転生したらスライ厶だった件【ネタバレ・あらすじ】地位向上編 Part.1

あらすじ
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初めての異世界生物との出会い

(聞こえるか?小さき者よ。)

初めて聞く、【大賢者】以外の声。

驚き戸惑っていると、聞こえているだろう?と催促の声。

しかしこちらに来てからまともな会話をしたことの無い悟は、どうやって声を出して良いかわからず、とりあえず強く思ってみたら、通じた!

どうやら相手は寛大なようだった。

相手に目が見えないと伝えたら、スライムでも出来る外界を見る方法を教えてくれた。

【大賢者】による演算・補正をする事によって周囲を映像として感じ取ることに成功!

そして…目の前に現れたのは…

ドラゴン!!

まあ、気の良いヤツだったが、この世界でも最強に近い“竜種”暴風竜ヴェルドラだった。

暴風竜ヴェルドラは勇者に永らく封印されていた。

久しぶりの知性ある客である悟に興味を持ち、お前の話も聞かせろとなり、悟は正直に異世界から来たようだと話した。

ヴェルドラはなんだ“転生者”か。と、それほど驚くこともなく受け入れ、なんやかんやで、悟とヴェルドラは友になった!

 

友になった証として、ヴェルドラは悟に名を、そして悟は2人のファミリーネームを考えることに…。

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リムル・テンペスト

トモダチになった証として、ヴェルドラからは悟に『リムル』の名が送られた。

そして悟からは、『テンペスト』というファミリーネームを贈った。

これで二人は、

 

ヴェルドラ=テンペスト

リムル=テンペスト

 

と、名と共に絆で結ばれる事に。

 

この後、リムル(悟)は、ヴェルドラを封印ごとユニークスキル「胃袋」に収納し、封印の内側からはヴェルドラの持つユニークスキルで、外側からはリムルの持つ【大賢者】と【捕食者】で封印の解析を行うことに。

そして、「胃袋」に収納されたことにより、この世界からヴェルドラの気配が消えた…

 

洞窟の外に出たら…

洞窟の中でもモンスターに会ったり、何かを調査に来たらしい冒険者とすれ違ったり、色々有りながらも外に出ることに成功したリムル。

モンスターを捕食する事により、スキルを獲得できることを知り、喜び、またスキルの扱いを熟練させていく。

どんな外敵がいるのかも分からない。

生き抜くためには手札を増やしそれに習熟しておくのは必須だ。

コウモリのモンスターから取った「超音波」スキルのおかげで発声することに成功。

これからは音声によるコミュニケーションも可能になった!

訓練やスキルの確認などしながら森の中を征くと…

ゴブリンに出逢った!

しかしなんだか怯えているような…

何か恐ろしいモンスターが近くにいるのだろうか?

それならば気を引き締めなければならない!

なんてったった最弱のモンスター、スライムなんだから…

ん!?

ゴブリンたちの様子が何かおかしい…ぞ??

 

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