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トイレは英語で「toilet」?気をつけたい表現は?

雑学
Alexas_FotosによるPixabayからの画像
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トイレ雑学の時間ですよ!

海外旅行に行って困るのが、

「トイレはどこですか?」

って聞くことですよね。

「toilet」という単語で有っているのか?そこが不安になります。

実は「toilet」という単語では貴方の思う「トイレ」ということを正確に伝えられていないこともありますよ!

各国での「トイレ」の表現についてご紹介します。

 

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英語でトイレはなんて言うの?

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

 

英語でトイレは「toilet」でしょ?

そう思うでしょうが、国によって「toilet」という単語から受け取るイメージは違うようですよ。

英語圏で一般的に使われている「トイレ」に関する表現を見ていきましょう。

 

「toilet」

ご安心ください。

ちゃんと「toilet」で私達が思い浮かべる【トイレ】として通じる国がありますよ!

イギリスやオーストラリア、ニュージーランドなどのイギリス圏では、【トイレ】の意味で通じます。

ただし、

「トイレに行きたい」

と伝えるのに「toilet」を使うのはスマートでは無いようですが。

 

ちなみにアメリカでは「toilet」は主に【便器】を意味します。
気をつけたい表現になりますね。

 

 

単純に

 

I want to go to the toilet.

 

と言ってもこちらが日本人だと外見から分かるので通じないことは無いでしょうが、かなり温かい目で見られることになるかも?

 

「restroom」? 「bathroom」?

では、アメリカ英語ではトイレのことをなんと表現するかといいますと、

 

「restroom」

 

です。

rest(休憩する)room(部屋)ということで、直訳すると「休憩する部屋」となりますが、いわゆるレストランや劇場などの店舗や施設にあるトイレのことを「restroom」と表現します。

 

これはアメリカでは一般家庭にはトイレとお風呂が一緒になった部屋が一般的であり、「bathroom」と表現されています。
家庭内に於いてはトイレを「bathroom」と表現しますが、店舗や施設のトイレには当然のことながらお風呂は設置されていませんので「bathroom」とは表現できません。
ですので、「restroom」と表現するわけですね。

 

ちなみに「bathroom」はこのようなイメージですよ。↓

Michal JarmolukによるPixabayからの画像

 

お風呂とトイレと洗濯機までもが一緒です!

あちらでは浴槽にお湯をためて入浴するという習慣があまりないので湿気はあまり気にしないのでしょうね。

日本のお風呂で仕切り無く洗濯機を設置したら湿気でダメになりそうですからね。

これもトイレ文化の違いですね!(入浴文化の違いとも言えそうですが)

 

 

「powder room」

summaによるPixabayからの画像

これは日本で言うところの化粧室に当たりますね。

ホテルやレストランなどの女性用トイレを指します。

これは日本の化粧室と同じで、女性がお化粧を直しに入ることからということと、「トイレ」という直接的に”排泄”をイメージする表現をさけたからとも言われますね。

実際そういうところの女性用トイレは豪華な作りで、特に鏡前には椅子まで設置されている施設もありますよね。
本当に化粧直しがしやすいように設備が整っているところもあります。

女性は色々大変なんですよ!

 

「washroom」

日本語で言う「お手洗い」に近いニュアンスの表現です。

主にカナダでよく聞かれるトイレを表す単語です。

wash(洗う)room(部屋)ということで「洗濯室」なんて考えるかもしれませんが、ご安心ください、カナダではトイレを表す表現です。

では洗濯機が置いてある「洗濯室」は英語でなんていうかといいますと、

laundry (room)

と言われます。

 

「loo」

これは正直初めて聞きました。

「loo」は主にイギリスで使われる「トイレ」を表す単語です。

特に女性が好んで使う単語のようです。

Klaus HausmannによるPixabayからの画像

トイレットペーパーのことを

「loo paper」

「loo roll」

というようです。

響きが可愛いですね!

「ルー」

でしょうか。

ちなみに公衆トイレのことを「public loo」と言うそうですよ。

 

「lavatory」

トイレはトイレでも「lavatory」のニュアンスは「公衆トイレ」です!

「公衆トイレ」を丁寧な表現にすると「lavatory」になります。

飛行機内のトイレには「lavatory」という表記の札がトイレに設置されているようですよ。

 

 

「men’s room / ladies’ room」

駅にある公衆トイレなどはこのような表記になっていることが多いですよね!

男性用と女性用でわかりやすく分けてあります。

 

「W.C」

この表記は日本でも見かけますよね?

ここで問題です!

「W.C」は何の略でしょうか??

なにげに「W.C」が何の略なのか?本当にトイレを表しているのかも疑問だったことに今更ながらやっと気がついてきましたよ!

 

W.Cは(Water Closet)の略です。

 

もともとは「汲取式トイレ」「水洗トイレ」を区別するために呼んでいた俗称のようなものでいたが、今や殆どが水洗トイレですので、ここでの話を出せないのです。

 

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