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トリチウムの危険性は?福島原発処理水の問題

原発
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福島第一原発の事故により放射性物質の処理問題が出ていますよね?

そもそも放射性物質の最終的な処理をどうするかというのは国際的にも決まっていません。

決まっているのは、

  1. 海洋投棄
  2. 宇宙への投棄

この2つを禁じると言うことくらいでしょうか?

追記:最終的な処分場が世界初でフィンランドに出来てました!

昨今話題になっているのが福島原発の原発処理水ですね。

しっかり処理され問題のないレベルになっているので、海に流しましょうと言う話しです。

 

どんどん溜まる一方なので、保管場所がなくなるのが時間の問題です。

 

大阪府でこの処理水を運んできてくれれば大阪湾から流すよ!

と言う話しも出て来て話しがややこしくなりました。

 

そもそも論として、国民が放射性物質に対して正しい知識がないことも混乱のもとになっているように思います。

 

放射性物質も一部は自然界に普通に存在します。

強いか弱いかの違いですね。

外部から放射線を浴びる分には、その放射線の種類によって出てくる症状が違います。

放射性物質の種類によって出す放射線の種類も違います。

そこを正しく理解して、正しく怖がらないと、意味のない行動になりますし、騙されてしまいますよ!

 

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放射線の種類を知ろう!

まずはトリチウムが何なのか?

原発処理水には何が含まれるのか?

 

を理解するために、放射線の種類を知りましょう!

 

大雑把に言いますと、放射線というのは、

 

「ある物質から自然に周囲に放射される電磁波や粒子の事です。」

 

それで、その種類というのが、

電磁波

  1. ガンマ線
  2. エックス線

 

粒子線

  1. アルファ線
  2. ベータ線
  3. 中性子線

 

となります。

 

 

エックス線はレントゲンやCTスキャンなど医療分野で馴染み深いですよね!

 

キチンと制御して活用すれば、人体にとっても有用なものなんですよ!

 

放射線の何が危険なのか?

では放射線の何が危険なのか?と言いますと、いわゆる「被爆」と言う物が怖い訳です。

 

エックス線は、なぜ身体の中が見えるのか?

 

それは身体を通り抜けて反対側に行くからです。

その時に骨などと他の柔らかい部分などでは、エックス線の通り方が違う為にあの様なレントゲン写真が撮れるわけですね!

 

と言う事は身体の中を通り抜けちゃう訳です。

そしてフィルムを感光させるほどのエネルギーの強さを持っています……

浴び過ぎれば…細胞が壊れてしまいます……

細胞レベルで死んでしまったり、細胞の中にある遺伝子を傷つけてしまい癌化(これには両論がまだあるみたいです)してしまったりするのです。

 

だからエックス線を浴びすぎないように国としても基準が定められています。

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放射線の透過しやすさ

それぞれの放射線の透過しやすさはこちらです!

https://www.hepco.co.jp/energy/atomic/explanation/radiation_what.html

 

アルファ線

粒子線のうち、アルファ線は粒が大きいのでコピー用紙1枚でも通り抜けられません!

紙の鎧で防げます(笑)

これで十分ですね!

 

ベータ線

ところがベータ線になると薄くても金属板が無いと防げないです!

アルファ線より小さい粒子なので、紙類だと通り抜けてしまいます。

 

アルミ箔を何枚か重ねれば大丈夫かな?

ダンボールにアルミ箔を何枚か貼れば防げそうですね!

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ガンマ線・エックス線

ところがガンマ線・エックス線と言う電磁波の放射線はそんな程度お構いなく通り抜けます!

だから空港の荷物のチェックに使われるんですね!

カバンの外装を突き抜け中身の衣類やパソコンなども透過して怪しいものが無いかと映し出してくれます!!

 

このレベルになると鉛や鉄のそれなりの厚さが必要になります!

ガッシリとしたプレートメイルが必要です。重騎士ですね!!

 

中性子線

粒子線のクセに最凶なのが、中性子線です!

細か過ぎる粒子なので厚い壁も通り抜けてしまいます!

 

障害物をスルーするショットガンです!

水やコンクリートでやっと止めることができます!!

 

部屋の周りに水槽をぐるっと置かないと防げないですね!!

イメージです↓

下の階にいれば横からの中性子線は防御できますね!

 

肝心のトリチウムって何?

これでやっと本題に入れますね!

トリチウムというのは三重水素とも言われますね。

水素の放射性同位体と言うものです。

見た目は水素ですが、中身が多くなっているのでその分不安定になり、放射線を放出しています。

 

主に酸素と結合してトリチウム水として存在しています。

放射線を出す水ですね。

 

福島原発の処理水では、トリチウム以外の放射性核種(ストロンチウムとか他の成分)は可能な限り取り除くことが出来ています。

ですがトリチウムに関しては、水になって混ざっているので取り出すことが出来ません。

 

ミックスジュースから「リンゴジュース」だけ取り出せっていわれて出来ますか??

つまりはそういうことです。

 

ですが、世界的に見てもこの「トリチウム」は原子力発電所を中心に毎日生成されています。

国際的には十分に希釈されれば海に流れても良いと言うことになっています。

 

日本でも他の原発や今まで稼働していた原発ではトリチウム水は十分希釈されて海に流されていました。

 

今回福島第一原発周辺に溜まっている処理水もトリチウム水が混ざったものです。

今までと同じように、十分に希釈した上で海に流そうというのが今回のお話ですね!

 

今までそんなことをしていたと言うことを知らなかった我々が勝手に大げさに騒いでいる問題だったのですよ!

 

ただ大量に処理水があるので、流すのにも大変な時間がかかります。

 

タンクも満杯になってきていることから、早々に処分方法を考えないといけませんよ!

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トリチウムの性質は?

トリチウムは、弱いベータ線を放出しながらβ崩壊をお越し、最終的にヘリウム3という物質に変わります。

 

この時でるベータ線は弱い放出なので、人の皮膚を貫通・透過することができません。

ですので深刻な外部被曝を起こすものではないとされています。

そのため昔は高級で時計の短針や長針の先、文字盤などにトリチウムを使った塗料を塗り、トリチウムが出すベータ線を発光塗料に当てることで光らせるように利用されていました。

 

 

 

鮮やかに光り、尚且つ電源が不要なため腕時計や置き時計でも使われていたんですよ!

暗闇で鮮やかに光るので視認性が良かったですね。

コレも人体にほとんど影響がないと言うことで製品化されていました。

 

こんなに明るいモデルもありましたよ!

 

変わったところでは、海外のお土産品に電源不要で鮮やかに(蛍くらいの明るさかな?)光るキーホルダーなども有りましたよ。

想像以上に鮮やかに光るので人気があるんですよね!

しかも電池も不要で10年以上は光り続けますから!!

 

ただ10年以上経つと暗くなります。

半減期を迎えると放射線を出す力が半分になりますので、その分暗くなります。

 

トリチウムの半減期は?

https://www.hepco.co.jp/energy/atomic/explanation/radiation_what.html

 

トリチウムの半減期は、

12.32年

です。

12年少し立つと放射線を出す力が半分になります。

そこから半分になるのにまた12.32年かかります。

最初が放射線を出す力 100 だとすると、

12.32年後  50

12.32年後  25

12.32年後  12.5

12.32年後  6.25




と言うように12.32年ごとに半分になっていきます。

気が遠くなるような時間が必要です。

 

までも腕時計の文字盤や針の目印明かりとしますと…12.32年で明るさが半減と考えると勿体ないですよね。

腕時計って気に入っているものですと平気で数十年持っていますものね!

 

そこで昔はトリチウムを交換する職人(?)がいたとか、いないとか?

原発事故の後、各地で空間放射線量の高いところを暴き出していた時に、東京都の古くからの住宅街でホットスポットが見つかった事がありました。

調べた結果建物の床下から放射性物質を使った塗料が出て来たというニュースを見た覚えがあります。(時計の修理に使っていたのでは?と言われていた。)

あの時もトリチウムを使用した発光塗料が話題になりましたね。

 

トリチウムが出すのが弱いベータ線なので、アルミニウムの薄いもので十分防げると言うことです。

ましてや皮膚を透過することも出来ないので、長時間常に浴びるとかじゃない限りそれほど心配しなくても良いものです。

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まとめ

福島の処理水問題ですが、日本ではしっかりと他の取り除ける放射性核種は取り除き、どうしても分離できないトリチウム水が混合した水がタンクに詰められて一時保管されています。

このタンクを置ける場所にも限りが有りますので、現在設置できているタンクが満杯になるのも時間の問題です。

詳しいデータは、TEPCOが処理水のポータルサイトでわかりやすく解説と情報提供をしています。

処理水ポータルサイト | 東京電力
福島第一原子力発電所では、多くの方のご協力を頂きながら、事故に伴って発生した高濃度の放射性物質を含む「汚染水」への対策を進めています。当サイトでは、皆さまに福島第一で発生した汚染水を浄化した「処理水」に関する情報やデータをお伝えしてまいります。

 

もちろん、自然界にも多少存在するとは言え、人の手で作られた放射性物質を自然に勝手に帰して、自然の浄化能力に任せるというのは、人間社会はあまりに無責任だとは思います。

 

ですが現状の問題として、タンクが満杯になりそうになっており、また国際的にも決められた基準があるのが「トリチウム」なのですから、その基準に則り、可能ならば、その基準を大きく下回るようにして放出すれば良いと思います。

 

漁業関係者などは風評被害などで大変な事になるのを懸念しているのは分かります。

海はつながっていますからね!

 

でも何とか処理しないと、、、難しい問題ですね。

 

私は十分に希釈した上で流すなら仕方がないと思います。

当然他の放射性核種が含まれないことが前提ですよ!!

 

現代科学では、「ミックスジュース」から、「リンゴジュース」だけを取り出すことは不可能ですから…。