PR

ヨーロッパのトイレ事情 便座がない!?

世界のトイレ
Klaus HausmannによるPixabayからの画像
記事内にアフィリエイト広告が含まれています。

所変われば文化も習慣も変わりますよね。

トイレブログとしては世界のトイレ事情を取り上げたいと思います。

海外旅行に行って困るのがトイレです。

というのも日本はトイレに関しても恵まれすぎています!

ヨーロッパと言えども、日本ほど公衆トイレなど、気軽に行けるトイレがしっかり有る国はありませんよ。

日本の治安の良さも有るのでしょうが、度々海外から指摘される「過剰サービス」の一環でもありそうです。

今回はヨーロッパのトイレ事情を調べてみました!

スポンサーリンク

ヨーロッパのトイレはトイレットペーパーを流せる?

Klaus HausmannによるPixabayからの画像

アジアのトイレ事情でも書きましたが、実はトイレットペーパーがトイレに流せない国が意外と多いのです!

日本の常識が世界の常識だと思ったら大違い!

むしろ日本のほうが世界の非常識かもしれません。

 

ヨーロッパでもトイレットペーパーをトイレに流せない国や地域が多いですよ!

下水管の問題だったり、トイレットペーパーの問題だったりします。

私は昔イギリスに語学研修にいったことがありますが、イギリスではトイレは日本と同じでしたね。

学生で、引率の先生がついての語学研修ですからディープなところに行きませんでしたので。

 

ホテルでもトイレットペーパーが流せないところもありますので、見分け方です。

 

トイレットペーパーが流せるかの見分け方

非常に単純です。

トイレの個室に大きめのゴミ箱があるかどうかです。

ゴミ箱があれば、使用済みのトイレットペーパーはゴミ箱に捨ててください!
決してトイレに流さないでくださいね!詰まりますから!

 

そしてトイレの個室にゴミ箱がないい場合は流せることが多いです。

 

しかし、そもそもトイレットペーパーが備え付けられておらず、便器の横に蛇口がついた便器が設置してあったら・・・・ゴミ箱がなかったとしても、トイレットペーパーはトイレに流さないほうが良さそうです。

その蛇口がついた便器の正体は・・・・

 

トイレの横に蛇口のついた便器が?

Stefano FerrarioによるPixabayからの画像

写真左側に有る蛇口がついた便器

日本では見慣れないものですよね。

こちらを「ビデ」などと呼ぶそうです。

何に使うかといいますと、用を足したあとに洗うための場所です。

 

日本のトイレ文化に慣れすぎて考えもしませんでしたが、冷静に考えると用を足したあと紙で拭くだけって・・・案外汚れが残りますよね?

最近の日本ではウォシュレットが主流になりましたので、温水シャワーで洗う人が多いですが、ヨーロッパや東南アジアでは水で洗うのが主流です。

日本人では抵抗がある人が多いですが、水をかけながら自分の手でお尻を洗いますよ。

でもその方が清潔ですよね?

う~~ん、文化と風習の違いですね。

 

簡単にこの蛇口付き便器の使い方を説明してくださっている方がいましたのでご紹介しますね。

 

 

ホテルなどでは専用の石鹸も用意されていたりするんですね。

水できれいに洗いますので、当然トイレットペーパーは必要ないので、トイレに紙を流そうと考えることもないわけですから・・・紙はトイレに流せませんよ?

 

「郷に入っては郷に従え」ですが、難しいことも有るでしょうから、トイレットペーパーを持参するようにして、トイレに流さずにゴミ箱に捨てるように注意しましょう!

 

スポンサーリンク

トイレに便座がない!?

ヨーロッパの公共のトイレには便座が無いことが多いです。

「公共ですと不特定多数が使用するので衛生的でないから元から便座に座らない」

とか

「便座を壊されることが多いから、はじめから便座はつけない」

というような理由があるそうです・・・。

もともと、前に誰が使ったかわからないとか、便座が汚れているからということで、便座の上に足を乗せてしゃがんで用を足す人もいたそうです。

そうしますと土足で上がるから当然便座は汚れますし、一点に体重がかかることもあり、便座も割れやすくなります。

そのようなことで一噌の事、はじめから便座を外してしまえということになったと言われていますよ。(諸説あり)

 

便座の無いトイレはどうするの?

現地の人は便座のないトイレでどのように用を足すのでしょうか?

大きく分けると3種類ほど有るようですよ!

  1. 空気椅子で浮かせて踏ん張る
  2. 便器の縁に足で乗ってしゃがんでする
  3. 縁を拭いて普通に座る

 

 

スポンサーリンク

公衆トイレが少ない!?

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

ヨーロッパではといいますか、日本以外では公衆トイレなどの外出先で気軽に利用できるトイレというのは極端に少ないです。

公共のトイレ自体が少ないので基本的には自宅やホテル、レストランやカフェでトイレを済ましてくるのが当たり前のようです。

日本のように少し探せば公共のトイレがあったり、コンビニや公民館などでトイレを借りたりということはできないです。

 

もちろんカフェなどにトイレを借りに飛び込むこともできますが、基本的にそのお店のものを購入してくださいね。

トイレを利用するのにコードが必要なお店もあるそうで、そのコードは購入したときのレシートに印字されていたりするそうです。

しかも、公共トイレが殆どないから、トイレにはならんでいることが多いのだそうです。

ギリギリまで我慢とかはしないほうが良いですよ!

 

また公共トイレは有料の場合もあります。お店のトイレもチップが必要な場合がありますので、常に小銭を準備しておくと良いです。
というのは、当然チップはお釣りが出ませんから(笑)

 

 

国境を超えるとトイレが有料になることもあるそうですから、海外を旅するときはトイレ事情も調べておいたほうが良いですよ。

と公共トイレが日本と比べると極端に少ないですので、行けるタイミング(カフェやレストランを利用したタイミングやトイレを見かけた時に)でしっかりトイレに行っておいたほうが良さそうです。

特に海外初心者は見かけたらトイレに行っておきましょう!

 

 

おまけ:日本にもあった有料トイレ

 

スポンサーリンク

まとめ

ヨーロッパでもトイレットペーパーを流せないトイレが意外と多くあります。

予め調べておくのも必要ですが、迷ったら・・・

  1. 個室内にゴミ箱があったら、使用済みの紙はゴミ箱へ
  2. 個室内にゴミ箱がなければ流せる可能性大
  3. 便器の脇に「蛇口付き便器(ビデ)」があったら紙を流せない可能性大

と3パターンほど考えられます。

Jasmin SesslerによるPixabayからの画像

冷静になって、トイレの状況を分析しましょう。

ゴミ箱が設置されていたら簡単ですね!

一応中身を確認して、紙が捨てられていたら、トイレに流さずにゴミ箱へ捨てましょう!

 

 

そして、ヨーロッパでは日本と比べて公共のトイレというものが極端に少ないです。

町中で見つけたとしても有料トイレの場合もありますので、常にトイレ用に小銭を準備しておくのが良いですね。

 

でも基本は行ける時に行く!です。

トイレを見かけたらまず行っておくことが大切ですよ。

特にカフェやレストランを利用したときは、お店を出る前にトイレに行っておきましょう!

 

 

あとは観光を思う存分楽しんで!!

コメント