【速報】英語の民間試験が延期決定です!
受験生も振り回されて可愛そうです…
大学入試センター試験が変わろうとしています。
特に話題・問題となっているのが、「英語」です。
これまでの英語の試験方法では【読む」と「聞く」ちからの評価は出来るが、「話す」、「書く」の評価が難しいという理由で、その2つを評価する方法として英語民間試験を導入しようというのです。
「センター試験」が「共通テスト」と変わっていくように、英語も国際的なコミュニケーションツールとしての英語として、【読む」と「聞く」、「話す」、「書く」と4つの能力を総合的に評価しようという動きです。
「話す」と「書く」の評価・採点は難しい
ただし、この「話す」と「書く」という問題の解答を採点することは難しいです。
受験者一人一人と面接をするのも時間が足りないですし、書かれた文章を正しいと採点するには、採点基準を作るのが難しいです。
コミュニケーションとは一体なんなのでしょうか?
というそもそもの疑問まで出る始末です。
いずれにしても評価/採点をするには膨大な時間と人手が必要です。
そこで白羽の矢を立てられたのが、民間の英語資格認定試験です!
「英検」が有名でしょう。
ただ「英検」1つだけでは無く、全部で7つの民間試験の成績を大学入試に採用しようという動きです!
不勉強ながら、私は聞いた事も無いような難しそうな民間試験もありましたよ!
英語民間試験を実施する7団体は?
英語民間試験を実施する団体は次の団体です。
また各試験別の実施日程と試験実施会場等の最新情報については、以下のリンク先の各試験実施主体のウェブサイトに掲載されています。
本来それぞれの試験で重要としている英語能力は違います。
その違い似合わせて、本来は受験生がその特性を生かして資格を得るように頑張っていました。
ところが、共通テストの英語の民間試験として受けるとなると、どれを選ぶかによって試験時期も違えば、レベルも内容も違います。
もっと言えば費用も違います。
これらの成績をどのように扱うかは、各大学にゆだねられている様ですが・・・
今後起こりうる可能性として、特定の英語試験を受けて高い成績を残すと大学に合格する!というデマとも何とも判断の付かない都市伝説が出来そうですね。
しかも人間ですから、「費用が高い試験ほど良い」等となりそうで嫌ですね。
民間試験ですから、費用が高いほど試験内容が多岐にわたり、より総合的に英語力を診断してくれることは間違い無いでしょう。
それは間違い無いのですが・・・費用がかけられない(試験料だけじゃ無く、試験会場が遠ければ胃交通費に宿泊費までかかる)受験生が不利になるということは、果たして公平なのだろうか?と言う風に思うのです。
各英語検定の特徴は?
7つの団体が行う英語検定試験の成績を大学入試の成績として考慮すると言うことでしたが、民間試験ですのでそれぞれ試験の内容や特徴が違います。
つまりは、文科省で決めている学習指導
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
ケンブリッジ英語検定
ケンブリッジ英語検定は、英語学習を楽しく、効果的で、達成感のあるものにする検定試験です。
ケンブリッジの一般および高等教育対象の資格では、大学入試や起業、キャリアアップなど、目標を達成するための自信をつけることができます。
ケンブリッジ英語検定は、前のレベルで向上したスキルを発展させるように構成されています。以下、レベル別の試験により効果的な学習の流れを作る仕組みを表しています。
A2 Key(キー)
簡単な場面で英語を使ってコミュニケーションを取る能力を証明する資格です。A2 Key(キー)は、英語の学習を始めて間もない人に最適な検定試験です。
スピーキング試験は対面ペア型による「伝えること」を重視したインタラクティブなスピーキ
ング試験となります。
受験料は約9,000円です。
B1 Preliminary (プレリミナリー)
英語の基礎をマスターし、日常の実践的な英語力を持っている人を対象とする中級の資格です。
問題内容が難しくなっています。
スピーキング試験も対面ペア型で形式は同じですが、試験内容がより多く長く英語を話す内容になっています。
受験料は約11,000円です。
B2 First (ファースト)
英語を話す環境で自信を持ってコミュニケーションを取るために必要な英語力を持っていることを示す資格です。
よりレベルの上がった内容になっています。
スピーキングテストでは対面ペア形式は変わらず、採点基準が変わります。
「発音、文法および語彙の駆使力、自分の意見をまとめる能力、いかにうまく議論に参加しているかなど、さまざまな側面についてテストする。」
とより実用的な内容となっています。
受験料は、約18,500円です。
C1 Advanced (アドバンスト)
高度な英語力を示す証明となり、大学や就職の準備に最適な資格です。
これに合格したら留学にも手が届きそうですよ!
筆記(ライティング)の試験部分ですら、
「パート1は必修問題。問題文にある2つのポイントに基づいて220-260語でエッセイを書く。より重要なのはどのポイントか、そしてその主張を支える根拠について説明する。 」
とエッセイを書くようになります!
英語が苦手な方は聞いただけで頭が痛くなりそうですね!
スピーキングテストも最早実用レベルの能力を要求されます。
「文法・語彙力のほか、発音、自分の意見をまとめる能力、議論を始める力や持続させる力、交渉して結論に達する力等、多くの項目がテストされる。」
受験料は、20,500円です。
C2 Proficiency (プロフィシエンシー)
最高峰の資格で、英語を卓越したレベルでマスターしていることを世界に示します。
なんかもう、これに合格できていれば、大学の入試試験なんか受けなくても合格で良い気がします。(笑)
リーディングテストでさえ、
「パート3 はいかに接辞が語形成に影響を与えるかについて問う。パラフレーズや文脈から意味をとらえる等のサブスキルが必要となる問題。」
サブスキルって何??モンハンなの?
スキルツリー解放しなくちゃいけないの??
なんて取り乱してしまいました。これで驚いてはいけませんよ?
「例えば、議論や一貫性、結合を理解しているか、特定の情報を探したり、スキム・リーディング(斜め読み)など」が求められるって・・・
国語の試験でも難しいんですけど!!
もうスピーキングテストは既に話している内容は当たり前で、英語を話すスキルを評価するようになっています。
「発音、抑揚、発話のスピード、自分の意見をまとめる能力、交渉力、議論を持続させる力等、多くの項目がテストされる。」
受験料は、約23,500円です。
ケンブリッジ英語検定だけで大きく分けて5種類の試験がありました。
どれを受けても良いようですが、自分と志望大学のレベルに合わせて受ける必要があるのかもしれません。
大学によっては、ケンブリッジ英語検定の「B2 First (ファースト)」以上の試験結果を入試で考慮(加点)にするとかになりそうですね。
一番上の「C2 Proficiency (プロフィシエンシー)」に至っては合格したらもうそれで大学入試も免除で良いくらいだと思います。(東大京大レベルは別として)
IELTS (IDP: IELTS Australia)
こちらはアカデミックの試験のペーパーで受験する方が対象となります。
スピーキングの試験は面接方式です。
公式サイトに試験対策のページもあります。
無料の動画もあるようです。
受験の申込みをされた方は、割引コードを入力するとこれらの講座を無料で受けることが出来るようです。
受講料も含めての受験料と考えたら安いかもしれませんね。
受験料は、25,380円です。
初めて受験される方に向けてのページもありますので、よく読むことをオススメします。
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