2019/07/28の午前3時に三重県沖で発生した地震が不気味だと話題になっています。
三重県沖が震源地なのに、一番揺れたのが宮城県!
而も、その間の地域はゆっくり長〜く揺れたとか!
皆さん不気味だったようですね!
過去にも同じような地震があったとか!
三重県沖の地震が!?
2019/07/28の午前3時31分頃に宮城県で震度4を観測する地震が起きました!
ゆっくり長く揺れる地震だったと言います。
震源地を調べてみてびっくり!
なんと三重県沖だったのです!!
え~~と…なんで!?
28日午前3時31分ごろに宮城県南部で震度4の地震 気象庁によると、震源地は三重県南東沖ということですhttps://t.co/5hBZO1OTOY
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) July 27, 2019
震源地が三重沖、宮城が最大震源地だなんてびっくり、それに広範囲‼️
震源深さが420キロって深い、、最大でも日本では600キロ程の深さまで起るらしい。
🤯大きな #深発地震 が起きるとプレートの「#留め金」が外れて数年後あるいは数十年後に浅い海溝型の大地震が誘発される学説も #深発地震 https://t.co/FxXDsxhSEM— 川口市の空も騒音・危険が! 都心低空 羽田ルート 2020年開始されてしまう!【蕨市・戸田市の方も】 (@WYZstVArjCgX8dA) July 27, 2019
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地震の詳しい情報は?
地震の詳しい情報は、
発生時刻 | 2019年7月28日 3時31分ごろ |
震源地 | 三重県南東沖 |
最大震度 | 4 |
マグニチュード | 6.5 |
深さ | 420km |
緯度/経度 | 北緯33.0度/東経137.4度 |
情報 | この地震による津波の心配はありません。 |
となっています。
震源の深さが420kmとかなり深いことが分かります。
今回のような、震源地と実際に揺れる地域が違う事を
「異常震域」
というそうです。
異常震域とはなんでしょうか??
異常震域とは?
震度(地震の揺れる強さ)は通常ならば震源地(震央)で最も大きくなり、中心から同心円状に広がりながら小さくなるはずです。
異常震域では、地震で観測される震度(あるいは加速度)が、通常とは異なる傾向を示す現象、また、そうした震度分布がみられた地域のことである。
地盤の堅さの違いなどで、震源地より遠い地域が揺れが強くなることもあります。
ですが今回のは、深発地震だったことが原因だと思われます。
大規模な深発地震(震源が深い地震)での例
深発地震は、海洋プレートがマントル内に沈んでスラブ(英:Slab)[注 3]となるが、深さ数百km付近まで沈んだところで周囲の熱や圧力により構造などが変化し、このとき発生するものと一般には考えられている。
震源の直上にはプレート境界面と柔らかい上部マントルがあり地震波は着達までに減衰してしまう。
一方、同じプレートでは上記のプレート構造での地震動のように比較的減衰しにくい地震波が遠くまで伝搬し、地盤の弱い土地で強震度が現れる。
さらに、断層破壊を伴うような大きな地震では低周波地震動が現れるが、このような地震波は高周波に比べて減衰しにくい。大きな深発地震では地表に達するまでの長い経路により低周波成分の多い地震となり、低周波に共振しやすい高層建築といった局在した場所で大きな震度を観測する傾向がある。
小笠原諸島西方沖地震
2015年5月30日発生、深さ682km、マグニチュード8.1
オホーツク海深発地震
2013年5月24日にカムチャッカ半島西方のオホーツク海で発生した深さ609km、マグニチュード8.3の地震では、北海道宗谷地方や秋田市で震度3を観測したが、より震源に近い斜里町では震度1だった。
またメルカリ震度階級での比較では、東京は震度IIだったが、さらに遠いカザフスタンのアティラウではより強い震度V、ドバイやインドのノイダ、中国の重慶では震度IVが観測された。
7000km離れたロシアのモスクワでも有感地震となり、観測した震度はIII(気象庁震度階級では震度2程度に相当)であったが老朽化したアパート2棟から住民約850人が路上に避難する騒ぎがあった。
2015年の小笠原諸島での地震がこれですね!
異常震域といえば2015年の小笠原近海震源M8.5の地震を思い出す。どこがヤバかったかというと
震源の深さ580㎞(稀だがある)
1000㎞離れた神奈川県で震度5強(これが異常震域)
47都道府県全て震度1以上(後にも先にもこの1回だけ)
緊急地震速報が出てから揺れるまでにかなりの時間があった(珍しい) pic.twitter.com/C4feW2lwlj
— ありまやま (@JA836A) July 27, 2019
南海トラフの東端に位置するところが震源地と言うことで一瞬ヒヤっとしました。
まぁ私は眠っていて気づかなかったので、TwitterのTLで知ったんですけどね。
異常震域についてわかりやすい図を出してくださっている方々がいました!
わかりやすいですね!
異常震域 だね。 pic.twitter.com/XRMHJU7aQ5
— aqua (@ice_azul) July 27, 2019
たぶん、異常震域ってやつで、震源の真上が揺れなくて遠くが揺れたのが原因かも😅 pic.twitter.com/J7ei7tAJNw
— コルセア (@Bookmark_One) July 27, 2019
2003年にも似たような地震が起きてた!?
掲示板に情報がありましたが、2003年にも同じ様に、三重県沖が震源地の地震で東北が揺れたのがありました!
覚えてなかったですがね。
24 名無しさん@1周年 2019/07/28(日) 03:59:46.45 ID:lzohM4/s0
2003年にも同じ異常震域の地震起きてるなニュース速報+板のスレッド | itest.5ch.net5ちゃんねるをスマートフォン ( iphone android )で快適に楽しめます。5chスマホ専用ブラウザ!アプリインストール不要。
この2003/11/12に起きた深発地震の後に起きた大きめの地震は、翌年9月に三重県南東沖でマグニチュード7クラスもので、津波の発生もありましたね。
今回の深発地震でも、断層を刺激しなければ良いのですが・・・
発生年月日 震央地名・地震名 M 最大震度 津波 人的被害 物的被害 平成16年(2004年)12月14日 留萌支庁南部〔留萌地方南部〕 6.1 5強 負 8 住宅一部破損 165棟 平成16年(2004年)12月 6日 釧路沖 6.9 5強 負 12 校舎一部破損など 平成16年(2004年)11月29日 釧路沖 7.1 5強 12cm 負 52 住宅一部破損 4棟など 平成16年(2004年)10月23日 新潟県中越地方
平成16年(2004年)
新潟県中越地震6.8 7 死 68
負 4,805住家全壊 3,175棟
住家半壊 13,810棟など平成16年(2004年)10月 6日 茨城県南部 5.7 5弱 負 4 水道管破裂など 平成16年(2004年) 9月 5日 東海道沖〔三重県南東沖〕 7.4 5弱 101cm 負 36 住家一部破損 2棟など 平成16年(2004年) 9月 5日 紀伊半島沖〔三重県南東沖〕 7.1 5弱 66cm 負 6 水道管破損など 平成16年(2004年) 7月17日 房総半島南東沖〔千葉県南東沖〕 5.5 4 負 1 なし 平成16年(2004年) 4月 4日 茨城県沖 5.8 4 負 1 なし 平成15年(2003年)11月15日 茨城県沖 5.8 4 負 1 なし 引用元:https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai1996-new.html#higai1996
南海トラフもまだ警戒されている状況ですので、不気味ですが、人間は自然に勝てませんので、食料の備蓄や被災時の連絡の取り方など、家族で話し合っておくのが良いでしょう!