転生したらスライムだった件 アニメ第4話のあらすじです。
ネタバレなので、楽しみにしている方は、こちらの記事がおすすめです!
第4話 ドワーフの王国にて
ストーリー
リムルたちは、ゴブリンと嵐牙狼族(テンペストウルフ)の衣食住を支える技術者を求めて、ドワーフの王国・武装国家ドワルゴンを訪れる。ところが、入国の際の事件でリムルたちは牢獄につながれてしまう。
武装国家ドワルゴンへ向かおう!
ゴブリン村の住人の建築技術や裁縫技術が壊滅的だったので、ドワーフを訪ねることにしたリムル達。
あわよくば職人を引き抜いてこようとも考えている。
以前にドワルゴンまで往復したことのあるゴブタに案内役を任せ、リムルはランガと他の数名のホブゴブリンと嵐牙狼族で一路ドワルゴンへ向かっていた。
進化した牙狼族の脚力はすさまじく、リムルやホブゴブリン達を乗せて風のように突き進む!
日が落ち夕刻となったので、川辺で休息を取ることに。
同行していた村長の息子リグルに何気なく無くなったリグルの兄に名前を付けた人物について尋ねた。
リグル「兄は通りすがりの魔族のゲルミュッド様に付けてもらったそうです。見どころがあるからと。」
リムル「ゲル……?」
リグル「ゲルミュッド。魔王軍の幹部です。」
そこでリムルは初めてこの世界に「魔王」が存在することを知る。
リムルはランガに以前から気がかりだったことも聞いてみた。
リムル「俺って、お前の親父さんの仇ってことになるよね。そのへん気にしなくていいの?」
ランガ「……思うところはあります。しかし我が主は、戦いに負けた我々を許したのみならず、名前まで授けてくださりました。感謝こそすれども、恨むようなことはありません。」
ランガの忠誠心を感じたリムルは一行を率いてドワルゴンを目指しひた進む。
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武装国家ドワルゴンという国
日が暮れたため、たき火を囲って食事をとる。
唯一ドワルゴンに行ったことのあるゴブタにどんな国なのか聞いてみる。
ゴブタ「正式には「武装国家ドワルゴン」という名称っす。天然の大洞窟を改造した美しい都で、ドワーフだけじゃなくて、エルフとか人間もいっぱいいるっす!」
ゴブタ「ドワーフ王のガゼル・ドワルゴは英雄王と呼ばれる人物で、国民にものすごく慕われているっす。」
リグル「ドワルゴンは中立の自由貿易都市。あの地での争いは、王の名に置いて禁じられているのです。それを可能とするのが、武装国家ドワルゴンの強大な軍事力です。」
エルフと聞いて、妄想するリムル。
だって仕方ないじゃ無い!日本人男性の憧れだもの!
魔物でも入国出来るのか心配になるリムルであったが、リグルから心配ないとつげられる。
1000年間無敗を誇る軍事国家であるので、そんなガゼル王を敵にするものはまず居ないだろうと思う。
ゴブリン達の足では2ヶ月は罹ると言われるほど離れているドワルゴンだが、嵐牙狼族の足にかかれば、あっという間。
わずか3日で、武装国家ドワルゴンに到着してしまった!
正直、リムルはドワーフよりもエルフの方が気になっていたが、目的を忘れるわけにはいかない!
大勢の魔物で押しかけてはいらぬ誤解を受けてしまうだろうと考え(目立つしね)、経験者のゴブタのみを連れ入国することにした。
入国審査には行列ができ、大勢の人々が審査待ちである。
ゴブタが言うには入国出来さえすれば、中は自由だという。
無事入国出来るのか?
フラグは立っているよね!
案の定、フラグはしっかり立っていた。
ゴブリンとスライムだからね!
それ以前に魔物だしね。
入国審査の行列に並んでいると、早速柄の悪い男達に絡まれました!
ゴブタ「前来たときも、ここでボコボコにされたっす。弱い魔物の宿命みたいなもんなんすよ……」
リムル「「宿命」ねぇ……」
ゴブタは男達を見て恐怖で身体を震わせている。
リムルはゴブタにゴブリン村でのルールを確認する。
「人間は襲わない」
と敬礼しながら答えるゴブタに少しの間目を瞑り、耳を塞ぐように命令する。
これから柄の悪い男達を何とかするために、リムルがルールを破ることになるかも知れないからである!
スライムの姿で「さっさとうせな!」なんて言えば完全な挑発だろう。
案の定、ガラの悪い男達は食ってかかってくる。
なにせしゃべるスライムは見世物として高く売れるだろうと算段を付けていたところだから。
手を出してはダメだろうとリムルは考え、久々の擬態を使うことに。
嵐牙狼族に擬態し、びびらせて、男達を引かせようとしたのだが・・・
2本の角を額に生やした巨大な黒嵐星狼(テンペストスターウルフ)になってしまった!!
擬態が進化していたことに驚きを隠せないリムルだが、迫力がましているのでかえって好都合と男達を見る。
しかし思惑とは裏腹に、男達は「どうせ見た目だけだろう」と髙をくくり、剣を構え始める。
ただ姿にびびって引いてくれれば良いのにと思っていたが、どうやら無理そうなので、あきらめて戦うことにしたリムル。
次の瞬間、男達は3人の仲間を呼び、計5人となる。
5人になった男たちは武器による斬撃や、ファイアーボールなどで一斉にリムルに襲いかかるが、どの攻撃もリムルにはまったく効かなかった。
内心、黒嵐星狼の強さに驚きながらも平静を保ち、次は自分の番と言うことで、スキル「威圧」を発動する!
黒嵐星狼になったことで強さが増していたのは、防御力だけでは無かった・・・スキルの威力も数段アップしていたのだ!
おかげで男達は吹き飛ばされたが、それだけに止まらず、周囲の関係無い人々まで巻き込んでしまう。
スキルの制御がまるで出来ていなかったのですね!
大賢者より逃走16名、錯乱68名、失神92名の被害が出たと事細かに報告される。
当然ドワルゴンの衛兵が騒ぎを聞きつけ駆けつける。
スライムに戻って誤魔化そうとするが・・・問答無用で牢屋に閉じ込められるのでした。
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ドワルゴンの牢屋にて
牢屋に連行された、リムルとゴブタ。
リムルは不定形のスライムと言うこともあり、樽の中に詰め込まれてしまう。(縄じゃ拘束できないから)
ゴブタは縄で縛られているが・・・こんな状況にもかかわらず、いびきをかきながら気持ちよさそうに眠っている・・・ゴブタはやはり大物かも知れない・・・。
一方のリムルは、警備隊隊長のカイドウ(ドワーフ)に尋問を受けていた。
カイドウ「ま、スライムとゴブリンだから絶好のカモだと思われたんだろうな。」
リムル「ちょっと追い払おうと思っただけだったんですが、ご迷惑をおかけして、本当にすんませんっした!」
カイドウ「まあ、だいたい目撃者の証言と一致する。今回は、君たちを……」
そのようなやり取りをしていると、1人の警備隊員が慌ててやってきた!
鉱山にアーマーサウルスという強力な魔物が現れ、魔鉱石採掘にいっていたドワーフが数名大怪我を負ったというのだ!
それに加えて、回復薬が足りないと言う事態にカイドウは焦り、すぐに回復薬をかき集めるように指示する。
そこで勝手に樽からも牢からも出てきたリムルがカイドウに話しかけた。
スライムボディは樽程度では拘束できない!
リムルは閉じ込められていた樽を指し示すと、中はリムルの体内で作成した回復薬で満たされていた。
とにかく一刻を争う状況であるカイドウは、その樽を担いで鉱山へと向かった。
鉱山のけが人は??
こんな騒動の中気持ちよさそうに熟睡しているゴブタをスキルの糸で簀巻きにして天井につるすリムル。
カイドウが飛び出してから既に数時間が経っている。
あやとりなどで時間を潰しているとカイドウが3人のドワーフをつれて帰ってきた。
どうもその3人が鉱山で大怪我をしたドワーフ達だった。
ガルド「あんたが薬をくれたんだってな! ありがとよ!」
リムル「いえいえ。」
ドルド「腕がちぎれかけてて、生き残れても仕事がなくなるとこだったぁ。ありがとう。」
リムル「どういたしまして。」
ミルド「うー、うー。」
リムル「なんか言えよ!」
3人は感謝を伝えると牢屋を後にする。
そしてカイドウは笑顔でリムルを釈放した。
リムルはカイドウから料理をごちそうになった上に、カイドウからお礼がしたいと言われる。
リムルは優秀なドワーフの人材を探している事を話すと、カイドウから腕の良い鍛冶師を紹介して貰えることになった。
腕利きの鍛冶師は?
翌日、カイドウから腕利きの鍛冶師を紹介して貰うと・・・。
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