時が過ぎるのは、早いものです…
もう来年のカレンダーが売りに出ていたり、来年の手帳もちらほら販売されるようになりましたね!
まだまだイベントは目白押しですが、「おせち料理」も予約販売が始まりますよ!
今年は10月1日の消費税増税もありまして、どのような販売の動きになるのか?
読めませんが、良いお正月を迎えたいですよね?
でも、そもそも「おせち料理」って何でしょう?
縁起物だとか、お母さんがお正月にご飯支度をしなくて済むようにだとか言われていますけど、「おせち料理」由来は何なのでしょうか??
今のうちから「おせち料理」の意味や由来を知っておけば、よりお正月を楽しめるでしょう!
もっと味わって美味しく「おせち料理」を食べられるようになりますよ!!
また、「おせち」に入っている数々の料理には、色々と縁起の良い由来がありますから、今のうちに勉強しておいて、
お正月にドヤ顔をしましょう!!
おせち料理の意味とは?
最近は、お取り寄せでも人気商品になっている「おせち料理」ですが、馴染みのない人もおられるかと思います。
なぜか毎年お正月に出てくる縁起物という感覚の人も多いと思います。
では、おせち料理の意味とは何なのでしょうか??
昔は、お正月というと沢山のお客さんが来たものです。
親戚からご近所の方まで新年のご挨拶ということで家を行き来したんですよ!
それも今みたいに携帯電話もない時代ですから、いつ来るか分かりませんでした。
しかも何件か回る事もありましたので、長居をしないこともありましたね。
ご挨拶をして、少し世間話と近況報告をして次の家へという感じでした。
来客があれば、おもてなしも必要です。
お茶やお酒だけでは寂しいので、なにかしらつまめるものをと言うことで、日持ちのする料理を予め作っておき、その都度お重に補充しながらお出ししていました。
いつ何時お客さんが来るか分からないので、何種類かのお料理をそれなりの量作っておいたものです。
そして、やはりお正月だから豪勢にしたいのと、一年のはじまりですから、験担ぎで縁起の良いものをということでした。
見栄えの良いお重に詰めるのもそのおもてなしで豪勢にそして縁起良くが1つの理由ですね。
じつは、意外かもしれませんが、「おせち料理」はお正月だけのものではなかったのですよ!
「御節料理」とも書きまして、元旦や五節句の祝日を祝う料理として、神様にお供えする料理だったのです。
江戸時代頃に庶民に広まり、1年で1番大切なお正月(元旦)に振る舞われる料理が「おせち料理」として定着したようです。
もともとは、神様にその年収穫物の報告や感謝を伝えるためにお供えすることから始まり、生活が豊かになるにつれて、海や山の幸を尽くした豪勢なおもてなし料理へと変わってきました。
また、日本では八百万の神様への信仰があり、「かまどの神様」もいらっしゃいます。
今で言うと台所の神様ですね。
食事は毎日必要なもので有り、「かまど(台所)」は毎日使いますよね?
(最近は外食や店屋物などで使わないことも増えましたが)
そこでお正月の三が日は、「かまどの神様」にもお休みして頂こうという事もあり、お正月になる前に日持ちのする料理を予め多く作っておき、かまどを休ませるという意味もありました。
また地域によっては、
「火の神である荒神を怒らせないために、正月に火を使わない」
と言うことで、正月に台所を騒がせて、お迎えした火ノ神様を怒らせないためにという風習もありました。
裏の意味として、主婦(主夫)って大変ですよね?
毎日毎日することがあって、家事に追い立てられて休めないですよね?
ですから、主婦(主夫)もお正月くらいはお休み出来るようにということで、「おせち料理」を作って三が日くらいは家事から解放すると共に感謝をしようという事です!
でも、まぁ「おせち料理」を作るのは主婦(主夫)ですから、準備は大変なんですけどね(笑)
おせち料理の意味や由来は?
験担ぎの縁起の良い「おせち料理」。
昔から日本人は”語呂合わせ”が好きですね。
それぞれにちゃんと意味があります。
重箱に詰める理由は?
重箱に詰める理由は豪華さと言うものもありますが、「めでたさ」を”重ねる”という意味も有り、
今年もより良い年でありますように!
という願いが込められています。
また多様な料理を詰めるので、相性の良い料理毎に詰めるお重を変えます。
これはお弁当を作る時もそうですが、臭い移りや汁気の多い料理などは、分けた方が衛生面や見た目、味に置いても良いですよね?
そのことにも意味を持たせているのが日本人の凝り性気質なところでしょうか?
正式には5段重になるそうですが、最近では3段重が主流でしょうか。
来客も減り、核家族になりましたので、食べきれないと言うこともありますね。
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お重に詰める料理は何?
5段重の場合、お重に詰める料理にはルールが有ります。
- 一の重:「祝い肴(ざかな)」黒豆、数の子、田作りなど。
- 二の重:「口取り」栗きんとん、かまぼこ、伊達巻など、甘いものを中心に。
- 三の重:「焼き物」鯛、ぶり、海老など。
- 与の重:「煮物」山の幸(レンコン、里芋、どんこ)などを使ったお煮染め。
- 五の重:控えの重で、空になっている場合が多いようです。
と言うのが昔からあるおせち料理の詰め方の1つです。
一の重:「祝い肴」
一の重では、数の子や黒豆、田作りなどの一品ものが詰められます。
それぞれに意味がありますよ!
二の重:「口取り」
二の重では、栗きんとんや伊達巻、かまぼこなどの甘いものが多いです。
ちょろぎ:地域によって見ないかもしれませんが、
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こういうものです。
「長老喜」「千世呂木」とも書き、長寿を願うものです。実際に身体に良いですよ!
三の重:「焼き物」
三の重は焼き物と言いますが海の幸という感じですね。
縁起の良い海の幸を居れることが多いです。
ぶり:ぶりは成長と共に名前が変わります。
関東では、モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)と大きくなるにつれて出世するように名前が変わります。
そこから、出世魚ということで出世するようにと縁起の良い魚です!
鯛:鯛は皆さんご存じ慶事に良い魚ですよね!
「めでたい」に通ずることもさることながら、鮮やかな紅白色というのも慶事にふさわしいです。
また、日持ちもして味も良いというのも選ばれる理由です!
海老:長生きの象徴でこれまた縁起物ですよね!
腰が曲がるまで元気に長生きということを象徴しています。
また、鮮やかな紅色であり、高級感もあるのでそこも選ばれる理由ですね!
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与の重:「煮物」
四の字は縁起が悪いので「与える」という字を使うようです。
神様より福を「与えて」貰うようにと言うことですね。
与の重は、お煮染めが詰められます。
三の重が「海の幸」でしたので、与の重は「山の幸」です。
家族が結ばれますようにという願いも込めてお煮染めです。
五の重:神様からの贈り物
五の重は、神様から送られる『福』を詰めるために空にされています。
粋な考えですよね?
神様から福を頂くという!
こういうところ、日本って好きですね!
これまでの縁起物もこじつけっぽいですが、こうやって意味を考えるのは良いと思います!!
由来や意味を知るとまた、「おせち料理」を見る目が変わりますよね!
より楽しく、味わって食べられます!
今年は家族みんなで『おせち料理』を囲んでお正月というのも良いのではないでしょうか?
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もちろんお届けはお正月直前です。
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