定期的にこの話題が出ているように感じます。
確かに地震の予知は難しく、未だに無理だという学者もいます。
ですが、活断層にエネルギーが貯まってきているか否かを確認することは有意義なことだと思います。
【宮城県沖30年以内のM7級90%】https://t.co/uGAALs2h3A
政府の地震調査研究推進本部は日本海溝沿いで、今後30年以内に地震が発生する確率を公表。宮城県沖などでM7級の地震発生確率は90%で、引き続き注意が必要と呼び掛けた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月26日
宮城県沖地震の周期は?
昔から言われている、「そろそろ大きな地震が来るんじゃない??」
宮城県沖の震源域における大地震は、およそ30~40年くらいの周期で起きている。
前回の大きな地震が1978年に起こったことから、2011年の前から、
「前回の地震から30年超えたし、そろそろ大地震がくるんじゃない?」
と言われてきていました。
そこで起きたのが、あの2011年3月11日の前代未聞の超巨大地震!
命からがら、非難して、何とか生き延びた方々が次に頭に浮かんだのが、
「今回の地震は宮城県沖が震源地だから、今回はかなり大きく起きたのね!」
と。
しかし・・・
数日後に出た情報は・・・
「1978年の宮城県沖地震とは、活断層が違う地震です。1978年の宮城県沖の震源地に貯まっている歪みは今回の地震(3.11地震)では解放されていない模様です!」
3.11地震からしばらくは、「宮城県沖地震も(3.11に)刺激されて誘発するのではないか?」と不湾になっていたそうですよ。
結果的に現在まで、1978年の震源域を発生源とする大地震は起こっていません。
もう40年ほども経っていますので、周期的にはいつ起きてもおかしくない状態だと言われています。
<宮城沖地震>実際の確率、より高いとみた方がよい/東北大名誉教授・長谷川昭氏に聞く | 河北新報オンラインニュース https://t.co/wH80xJa5z1 @kahoku_shimpoさんから
— 河北新報オンラインニュース (@kahoku_shimpo) February 27, 2019
次の宮城県沖地震はいつ起きるのか?
当たり前ながら、これは誰にも分からないことです。
いろいろと調査をして、データを集めた結果だとは思いますが、学者先生方が、
「今後30年以内に、90%の確率で宮城県沖地震が起きる」
といいますが、30~40年ほどの周期で起きていた地震ですので、既に前回発生から40年ほど経っていますので、20年後に発生するにしてもトータル60年間が開いていることになりますよね?
もういつ起きてもおかしくない。
地震が来るかもしれないし、来ないかもしれない?
ですから、私たちは地震大国・日本に住んでいる以上、大きな地震が起きることを頭の片隅にでもとどめておかなければならないのでしょう?
天災は忘れた頃にやってくる。
ダチョウ倶楽部さんの「押すなよ!押すなよ~~!」
じゃないですが、「来るぞ!来るぞ?」と言っているうちは案外地震は来ないものです。
そして、ず~~と警戒をし続けるのは疲れてしまいます。
ですから、いやなことほど忘れがちになりますので、
「日本海溝」沿い M7クラス大地震 “30年以内に90%以上”|NHKニュース
政府の地震調査委員会は、東日本大震災をもたらしたような巨大地震の確率は「ほぼ0%」とした一方で、M7クラスの大地震が発生する確率は最大で90%程度以上あると警戒を呼びかけています。 https://t.co/P4NLq9MIso
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) February 26, 2019
こういうニュースで、今一度、私たちの気持ちを引き締めてくれるのは、ありがたいと思います。
このニュースを切欠に防災や減災についての考えを巡らせ、対策や準備を見直すことが出来るのですから。
このニュースで、是非、宮城県の方だけでなく、全国どこでも大地震が起こりうるのですから、自分たちのことと考えて、防災の準備を整えておいてほしいと思います。