埼玉県戸田市の病院銃撃事件から始まった蕨郵便局立て籠もり事件の犯人は何故郵便局に立てこもったのか?
動機が少しみえてきたようです。
郵便局職員が目的の人物だった可能性
鈴木容疑者が面会を求めていた特定の人物は、郵便局の職員だった可能性が高いようです。
鈴木容疑者はその職員との面会を強要するために、人質事件を起こしたと考えられる。
埼玉県蕨市の郵便局で起きた立てこもり事件で、人質強要処罰法違反の疑いで逮捕された自称同県戸田市の職業不詳、鈴木常雄容疑者(86)が「郵便局の人と話したかった。逃げ遅れた人を人質に取った」と供述していることが1日、県警への取材で分かった。県警によると、特定の人物との面会を求めていたという。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e1128694ce158df26dca23b46dd58e5b20dc9e
過去のトラブルが動機か
鈴木容疑者とその職員との間には、過去に何らかのトラブルがあった可能性がありそうです。
その恨みを晴らすため、あるいは会って直接話をつけるために、この事件を起こしたのかもしれない。
郵便局員との交通事故が原因か?
男が郵便局について「交通事故を巡るトラブルがあった」と話していることが分かりました。
引用:郵便局の拳銃立てこもり事件 逮捕の86歳男「郵便局と交通トラブル」と話す(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
容疑者は調べに対し容疑を認め「郵便局の人と話がしたかった。逃げ遅れた人を人質にとった」と供述していますが、その後の捜査関係者への取材で逮捕される前の警察官との交渉の中で「去年、郵便局の配達用のバイクと事故になりその対応に不満があった」という趣旨の説明をしていたことがわかりました。
目撃情報も
当該郵便局の別の職員が、鈴木容疑者が過去に蕨郵便局に来てクレームをつけていたのを目撃したとの噂もある。
鈴木容疑者にとってその職員への恨みは深刻だったと思われる。
公共性と常駐職員が魅力的
郵便局が事件の舞台に選ばれた理由として、公共の場であることと職員が常駐していることの2点が挙げられる。
警察介入を避けられる
誰でも出入りできる公共の場所である郵便局では、警察の介入を避けやすい。人質を取って要求を通すことができると考えたのだろう。
人質の対象がそろっている
開局時間中は職員が常駐しているので、人質を取る対象がそろっている。特定の職員との面会を強要できる環境だった。
事件の詳細は不明な点多し
この事件の動機や経緯にはまだ不明な点が多い。鈴木容疑者の言動から、人質にした職員への恨みがあったことはうかがえる。今後の捜査で、真相が明らかになることを期待したい。
立て籠もり事件の影響は計り知れない
このような立て籠もり事件が起きると、社会的な影響は計り知れない。職員は精神的ショックを受け、住民の不安感も高まる。早期の事件解決と真相究明が望まれる。こうした事件の再発防止に向けても取り組む必要があるだろう。
自宅アパートを燃やした件の動機は?
事件前に鈴木容疑者の自宅アパートが火災になった件について、現在のところ動機は不明であるが、付近の住民の話によると立ち退きを迫られていたのではないか?ということです。
それが気に入らなくて放火をしたのでしょうか?
近くに住む人などによりますと、容疑者が住んでいたアパートの住民は市が道路を拡張することに伴って家主や不動産会社から来年2月までに部屋を立ち退くよう求められていたということです。
住民の1人は「2か月ほど前に立ち退きの話をされました。話を聞いて引っ越しをした住民もいました」と話しています。
戸田中央総合病院を銃撃した目的も不明
郵便局人質事件の約1時間前、戸田中央総合病院が銃撃されたが、この目的についても現時点では分かっていない。警察が病院関係者への聞き取り調査を進めている。鈴木容疑者がなぜ病院を狙ったのか動機は依然不明で、捜査が続けられている。
ただ事件の前に容疑者と見られる男性が院長との面会を求めていたという話もある。
アパートや蕨郵便局の事件を゙みるに、病院の対応にう不満があったのかもしれない。
まとめ
埼玉県蕨市の郵便局で発生した立て籠もり事件では、蕨郵便局の職員との過去のトラブルが犯行の動機の可能性が出てきました。。
警察は鈴木容疑者の自宅放火と病院銃撃の動機についても究明を進めているが、現時点では不明な点が多い。
公共の場である郵便局が事件の舞台に選ばれたことで、職員や利用者、地域住民に大きな不安感が広がった。
早期の事件解決と真相究明、そして同種事件の再発防止に向けて取り組むことが重要だろう。
この痛ましい事件を教訓に、社会の安全性向上に力を注ぐ必要がある。