PR
スポンサーリンク

女優岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染で死去。志村けんさんとの共通点は?

記事内に広告が含まれています。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

はなまるマーケットをよくみていたことを思い出しました。

早すぎる死に残念で仕方がありません。

志村けんさんの時も思いましたが、何とかならなかったのか?と・・・

岡江久美子さんの経過は

岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎にてお亡くなりになられたことが分かりました。

その経過を知るに志村けんさんの時と似ているところがありました。

それさえなければもしかしたら命まで取られなかったのではないでしょうか?とタラレバを勝手に思っています・・・。

岡江さんの経過は、

4月3日 発熱 4~5日様子を見るように言われる。

4月6日 容態急変。緊急入院でICUに人工呼吸器を装着

4月23日 午前5時20分に死去

入院後のPCR検査で新型コロナウイルス陽性が分かりました。

 

岡江さんは昨年末に初期の乳がん手術を受け、1月半ばから2月半ばまで放射線治療も受けていたということです。

ですので因果関係は分かりませんが、もしかしたら免疫力の低下もあり、ウイルスの増殖が予想以上に早かった可能性もあります。

 

志村けんさんの経過は

志村けんさんの経過も似ているように感じます。

志村けんさんの経過は

3月17日 けん怠感などの症状で自宅静養

3月19日 呼吸困難に

3月20日 都内病院に入院

3月23日 新型コロナウイルスの陽性が判明

3月25日 人工心肺装置

3月29日 都内の病院で死去

と言われていまして、入院の時点では呼吸困難が酷く、人工呼吸器をつけて、麻酔を打って眠らせたとのことでした。結果その麻酔以降目覚めることが無く治療を続け最終的には・・・ということでした。非常に残念です。

 

岡江さん・志村さんの共通点は

岡江さんと志村さんの共通点と感じるのは、

体調を崩してから、律儀に真面目に4日待とうとしたことです!

 

このPCR検査まで発熱など発症から4日待ってくれというのは、当時PCR検査の準備が完全ではなかったため苦肉の策としてであって、十分な検査力が準備出来たら4日待たずにすぐ検査したいと尾身先生もワイドショーで発言がありました。

ですが、その「37.5度以上、4日以上続いたら検査」というのが何故か残り続けている状態でした。

最近になってそれがやっと撤廃されようとしています。

新型コロナウイルス感染症は容態が急変することはかなり前から知られていました。

ですので【4日ルール】は危険をはらんでいたのです。

 

しかしながら、律儀で真面目な志村けんさんは、体調不良から4日自宅で療養しようとし、しまいには呼吸困難になったにも関わらず、病院に行ったら病院に迷惑をかけるからと医師を自宅に呼んで診察をしてもらったそうですね!

その時点で正直手遅れだったのでしょう・・・。

 

岡江さんも、4~5日様子を見てくれということで自宅療養をしているうちに、4日目にして容態が急変し呼吸困難になっていたようです。

詳しい状況が報道されていないので分かりませんが、4月3日の時点でただの風邪のような状況だったのか?それとも肺炎の初期のような状況だったのか?そこが分かりませんが、もっと早くにせめて検査をして「新型コロナウイルス」だと判明していれば、治療方法が違っていたかもしれません。

志村さんの教訓が生かされなかったと思うと悔しいですね。

 

見極めは難しい

正直、他の病気と新型コロナウイルス感染症との違いを見極めるのは非常に難しいです。

というのは、最近生還された方々が、新型コロナウイルス感染症はどのような症状が出るのかということを発信してくれていますが、

「今までに感じたことがないくらいにだるい」

「めっちゃ熱が上がった!」

「肺が針で刺されているみたいに呼吸のたびに痛い」

「節々が痛い」

などです。

確かに特別のような症状ですが、風邪やインフルエンザ、一般的な肺炎でも程度の差はあれ同じような症状が出ます。

「痛さ・辛さ・苦しさ」というものは主観的なものであり、他人の症状と容易に比べることができません。

痛みに弱い方が「めっちゃ痛い!死ぬほど痛い!」と言っても、痛みに強い人だと「我慢できなくはないが痛い」という程度に表現が下がってしまうことが多いです。

ですから、他の風邪や肺炎との違いを見極めるのは電話口では難しいでしょう!

 

かといって、このご時世、病院にいきなり行くことも憚られます。

ですので、真面目で優しい方、律儀な方ほど発見が遅れてしまうのではないかと勘ぐってしまいます。

実際に芸能人や著名人でもなんでそんなに早く検査が受けられたの?という人々もいますよね?

こうなると楽天で用意している検査キットも何らかの方法で安全性を高められれば患者の取りこぼしを防ぐ手立てになるかもしれません。

確かに今のままでは混乱を招くことにもなりますし、衛生面・安全面でも疑問が残ります。

というように、とても素人ではこの専用麺棒でこそげ摂るということすら難しいと思います。

ですが、このキットを活用して専門家が行えれば検査数が増えると思います。ただ感染リスクとの隣り合わせになるので、難しいかもしれません。

 

ところが宮城県では東北大学病院協力のもとドライブスルー検査の導入を進めています。

その中でこの楽天の検査キットも活用されるというニュースもありました。

 東北大病院が臨時診療所を開設して作業に当たる。インターネット通販大手の楽天が検査キットなどを提供し、災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が仮設テントを設置するなどして運用面を支援した。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200422_13027.html

PCR検査キットは道具です。

道具に良い悪いはありません。

要はどのように活かして使うかが胆です!

 

何を言おうと【早期発見&早期治療】、【サーチ&デストロイ】がウイルス感染症でも鉄則だと思います。

現にインフルエンザの場合も発症後2日以内じゃないと、リレンザやタミフルという特効薬が効きにくいと言われますよね?

今話題になっているアビガンもできるだけ早く投与したほうが効果が高いと言われています。(ウイルスの増殖を邪魔する薬なので、完全にウイルスが増えてしまってからでは辛い症状に悩まされる可能性が高い)

 

ですから何らかの方法(PCRに限らず)で早期に(発症時点で)検査をして、新型コロナウイルスと分かれば治療方法の選択も間違わなくなると思います。

 

非常に残念ですが犠牲者を出してしまいました。

これまでも日本では死亡者は287名となっています。

 

それぞれの新型コロナウイルスの発症からお亡くなりになるまでの経過をもう一度精査して、より効果的で効率的な治療方針、検査方針を打ち立てなくてはならないと思います。

 

志村さん・岡江さんを含む全国、そして全世界で犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

スポンサーリンク