大型で勢力の強い台風が先島諸島へ接近中です。
梅雨前線にも影響を及ぼす可能性もあると話題になっていますね。
今後地域によっては雨脚が強くなったり、水害の危険性が高まるおそれもありますので、ニュースに注意です。
土砂崩れ発生
６月２日には神奈川県川崎市で石垣が崩れ道路上に医師や土砂が流れたとのことです。
宮前署によると、高さ２～３メートルほどの石垣が約２０～３０メートルにわたり、大雨の影響で崩れたとみられる。道路上に石や土砂が流れ出ているといい、規制線をはって片側１車線道路を２車線とも封鎖している。
６月３日には静岡県浜松市で土砂崩れが発生し民家が潰れています。
この家にお住まいの３０代男性と連絡が摂れていないとのことです。
県警によると、浜松市北区引佐町渋川で土砂崩れが発生して民家がつぶれ、住民とみられる三十代男性と連絡が取れていない。また、同市西区協和町には民家に土砂が流れ込み、住民の男性（３９）が両足にけがを負った。市消防局によると、男性は病院に搬送され、命に別条はないという。
引用：浜松市北区引佐町渋川で３０代男性と連絡取れず 土砂崩れで民家つぶれる：中日新聞しずおかWeb (chunichi.co.jp)
愛知県でも河川が氾濫して浸水したほか土砂崩れも発生しているようです。
住宅被害178棟、死傷者31人
台風２号と刺激された梅雨前線の影響で各地で大雨となりました。
結果各地で被害が相次いでいます。
愛知県で水没した車から救助した男性1人の死亡が確認されたほか、和歌山県では行方不明の2人の捜索があった。
（中略）
総務省消防庁によると3日午前10時時点で、神奈川県や沖縄県などで30人が重軽傷を負い、愛知県や奈良県などで178棟の住家被害があった。
３日午前も関東更新や東海地方で土砂災害警戒情報が出ています。
土砂災害は雨が通り過ぎた後に起きることもあり、また今後の降雨状況によってはより土砂災害の危険性が高まります。
各地で地震もおきていることから地盤が緩んでいるところに雨水が入り込み土砂崩れが起きやすい状況になっている可能性もあります。
今後の情報にも注意して下さい。
河川の氾濫などの水害が起きた地域
６月２日、３日で河川の氾濫などの水害が確認された地域はこちらです。
- 九州地方
- 福岡県
- 福岡市
- 北九州市
- 筑紫野市
- 春日市
- 大野城市
- 太宰府市
- 筑紫郡那珂川町
- 佐賀県
- 佐賀市
- 鳥栖市
- 久留米市
- 大牟田市
- 熊本県
- 熊本市
- 八代市
- 人吉市
- 玉名市
- 宮崎県
- 宮崎市
- 都城市
- 延岡市
- 鹿児島県
- 鹿児島市
- 鹿屋市
- 霧島市
- 大分県
- 大分市
- 別府市
- 中津市
- 宮崎県
- 宮崎市
- 都城市
- 延岡市
- 鹿児島県
- 鹿児島市
- 鹿屋市
- 霧島市
- 大分県
- 大分市
- 別府市
- 中津市
- 福岡県
これらの地域では、河川の氾濫や土砂崩れなどにより、多くの家屋や道路が被害を受けています。また、交通機関にも大きな影響が出ており、多くの人が避難を余儀なくされています。
大雨の影響は、今後もしばらく続くことが予想されます。これらの地域にお住まいの方は、最新の天気予報や気象情報に注意し、安全に避難してください。
停電が起きているようです。
台風の影響で刺激された前線が強い雨をもたらしています。
一部地域で停電が起きているようです。
東京電力によりますと、2日午後4時40分現在、神奈川県で約4670軒の停電が発生しています。また、千葉県で約860軒、山梨県で約690軒、静岡県で約590軒の停電が発生しているということです。
東京電力は、この停電が大雨の影響があるのか調査中ですが、復旧に向けて作業を急いでいます。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/e73f1c419b49430c5997c53e7082282c62a9f80e
台風2号の2023/05/31の状況
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp0223.gif
台風2号は３１日午後３時現在、沖縄・宮古島の南約２９０ｋｍの海上を時速１０キロの速さで北上しています。
現在の予報では近畿地方に上陸することは無いと考えられていますが、梅雨前線に湿った空気を供給するため刺激され西日本に雨をもたらす可能性が出てきています。
現在の予報では6月2日に梅雨前線が刺激され雨のピークが来そうです。
週末にかけて近畿でも警報級大雨のおそれ 台風２号速度を上げ日本へ接近 梅雨前線を刺激し活発化（ABCニュース） – Yahoo!ニュース
10年ぶりの5月の梅雨入りということで話題になりましたが、同じ5月に梅雨入りした2013年にも台風が梅雨前線を刺激した結果大雨がふり被害が出たことがありました。
2013年の災害は？10年ぶりの5月に梅雨入り。2023年は水害は大丈夫？ – 災害に備えよう！ (toku-mo.com)
今回も勢力は弱まってきているとはいえ梅雨前線＋台風という組み合わせですので準備はしておいた方が良いかもしれませんね。
台風２号の2023/05/30の状況
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
台風2号は、現在、沖縄の先島諸島の南の海上をゆっくりと北上しています。台風は今後もゆっくりと北上を続けて、3日後の金曜日頃、先島諸島に最も接近する可能性が高くなっています。その後進路を北東に変えて6月3日、土曜日頃に本島地方に最も接近する可能性が高くなっています。沿岸の海域ではうねりを伴ってしけていて、31日からは大しけとなる見込みです。高波に警戒してください。¹³
気象庁によりますと、台風2号は5月30日午前9時現在、「大型で非常に強い」から「大型で強い」台風に変わり、沖縄の南をゆっくりした速さで北西に進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側220キロ以内と北西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
お気をつけください。
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(3) 【台風情報最新30日更新】台風2号「大型で非常に強い」→「大型で ….
(4) 台風2号の進路予想(2023)と現在位置【最新】 – ウェザーニュース.
(5) 台風情報 – 日本気象協会 tenki.jp.
(6) 台風情報【進路予想図】 – ウェザーニュース.
被害状況は？
台風2号による被害状況については、現在のところ報告されていません。ただ、台風2号は、沖縄の先島諸島の南の海上をゆっくりと北上しており、31日からは大しけとなる見込みです。高波に警戒してください。
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