すっかりデジタルカメラがスマホに追いやられてしまいましたね。
皆さん気軽にきれいな写真がスマホで取れるようになりましたのでわざわざカメラを持ち歩くことがなくなりました。
ちょっとしたメモ代わりに、記録を撮っておきたい、もちろん思い出の記念撮影にとデジカメは重宝されていましたが・・・今やその役割はスマホが全部になっていますよね。
しかもSNSにアップするのもスマホで写真を撮ればそのまますぐにできてしまうので簡単です。
で・す・が!!
そんな今だからこそ私はデジカメをオススメしたいです!
スマホは自動で簡単に綺麗に写真が撮れます。
自動で補正もしてくれて加工もされますよね?
デジカメの中級以上のカメラですと、露出を買えたり、シャッタースピードや絞り値を変えることでもっときれいな写真が撮れることがありますよ。
難しいですが、そこが楽しくなる♫
それをSNSにアップすれば他と差別化できますからね。
そこでおすすめなのが【Wifi搭載】のデジタルカメラです。
純正アプリでカメラと連携でき、デジカメで撮影した写真をそのままスマホに転送することができます。
最初設定で戸惑うかもしれませんが、できてしまえば簡単ですよ!
今の所スマホ・カメラの弱いところである光学ズームがデジカメでは得意です。
そしてマクロ撮影も得意なので花やプラモデル、お手製のアクセサリーなどダイナミックな写真が撮れるので面白いです。
ということでWi-Fi搭載のデジカメをいくつかご紹介していきますね!
最新機種は限られますが、概ねWi-Fi搭載のことが多いです。
中古でお得に入手できる機種をご紹介しますよ!
中古でお得に入手できるWi-Fi搭載デジカメ
各メーカーで2012年頃発売のモデルからWi-Fi搭載機を出し始めています。
スマホが隆盛になってきていたり、自宅にインターネット回線を引くご家庭が増え、ノートパソコンなどをWi-Fiで接続することが多くなってきたため、デジタルカメラもそのあとを追った形ですね。
当時は自宅のWi-Fiとデジタルカメラを接続して、メーカーのサーバー経由でパソコンの指定先に写真を自動保存させていたりしました。
その後スマホに専用のアプリをインストールすることで、デジカメをリモート操作できたり、デジカメで撮影した写真をスマホに転送することができるようになりました。
今回はこの「デジカメで撮影した写真をスマホに転送する」という機能がかなり便利でしたので、Wi-Fi搭載のデジカメをおすすめしたいですね!
現在もヤフオクやメルカリで比較的状態の良い中古品が手に入る機種を中心にご紹介していきます。
CanonのWi-Fi搭載コンパクトデジタルカメラ
まずはCanonです。
なんと言ってもよく売れていたので、その分中古にも流れてきやすいです。
現在もスマホ向け専用アプリが正式に提供されていますので安心ですね。
Wi-Fi搭載機の一覧はこちらです。
IXYシリーズ
- IXY 420F(2012年3月2日発売) – DIGIC 5搭載、Wi-Fi・タッチパネル搭載機
- IXY 1(2012年3月9日発売) – DIGIC 5搭載、Wi-Fi・タッチパネル・12倍ズーム搭載機、microSDメモリーカード対応
- IXY 430F(2012年8月2日発売) – DIGIC 5搭載、Wi-Fi・タッチパネル搭載機
- IXY 610F(2013年2月21日発売) – DIGIC 5搭載
- IXY 110F(2013年2月21日発売) – CCDセンサー搭載復活
- IXY 620F(2013年8月29日発売) – DIGIC 5搭載
- IXY 100F(2013年8月29日発売) – CCDセンサー搭載
- IXY 630(2014年2月20日発売) – DIGIC 4+搭載、Wi-Fi・NFC搭載機
- IXY 640(2015年4月9日発売) – DIGIC 4+搭載、Wi-Fi・NFC搭載機
- IXY 190 (2016年2月25日発売) – CCDセンサー、Wi-Fi・NFC搭載機
- IXY 210 (現行機種 2017年02月23日発売) – CCDセンサー搭載、DIGIC 4+搭載、Wi-Fi・NFC搭載機
- IXY 650(現行機種 2016年5月26日発売) – 裏面照射型CMOSセンサー搭載、DIGIC 4+搭載、Wi-Fi・NFC搭載機
Canonは他社が暗所に強い裏面照射型CMOSセンサー搭載機をバンバン出す中、明るい場所ではクリアな映像が撮れるCCDにこだわって後年も製品を作っていましたね。
機種の番号が被っていたり(後ろにISやFが付いたり付かなかったりで全くの違う機種です)するので分かりにくいですが上記の機種はWi-Fi搭載機です。
前後に発売された機種ではWi-Fi機能が省略された分リーズナブルになっていた機種も有るからややこしいですね。
実はその間に【IXY90F】が発売されていて、こちらの数字が下がったのは「Wi-Fi機能を省略した」からのようです。
一部番号通りに発売されていないのでややこしいのがCanonです。
PowerShotシリーズ
PowerShotシリーズには、安価で十分な機能をもたせたエントリーシリーズから高倍率ズームを搭載したシリーズまで特色の有る機種が多いですね。
そんなシリーズの中でWi-Fi搭載機をご紹介します。
- PowerShot A3500 IS(2013年8月29日発売) – Wi-Fi機能搭載
- PowerShot S100(2011年12月8日発売) 無線LAN搭載
- PowerShot S120(2013年9月12日発売) – DIGIC 6搭載。G7 Xで実質的にGシリーズへ移行し、下位モデルS200より先に販売が終了
- PowerShot S200(2013年9月12日発売) – S120の機能を絞ったモデル。DIGIC 5を搭載。
- PowerShot G16(2013年9月12日発売)
- PowerShot SX60 HS(2014年10月3日発売) – 光学65倍ズーム(1365mm相当)を搭載。
- PowerShot SX70 HS(2018年10月20日発売) – 光学65倍ズーム(1365mm相当)を搭載。
Wi-Fi、Bluetooth対応
- PowerShot SX280 HS(2013年4月25日発売) – DIGIC 6を初めて搭載。
- PowerShot SX420 IS(2016年2月25日発売) – 光学42倍ズーム搭載。
- PowerShot SX430 IS(2017年2月23日発売) – 光学45倍ズーム搭載。
- PowerShot SX510 HS(2013年8月29日発売)30倍
- PowerShot SX530 IS(2015年2月19日発売)50倍
- PowerShot SX600 HS(2014年2月20日発売) – DIGIC 4+搭載 18倍
- PowerShot SX610 IS(2015年2月19日発売) 18倍
- PowerShot SX620 HS(現行機種 2016年5月26日発売) – 光学25倍ズーム搭載。
- PowerShot SX700 IS(2014年2月20日発売) – DIGIC 6搭載。30倍
- PowerShot SX710 IS(2015年2月19日発売)30倍
- PowerShot SX720 HS (現行機種 2016年3月3日発売) – 光学40倍ズーム搭載。
- PowerShot SX730 HS ((現行機種 2017年5月発売) – 光学40倍ズーム搭載。チルト液晶。
Wi-Fi、Bluetooth
- PowerShot SX740 HS ((現行機種 2018年8月発売予定) – コンパクトカメラで初のDIGIC8搭載[16]。光学40倍ズーム搭載。チルト液晶。4K撮影対応。Wi-Fi、Bluetooth
- PowerShot N(2013年4月発売) – 超極小カメラ。1枚撮れば、6パターンを一気に撮れる「クリエイティブショット」を搭載。キヤノン オンラインショップ限定販売のため、店頭での購入は不可能。
Wi-Fi 8倍
- PowerShot N100(2014年4月17日発売) – ニューコンセプトモデル。撮影者側にもカメラレンズがあり被写体と合成できる。5倍
- PowerShot N2(2015年2月19日発売)8倍
引用:Canon
それぞれ画素数やズーム倍率などに違いがありますのでどれにしようか悩んでしまいますよね。
今回はデジカメの有利な点である「ズーム倍率」に注目しようと思います。
スマホと連携するアプリはコレ!
Wi-Fi搭載コンバクトデジカメは上記のものです。
これらのデジカメとスマホを連携させるにはスマホにアプリをインストールする必要があります。
Canon公式の純正アプリですからご安心くださいね。
そのアプリがコレです!
「Canon Camera Connect」
ダウンロード
iOS版のダウンロード&インストール(無料)はこちら。
App Store(iOSアプリのオンラインストア)から無償配布Android™OS版のダウンロード&インストール(無料)はこちら。
Google Play(Androidアプリのオンラインストア)から無償配布※アプリケーションは無料でダウンロードできますが、App Store 及びGoogle Play™へ接続する際の通信費はお客さまのご負担となります。
引用:https://cweb.canon.jp/camera/dcam/wi-fi/cc/index.html
詳しくはCanon公式サイトへ↓
このアプリをインストールすることでデジカメと連携することができます。
ただし、古い機種ですとリモート撮影などの機能が使えないようです。
(もともとリモート機能がデジカメに搭載されていなかった。)
ちなみに私が先日驚愕の金額で落札した【IXY 620F】ではリモート機能は使えず、撮影した写真の転送だけができました。
正直この機能だけで十分です♫
デジカメを自宅のインターネットWi-Fiに接続して、webを通して云々という機能は、不安定なことが多いという口コミが多かったので、私は直接スマホと連携させる方法で利用しています。
スマホに写真が入れば、他のアプリで写真を加工して(サイズを小さくリサイズしたり)SNSに利用していますよ。
面倒な点は、デジカメとスマホをWi-Fiで通信している間は、スマホはインターネットの方のWi-Fiから切断されているということですね。
ただ写真を転送するのは数分ですから、転送が終わればデジカメとの接続を切るので問題は無いですね。
まとめ
今回はCanonだけをまとめても結構なボリュームが有りました。
新しい機種ほど当たり前ですがオークションなどでの取引は高額になります。
自分に必要な機能・性能に限定すれば案外旧機種でも間に合うことが多いですよ。
高倍率ズーム機になると45倍とか60倍になるのでとんでもない光学ズームができるものです!
スマホでは無理な領域ですね!!
三脚で固定して撮影すれば天体も撮れてしまうとか・・・
スポーツ観戦でも選手の表情まで見えるほどのズーム倍率ですよ!
これらのカメラで撮影した直後にそのまま無線機能を使用してスマホに写真を転送することができますのでSNSへのアップも便利ですし、ひと手間かかりますが、スマホでは撮れない写真が撮れてしまうので盛り上がりますよ!
高倍率ズーム機になると、現在も中古が高値で取引されていますので、予算に余裕があるなら現行販売機種を販売店の延長保証をつけて購入するほうが良いかもしれません。
極たまにこのような掘り出し物がオークションなどで出てきたりします。
比較的新しい機種の中古に関しては高額になることも有るので、カメラのキタムラなどの専門店に掘り出し物が出るまで待つのも一つかと思います。
逆に光学10倍前後ほどの機種でコンパクトなデザインのものですと現行販売機種は2種類ほどに限定されます。
中古で狙っても運がよいと2,000円ほどで入手できたりしますので驚くことがありますよ!
そういう出会いを楽しむのも中古カメラの魅力かもしれませんね。
Wi-Fi搭載機種は思っていた以上に便利でしたので、考えてみるのも楽しいと思いますよ!!
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