【なろう異世界物】「魔王様はダラダラしたい!」が面白い!ほのぼの系親馬鹿ファンタジー!

小説
MorningbirdPhotoによるPixabayからの画像

小説家になろうで公開されている「魔王様はダラダラしたい!」が面白いですよ!

元農夫の魔王様が愛しの娘とダラダラ親馬鹿ライフを送るために何故か領主になり、仲間たちと面白可笑しく過ごすコメディタッチのファンタジーです。

まあ、結局ダラダラ出来ないんですけどね。

(意外とシリアスもありますよ。涙もね)

どんなお話?冒頭ネタバレ?

始まりはある恵まれない兄妹からはじまります。

孤児となり、幼いながらも浮浪児となり大変な中生きるほかありません。

例に漏れず、差別の厳しい世界です…

そんな苦境に迫られる中…妹のミレイアが奴隷商のウィラド商会に攫われます。

兄のグレンは、幼いながらも助けを呼ぼうと憲兵に訴えますが相手にされません。

同じ浮浪者の大人に訴えても「諦めろ」と取り合ってくれません…

なにせ、この街は…領主から腐っていたからです。

このウィラド商会も実は領主と懇意にしている商会であり、領主は他にもあくどい事をして儲けている連中からの献金で潤っている様なクズでした!

 

そんな中、少年は思い出します。

豊穣の森には魔王が住んでいる。

その魔王に気に入られれば……願いを叶えてくれる…

 

もうその伝説に縋る他ありません!

少年は必死に豊穣の森の奥深くまで走ります。

かなりの時間を森の中進んでいると……そこには…美しい女性がいました。

急に開けた森の広場に出たら、女性が。

敵意なくそして、

 

『ん〜〜と、お客様でしょうか?』

 

となんとも場違いな声をかけられてしまいました。

 

案内されたのはそれほど広くない部屋。

サイドテーブルが有ったりと一般的な生活スペースの部屋です。

(魔王城ではないよね??でもこんな場所に普通の家があるはずが…)

そんな普通の家で待っていると、キャイキャイ騒がしく戻ってくる者達が。

男一人と女二人です。

何を隠そう、この男が

「豊穣の森の魔王様」

そして

「親馬鹿、子煩悩の魔王様」

です!

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ダラダラしたい魔王様ですが愛娘には勝てません!

我が子の獣人のシルヴィアの純粋さには微塵も勝てず、娘と遊んでダラダラしたいのを我慢して、グレン達兄妹を助けることになりました!

 

ここから魔王様達ファミリーとグレンとミレイアの共同生活が始まります。

ときに面白く

ときに楽しく

たまに、ほろっと…

亜人差別が根強い世界を娘の為に変えるために、魔王様は今日も奮闘します!

 

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