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冷感インナーで脱水症の危険??こまめな水分補給を心がけて!!

ユニクロのエアリズムをはじめ冷感インナー、吸汗速乾インナーが色々販売されていますね!

来ていると汗をすぐに吸ってくれてすぐ乾くのでベタベタせずに快適です。

私も手放せなくて夏場はこのインナーを毎日着ています。

 

しかし、これらの高機能インナーにも落とし穴があります。

それが・・・

 

脱水症に気が付かない

 

ということです。

どういうことなのでしょうか?

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冷感・吸汗速乾インナーで脱水症に気が付かない危険が!?

ユニクロのエアリズムが販売されたときは革命的でしたね。

それまでの化学繊維のインナーは少しチクチクする感じがして着心地が悪かったのですが、エアリズムからは肌触りがよく、その上吸汗速乾で快適でしたらね。

 

ところがこの”快適さ”のお陰で脱水に気が付かないことが増えているようです。

 

汗をかいてもすぐに吸い取ってくれて肌に当たる部分はサラサラしています。
そしてすぐに乾いてくれるのでどれだけ汗をかいたかわかりません。

 

綿のインナーの時は、汗をたくさんかくとビタビタに濡れて不快感が半端なかったです。
当然全く乾かないので着ていても不快ですし、すぐに着替えましたよね?

 

「着ているのが不快なほど汗をかいているのだから、水分を補給しないとね!」

 

となっていたのが、最近の高機能インナーの場合は不快感がないので、「たくさん汗をかいた」という感覚が薄いんですよ。

だからじわじわ汗をかいている状況では水分が不足しているとは思わない人が増えています。

 

もちろんスポーツや屋外作業などで一気に汗をかく場合は「たくさん汗をかいた感」は有ると思いますが、スポーツや作業に集中していると汗の不快感が無いので水分補給を忘れてしまいがちです。

 

失われた水分量と脱水症の症状の関係

脱水症は、体内の水分量が不足した状態を指します。水分は私たちの体において非常に重要であり、健康維持や正常な機能を維持するために欠かせません。失われた水分量が増えると、脱水症の症状が現れることがあります。本記事では、失われた水分量と脱水症の症状の関係について詳しく説明します。

失われた水分量と脱水症の関係: 体内の水分量は、さまざまな要因によって減少することがあります。以下に、失われた水分量と脱水症の関係を示す表を示します。

 

失われた水分量 脱水症の症状
2% のどの渇き、運動能力低下
3% 強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振
4-5% 疲労感、頭痛、めまい
10% 筋肉のけいれん、循環不全
20% 死亡

この表は、失われた水分量が増えるにつれて、脱水症の症状が進行することを示しています。2%程度の脱水症では、主な症状は口の渇きと尿量の減少です。

しかし、失われた水分量が3%を超えると、口の渇きはより強くなり、舌が乾燥し、体の脱力感やめまいが現れることがあります。

5%を超えると倦怠感、意識の混濁、血圧低下、動悸などの症状が見られます。

脱水症の進行は、水分量の喪失によって引き起こされるさまざまな生理的変化によっても特徴付けられます。失われた水分量が増えると、血液中の水分量が減少し、血液の循環が悪化します。これにより、体内の臓器や組織への酸素や栄養素の供給が減少し、症状が悪化します。

 

2%の水分量というとどのくらい?

脱水症が始まる2%の水分量といいますとどのくらいの量になるのでしょうか?

体重60kgで単純に計算しますと、人の身体の水分量は60~70%と言いますよね?

 

60kg ✕ 60% = 36kg

 

厳密には違いますが、水分がH2Oだと単純に計算すると1L=1kgですので、体重60kgの人には36Lの水分があるとなります。

その2%ですから、0.72Lとなります。

 

つまりは720mlの水分が失われると脱水症が始まります!

 

成人では快適な室温で安静にしていても1日200~400mlの汗をかくと言われています。

汗は体温調節のために出すものですので、気温が高いと体温を下げる(一定に保つ)ためにより多くの汗を書きます。

研究によりますと最大発汗時で最大1時間で2~3Lの汗をかけると言います。

つまりは720mlの水分を失うのは意外と簡単だということですね。

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喉が乾いたらすでに脱水症かも?

2%の水分を失ったら喉の乾きがはじまると先程ご紹介しました。

つまりは喉が乾いてきた時点で脱水症の始まりなんです!

3%失うと喉の乾きが強くなると言いますが、実際に脱水症で大変な思いをした方にお話を聞きますと、作業やスポーツ、アクティビティに夢中になっていると、たしかにはじめは喉が乾きますがいつしか喉の乾きを忘れていたと言います。

 

おそらくは3%の水分を失った時点で「ぼんやり」という症状が出てきますし。夏の脱水症は気温の高さや日差しの強さから熱中症も併発していますので、より脳の機能が落ちて正常な判断が出来なくなります。

本来は水分がほしいと喉の乾きなどの訴えが有るはずなのに、脳機能が低下することにより眼の前の仕事やアクティビティに気が取られ「水分補給:喉が渇く」ということが忘れられてしまうのかもしれません。

 

脱水症対策は数分おきに一口水分補給

脱水症対策は喉が渇く前から水分補給することが大切です。

作業やアクティビティ中には特に集中して水分補給を忘れがちですので、タイマーなどを活用して20~30分おきに水分を一口二口飲むことがおすすめです。

水やお茶などを500mlほど一気に飲んでも吸収が悪くそのまま尿として出て言ってしまうこともあります。
数十ml~100mlほどをこまめ目に飲んだほうが身体に吸収されやすいとも言われていますので、集中する作業中は特に時間で水分を飲むことが良いです。

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まとめ

冷感インナーや吸汗速乾インナーのおかげで汗による不快感が無く快適に過ごすことが出来ています。

ですが不快感が無いので汗を多量にかいた感覚が無いので脱水していることに気が付きにくくなっています。

喉が渇き始めたらすでに脱水症が始まっていると考えて貰うようにして、夏のアクティビティや仕事・作業中は喉が渇く前からこまめに水分補給することが脱水症を防ぐ秘訣です。

冷房をかけていても汗はかきますので油断しないでください。

特に快適インナーを着ていると冷房の効いた部屋に居ると汗の出る量がインナーが吸汗速乾できる許容範囲となり「汗をかいている感」が無くなってしまいます。

これは快適であるということでは良いことなのですが、「汗をかいていない」と勘違いをしてしまう原因にもなっています。

 

冷房が効いた屋内で過ごしていても汗はしっかりとかいていますので、こまめな水分補給を心がけてください。

 

3%以上水分が失われて脱水症状がおきている場合は、水やお茶よりも経口補水液を飲む方が回復が早いです。
水だけじゃなく電解質というミネラル分が失われていると筋肉などにも影響が出ますのでなおさら経口補水液の方が良いです。

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意識障害などが出ている場合は迷わず病院に運んでくださいね。

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