所変われば文化も習慣も変わりますよね。
トイレブログとしては世界のトイレ事情を取り上げたいと思います。
海外旅行に行って困るのがトイレです。
というのも日本はトイレに関しても恵まれすぎています!
ヨーロッパと言えども、日本ほど公衆トイレなど、気軽に行けるトイレがしっかり有る国はありませんよ。
日本の治安の良さも有るのでしょうが、度々海外から指摘される「過剰サービス」の一環でもありそうです。
今回はヨーロッパのトイレ事情を調べてみました!
ヨーロッパのトイレはトイレットペーパーを流せる?
アジアのトイレ事情でも書きましたが、実はトイレットペーパーがトイレに流せない国が意外と多いのです!
日本の常識が世界の常識だと思ったら大違い!
むしろ日本のほうが世界の非常識かもしれません。
ヨーロッパでもトイレットペーパーをトイレに流せない国や地域が多いですよ!
下水管の問題だったり、トイレットペーパーの問題だったりします。
私は昔イギリスに語学研修にいったことがありますが、イギリスではトイレは日本と同じでしたね。
学生で、引率の先生がついての語学研修ですからディープなところに行きませんでしたので。
ホテルでもトイレットペーパーが流せないところもありますので、見分け方です。
トイレットペーパーが流せるかの見分け方
非常に単純です。
トイレの個室に大きめのゴミ箱があるかどうかです。
ゴミ箱があれば、使用済みのトイレットペーパーはゴミ箱に捨ててください!
決してトイレに流さないでくださいね!詰まりますから!
そしてトイレの個室にゴミ箱がないい場合は流せることが多いです。
しかし、そもそもトイレットペーパーが備え付けられておらず、便器の横に蛇口がついた便器が設置してあったら・・・・ゴミ箱がなかったとしても、トイレットペーパーはトイレに流さないほうが良さそうです。
その蛇口がついた便器の正体は・・・・
トイレの横に蛇口のついた便器が?
写真左側に有る蛇口がついた便器
日本では見慣れないものですよね。
こちらを「ビデ」などと呼ぶそうです。
何に使うかといいますと、用を足したあとに洗うための場所です。
日本のトイレ文化に慣れすぎて考えもしませんでしたが、冷静に考えると用を足したあと紙で拭くだけって・・・案外汚れが残りますよね?
最近の日本ではウォシュレットが主流になりましたので、温水シャワーで洗う人が多いですが、ヨーロッパや東南アジアでは水で洗うのが主流です。
日本人では抵抗がある人が多いですが、水をかけながら自分の手でお尻を洗いますよ。
でもその方が清潔ですよね?
う~~ん、文化と風習の違いですね。
簡単にこの蛇口付き便器の使い方を説明してくださっている方がいましたのでご紹介しますね。
ホテルなどでは専用の石鹸も用意されていたりするんですね。
水できれいに洗いますので、当然トイレットペーパーは必要ないので、トイレに紙を流そうと考えることもないわけですから・・・紙はトイレに流せませんよ?
「郷に入っては郷に従え」ですが、難しいことも有るでしょうから、トイレットペーパーを持参するようにして、トイレに流さずにゴミ箱に捨てるように注意しましょう!
トイレに便座がない!?
ヨーロッパの公共のトイレには便座が無いことが多いです。
「公共ですと不特定多数が使用するので衛生的でないから元から便座に座らない」
とか
「便座を壊されることが多いから、はじめから便座はつけない」
というような理由があるそうです・・・。
最後まで使い方が分からなかったドイツの公共有料トイレ。
イタリアみたいに便座がないスタイルなのか。。。?#ドイツ pic.twitter.com/f4PJ6POd9P— Sachiko Tokoro@ドイツで1000km走る人 (@1001kRunner) July 27, 2020
因みに、イタリアのデパートの洋式トイレには便座という概念がありませんでした😍
空気トイレですw pic.twitter.com/fTRdSh08Q3— 猛爆王☆疾風 (@moubakuou) July 14, 2020
もともと、前に誰が使ったかわからないとか、便座が汚れているからということで、便座の上に足を乗せてしゃがんで用を足す人もいたそうです。
そうしますと土足で上がるから当然便座は汚れますし、一点に体重がかかることもあり、便座も割れやすくなります。
そのようなことで一噌の事、はじめから便座を外してしまえということになったと言われていますよ。(諸説あり)
便座の無いトイレはどうするの?
現地の人は便座のないトイレでどのように用を足すのでしょうか?
大きく分けると3種類ほど有るようですよ!
- 空気椅子で浮かせて踏ん張る
- 便器の縁に足で乗ってしゃがんでする
- 縁を拭いて普通に座る
公衆トイレが少ない!?
ヨーロッパではといいますか、日本以外では公衆トイレなどの外出先で気軽に利用できるトイレというのは極端に少ないです。
公共のトイレ自体が少ないので基本的には自宅やホテル、レストランやカフェでトイレを済ましてくるのが当たり前のようです。
日本のように少し探せば公共のトイレがあったり、コンビニや公民館などでトイレを借りたりということはできないです。
もちろんカフェなどにトイレを借りに飛び込むこともできますが、基本的にそのお店のものを購入してくださいね。
トイレを利用するのにコードが必要なお店もあるそうで、そのコードは購入したときのレシートに印字されていたりするそうです。
しかも、公共トイレが殆どないから、トイレにはならんでいることが多いのだそうです。
ギリギリまで我慢とかはしないほうが良いですよ!
噂のフランスのトイレとでかい瓶用のゴミ箱…。 pic.twitter.com/2VMqvT2SU4
— チータソ (@chinatsu_mode) June 13, 2020
また公共トイレは有料の場合もあります。お店のトイレもチップが必要な場合がありますので、常に小銭を準備しておくと良いです。
というのは、当然チップはお釣りが出ませんから(笑)
🇩🇪の🚻事情🙄なんだろう??
国が違えば文化も様々。文化が違えばトイレも様々。海外旅行で最も気になることそれは🚻。🇩🇪では公共🚻が少なく有料、小銭が必要😳全てのトイレが有料と言う訳ではなく空港や美術館🍴レストランで食事時は無料。知らない事あり過ぎ😅#JETSTREAM#JAL#福山雅治 pic.twitter.com/srl0Pc8o64— みぃ~やぁ (@sheliemaymiya50) May 5, 2020
国境を超えるとトイレが有料になることもあるそうですから、海外を旅するときはトイレ事情も調べておいたほうが良いですよ。
コペンハーゲン中央駅のトイレは無料
国境超えてマルメのトイレは確か有料
これ北欧で地味に役立つ豆知識wご老体を推して頑張ってらっしゃるゴリラさんに落書きするなんてっ!プンプン
まさか置き換えるはずのTDちゃんの方が先に首になるなんて#デレステコラ#梅木音葉#デレステAR pic.twitter.com/cF4VcXzmxj— ♪凱♪ (@umekonn) August 15, 2020
と公共トイレが日本と比べると極端に少ないですので、行けるタイミング(カフェやレストランを利用したタイミングやトイレを見かけた時に)でしっかりトイレに行っておいたほうが良さそうです。
特に海外初心者は見かけたらトイレに行っておきましょう!
秋葉原の有料トイレ使ってみた。
涼しい、綺麗、臭くない、並ばない
でとてもQOU(クオリティ・オブ・ウンコ)が高かったです。よかったです。 pic.twitter.com/2PExpV7z3Z— えむけい(きんいろ) (@Kin_iro_MK) August 22, 2020
秋葉原駅前の100円有料公衆トイレ。
掃除も行き届いているし、石鹸も完備されている。
アキバでゆっくり用を足したいときはいつもココで爆撃してる。#フォロワーの8割が体験したことなさそうなこと pic.twitter.com/zZVJKEmp2w— 新湘南ライナー (@JMHKDJ8955) June 9, 2020
岡山駅って有料トイレあるんだねぇ…. pic.twitter.com/1jjlR1r9EV
— かいほまれ (@kai_h1010) June 28, 2020
かつて大阪駅前にあった有料トイレ。背景の工事中のビルは4代目の駅舎(現駅舎)か?にしてはまわりが古くさいように思える。#写真が語る大阪史
(『なにわ今昔』より) pic.twitter.com/qtHcqp3arB— 米澤光司(BEのぶ)@昭和史家 (@yonezawakouji) August 16, 2020
まとめ
ヨーロッパでもトイレットペーパーを流せないトイレが意外と多くあります。
予め調べておくのも必要ですが、迷ったら・・・
- 個室内にゴミ箱があったら、使用済みの紙はゴミ箱へ
- 個室内にゴミ箱がなければ流せる可能性大
- 便器の脇に「蛇口付き便器(ビデ)」があったら紙を流せない可能性大
と3パターンほど考えられます。
冷静になって、トイレの状況を分析しましょう。
ゴミ箱が設置されていたら簡単ですね!
一応中身を確認して、紙が捨てられていたら、トイレに流さずにゴミ箱へ捨てましょう!
そして、ヨーロッパでは日本と比べて公共のトイレというものが極端に少ないです。
町中で見つけたとしても有料トイレの場合もありますので、常にトイレ用に小銭を準備しておくのが良いですね。
でも基本は行ける時に行く!です。
トイレを見かけたらまず行っておくことが大切ですよ。
特にカフェやレストランを利用したときは、お店を出る前にトイレに行っておきましょう!
あとは観光を思う存分楽しんで!!
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