃で破損しかねませんよね?

当たり所が悪ければ、ステンドグラスなんかは割れてしまったでしょう!

 

こういう重要文化財が火災になってしまった時の対処の仕方も今後研究していかなくてはならないでしょう。

ただ火を消せば良いと言うことでは無いですからね!

難易度がググッと上がります!

一番は防災でしょうが、万が一にでも火が出てしまったらどうするか?を考えておかなければならないです!

 

今後のニュースにも注目ですね!

 

昨年の写真だそうですが、こんなに美しいところだったんですね?

 

スポンサーリンク