転生したらスライムだった件の【小説家になろう】版のあらすじですよ。
ネタバレなので、まだ読んでない or ネタバレいやんな方はお戻り下さいね。
今回は始めの【地位向上編】のあらすじです。
三上悟が…スライムへ
主人公:三上悟は、婚約者を連れた後輩が結婚するから相談に乗ってくれと頼まれ街中で待ち合わせをしていた。
後輩たちと落ち合った直後…
いきなり通り魔に襲われそうになった後輩を庇い刺されてしまった…
そのまま身体の感覚が無くなり、意識が遠のいていく中、謎の声を聞く…
《〇〇耐性を獲得しました…》
《血液の不要な身体を作成します……成功しました…》
《……………成功しました……》
俺は………
目が覚めると…あれ?
三上悟が再び目が覚めると…
目が……見えない?まっくらだ??
いろいろと確認していると…
とりあえず痛みも暑さ寒さも不快感もない。
そして…手足も無い…
でもずるりずるりと這いずって動くことは可能。
周りの触覚で感じてみると、どうやらここはゴツゴツとした岩場と草が生えている所らしい…
病院のベッドの上では無いらしいな。
どこなんだろう?いまだ目は見えないから明るいか暗いかも分からない。
大賢者とのファーストコンタクト
段々と朧気ながらに…スライムっぽくない?おれ?
え!?
って言うことは極力無視してお腹の下の感触にある草に意識を向けると…
《ユニークスキル【捕食者】を使用しますか? Yes/No》
といきなり頭の中に声が聞こえた!
これが大賢者とのファーストコンタクトでした。
最初は怖いから「No」を選んだが、覚悟を決めて【捕食者】を使用すると、お腹の下の草を取り込めた。
その後はひたすら暇なので草を取り込むことに。
何せ、疲れることもなく、眠る必要もなく、何もする事が無いから…
そのうち、疑問に思ったことを考えていたら、なんと【大賢者】が答えてくれた!
最初は驚いたが、説明を聞いて納得。むしろ、有り難いくらいに。
【大賢者】と共に90日程草を貪りながら過ごした。
この世界の生物とのファーストコンタクト!
どうやら、異世界に来てスライムに転生したらしいことは分かった。
90日もの間、外敵とも遭遇することなく過ごした結果、油断だろうか…
水に落ちた…
慌てふためくが、そこはスライム。
空気も酸素も当然いらないので、溺れることはない。
しかし、手も足も無いから泳ぐことも出来ない…
水を取り込んで、吐き出せばウォータージェット推進ができるよね!!
と調子に乗ったら!?
うまく行き過ぎた!
ドゴン!
と、ぶつかり、身体を損傷。
自己再生で何をのがれたが…
(きこえるか?小さき者よ。)
…何か聞こえた……
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