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山手線で刃物男!不審な男を確保 まとめ 2023年6月25日

事件
Alexas_FotosによるPixabayからの画像

本日また物騒な事件がおきました。

山手線で刃物を持った男が包丁のようなものを振り回していたと言うのです。

乗客は避難し、新宿駅ではちょっとしたパニックになったということでした。

犯人の動機や実際の状況はどうだったのでしょうか?

 

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山手線で「刃物を振り回す人」と通報

 

2023年6月25日の午後4時頃に山手線の車内から「刃物を振り回している人がいる」と通報がありました。

警察が駆けつけた所、刃物は座席に置かれている状況だったようです。

けが人もいなかったようですので、まずは被害者がいなくてよかったですね。

警視庁新宿署員が新宿駅(東京都新宿区)に停車中の電車内に駆けつけたところ、座席に刃物が置いてあった。刃物が振り回された形跡はなかったといい、けが人はいなかった。同署は刃物を置いたとみられる男性の身柄を確保し、詳しい事情を聴いている。

引用:JR山手線で「刃物振り回す人」と通報 座席に刃物、新宿駅で男性確保(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

 

ただ以前にも料理人が移動に電車を使用していて、包丁を持ち歩いたためにパニックになった件がありました。

今回も料理人ということは無いでしょうか?

「振り回している」という通報でしたからただ持ち運んでいるだけではないのかもしれませんが・・・

 

ただし、料理人などで包丁など仕事でつかう刃物を持ち歩く時は鍵のかかるアタッシュケースのようなハードケースに入れて持ち歩かないといけなかったような・・・?

面倒でも周りに誤解を与えないように、刃物が外から見えない・簡単には取り出せないようにして持ち運ばないとダメだと思います。

 

現場の状況は?

今回事件がおきたと見られる車両の事件後に捕られた映像がTwitterで出ていました。

 

 

 

安全が確認されたということで約15分後に運転が再開されたということですので、車内は散らかったままだったのでしょうか??

 

 

刃物男は料理人で誤解!?

その後の続報ですが、どうやら今回も疑われたのは料理人だったようです。

包丁をタオルに包んで持ち歩いていたということを言っているようですね。

 

この人物は警視庁に対し「自分は料理人で、タオルに包んで持ち帰っていた包丁が車内で見えてしまった」と話しているということです。

引用:JR新宿駅 山手線車内に刃物持った人と通報 避難した3人がけが | NHK | 東京都

 

 

包丁をタオルに包んだだけで持ち歩くというのはかなり危険ですのでやめてくださいね!

どうやらこの人は外国籍だったようです。
車内でうたた寝をしてしまい、タオルが外れて包丁が落ちたと証言しています。

警察官が駅に駆けつけ、刃物を持っていた外国籍とみられる男性を警察署に任意同行しました。

この男性はみずからを料理人だと話していて「職場からタオルに包んで包丁を持ち帰っていたときに車内でうたた寝をし、タオルが外れて包丁が見えてしまった」と話しているということです。

引用:JR新宿駅 山手線車内に刃物持った人と通報 避難した3人がけが | NHK | 東京都

 

その様子を見た乗客が上げた声を聞き、伝言ゲームのように後方に伝わるうちに

 

「刃物を振り回している」

 

という内容に変わっていったようですね。

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以前にも料理人が包丁を持ち歩いてトラブルに

最近は何かと物騒な事件がおきており、ニュースでも刃物で刺されたというようなことがとりだたされています。ですので敏感になっていることもありますが、以前にも料理人が電車に包丁を持ち込んだ為にトラブルになった事案がありました。

 

今月19日にも福岡市の地下鉄でも同様の事案がありました。

 19日午後2時過ぎ、福岡市博多区東比恵2の市地下鉄東比恵駅で「包丁を所持した人が列車内にいる」と運行関係者から110番があった。福岡県警博多署によると、駆けつけた警察官が現場にいた男性の身柄を確保し、事情を聴いたところ、男性は料理人で、包丁は仕事で使う物と判明した。県警は正当な理由があり、違法性はないと判断した。

引用:福岡市地下鉄「列車内で包丁所持」と通報、料理人と判明 2本運休 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

昨年8月にも京急電鉄京急空港線の電車内で寿司職人が刃物を落とし緊急停車となった事案もありました。

京急電車内で「刃物持った男性」通報 実はすし職人が落としただけ | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

料理人が仕事道具である包丁を持ち運んでいたということで違法性はなく、警察も開放しているようですね。

ただ、やはり仕事道具の刃物を公共交通機関を使って持ち運ぶ時は頑丈なケースにしまい、外からは見えないようにしないといけません。

本人は料理人で包丁を悪事に使うつもりが無くても、悪意ある人に奪われて事件に使われる可能性はあります。

ですので、誤解で疑われないようにするためにも、事故を防ぐ為にも、そして悪人に奪われないためにもしっかりとしたケースに入れて持ち歩かないといけませんね。

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サスマタは本当に有効なの?

刃物事件、包丁男というとサスマタを持って対応と言いますよね。

小学校での凶悪事件の後でサスマタの使い方を教師に指導していると言いますが、サスマタって本当に有効なのでしょうか?

こちらの「ガチタマTV」さんの動画をぜひとも良く見てください。
元警察の特殊部隊に居た方が解説をしてくださっています。

 

正直サスマタはそれほど有効だとは思えませんね。
犯人は必死に向かってくるわけですから、以下にサスマタから逃れようか動き回ります。
それを力がうまく乗らないサスマタで押さえつけることは難しいことがこの動画からわかりますよね?

 

他のガチタマTVの動画でも専門家がおっしゃっていますが、いくら護身術を習おうが刃物を振り回す相手には100%安全に勝てるということはありません。

特に無差別に一般人を狙って刃物を振り回すような人間は正気ではありませんので理屈が通じません。

とにかく逃げること一択であると言っています!

 

どうしても逃げられない時、立ち向かわなければならない状況になった場合は、自分ももちろんですが、犯人に大きな怪我をさせないように取り押さえることは無理です。

いろいろな覚悟をして立ち向かわないと無駄死にするとガチタマTVさんは言っておられます。
私もその通りだと思います・・・。

 

まとめ

2023年6月25日に起こった山手線での刃物男の事案は、料理人が仕事道具の包丁をタオルに包んで持ち運んでおり、電車内でうたた寝をした際に包んでいたタオルから包丁が飛び出し落ちたことから起きたものでした。

目撃した人はただ包丁がむき出しで落ちただけでしょうが、伝言ゲームのように後方に伝わっていくうちに「刃物を振り回して暴れている人が居る」という誤った情報に作り変えられてしまい、それを善意の人がそのまま警察に通報したもののようです。

 

昨今物騒な事件が起きていますので警戒も迅速な避難も大切なことでわあります。

ただ集団でパニックになっている時は正しい情報が伝わるとは限りません。

一番前でいくら正しい情報を大声で叫んでも、民衆は恐怖から怖い方の情報を信じ、善意から他の人にその情報を伝えてしまいます。

何よりも不確定情報でも危険があるなら逃げるのが先決です。
落ち着いてから本当の情報が何だったのかを検証する必要はありますね。

 

今回も以前のように料理人が杜撰な方法で仕事道具の包丁を持ち運んでいただけではありましたが、本物の危険人物が包丁を振り回すことも起こり得ます。

とにかく冷静に逃げるのが大切です。
身体の悪い人や子どもたちなどをできるだけ優先しながら、安全に避難することをイメージトレーニングしておくのも良いと思います。

何より今回は凶悪事件にならなくてよかったですね。

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