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南海トラフ地震に備えて!今のうちにやっておくこと。【2021版】

最近また南海トラフに関してのツイートがちらほら出てきています。

関東周辺でも地震が増えており不気味な雰囲気もあるようですね。

東日本大震災から振り返り今のうちから地震に備えてやっておきたいことをまとめました。

これをやっておくと、実際に被災した時の動き方が全く違います!

少しでも参考になればと思います!

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家族でやっておきたいこと

ますは家族でやっておきたいことです。

被災する時に家族がそれぞれどこに居るかわかりません。地震が発生する時間もわからないですものね。ですから、それぞれの時間帯でのケースを想定して話し合い、大筋を決めておくと良いですよ!

分かりやすいところから行きますと、

どこの避難所に避難するか?

licelによるPixabayからの画像

これは基本ですよね。

大概はご自宅から近い小中学校に避難することになると思います。

ただし、日中の仕事をしている時間帯に被災したケースでも考えておきましょう!

 

南海トラフ大地震では津波が想定されています。
地域指定避難所が波に飲まれない場所なのかも検討しておいてください。
指定避難所だからと安心していると、大津波をかぶる場所だったりします。
各自治体で東日本大震災を受けて、大津波を想定した浸水域などを自治体のホームページで公開していますので、一度は目を通しておくことも大切です!

 

仕事中で被災した場合は、仕事場から近い避難所に避難か、仕事場の建物が丈夫でしたらその中、もしくはすぐ外への避難になると思います。

避難所もすぐ近くの1箇所だけじゃなく、周辺の2〜3箇所を調べておくことも大切です。
避難所が満杯だからと他に行かなくてはならなくなることもありますので。
また自宅周辺の被害が少ない場合に避難所から自宅に様子を見に戻る時間帯というのも決めておくと、バラバラに避難した場合に再開できる確率を上げられます。

 

仙台市の中心部のオフィス街では、幸いにして広めの公園がありましたので、ビルから出てそちらに避難した会社員が多かったようです。

 

営業職で外回りをされている方は、よく立ち回る場所の側の避難所を確認しておくと良いですよ。
あとは公園などの広い場所(周辺の建物が倒壊したとしても安全そうな広場など)を一度探しておくと良いです。

特に車で動いていることの多い人は、車を乗り捨てておいても大丈夫そうな場所を何箇所かピックアップしておくと良いでしょう。

災害時に車を乗り捨てる時は、車のキーを刺しっぱなしにしてください。
緊急車両が通る時に万が一邪魔になった場合に移動できるようにです。
非常時なので、車の盗難については考えないことです。
ですので貴重品などは逃げる時に持ち出しやすいように常日頃から心がけておくのが良いですね。

 

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連絡方法を決めておく

PexelsによるPixabayからの画像

家族がバラバラの時に被災する可能性が高いです。

基本的には先ほど決めた自宅近くの避難所に避難することになると思いますが、そこで再開できなかった場合の連絡方法を決めておく必要があります。

大地震が起きた時は、携帯電話は繋がらないと思ってください。

東日本大震災の時もLINEは送れたという話もあったり、SMSやEメールは送受信できたという話もあります。ですのでそちらを数回試してみることは良いと思います。

一番ダメなのが、焦って電話をかけまくることです。
まず繋がることは無いですが、かけ続けるとバッテリーが減ります。
地震で停電している可能性の方が高いので、充電することができません。

ですので、温存しておかなければ今後困りますので、LINEやメールなどを数回だけ試して終わりにすることが懸命です。

また災害用伝言サービスというものも運用されるはずなので、そちらを利用するようにしましょう!
今のうちに家族全員で使い方を確認しておくことが大切です。

災害用伝言サービス【171】の使い方は、

災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法

 災害時に、固定電話、携帯電話・PHS等の電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。

操作手順

  1. 1 7 1 をダイヤルします。
  2. ガイダンスに従って、録音の場合は 1 を、再生の場合は 2 をダイヤルします。
    (暗証番号を付けて録音・再生を行うこともできます。)
  3. ガイダンスに従って、連絡をとりたい方の電話番号をダイヤルします。
    (03等の市外局番で始まる電話番号の場合、市外局番から ダイヤルします。)
  4. 伝言を録音・再生することができます。

利用できる電話

災害用伝言ダイヤルは、加入電話(プッシュ回線、ダイヤル回線)、公衆電話、ISDN、携帯電話・PHS、IP電話から利用可能です。(詳細はご利用の電話会社にお問い合わせください。)
ただし、伝言の録音・再生は、被災地の方の電話番号宛に行う必要があり、この電話番号は03等の市外局番で始まる電話番号、携帯電話・PHSの電話番号、IP電話の電話番号が対象です。

総務省のホームページより

ここで大切なのが連絡をとりたい相手の電話番号が必要だということです!!

貴方の大切な人の携帯電話番号を覚えていますか??

そうなんです!携帯電話の電源が入れば電話帳で確認しながら押すことができますよ?

でも・・・電源が入らなくなったら・・・。大切な人の電話番号分かりますか??

 

ですので家族内でお互いの電話番号をメモしたものを財布など持ち歩く物に入れておくか、誰代表しての電話番号を家族みんなで覚えておく必要があります!
最近では固定電話を置かない家庭が多いですからね!

 

またアナログな方法として、避難所には掲示板が設置されることが多いです。
東日本大震災では、そこに連絡事項や安否確認が張り出されていました。
家族バラバラで被災した時の為にどのように掲示板に連絡を残すかということも決めておくと良いかもしれません。
掲示板に貼る場所を選べるかは分かりませんが、どの辺に張り出すかも決めておくと探す時楽だと思います。

また掲示板に張り出す紙に目印となるマークなどをつけると決めるのも探す時に便利かもしれませんよ?

 

このようにお互いに安心ができるように、今のうちから話し合っておくと良いですよ!

あらかじめ決めておけば、その通りに行動すれば再開できる可能性があがりますので!!

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津波から逃げる!

東日本大震災での津波被害から学んで、津波からの逃げ方をおさらいしましょう!

Stefan KellerによるPixabayからの画像

津波から逃げる為には、遠くに逃げるよりも高くに逃げることを心がけてください!!

海のそばでは、近場に高いビルやマンションがある場合は、揺れが落ち着いたらすぐに登るようにしましょう。
地震の揺れで建物が傾いたりしていないところを選んで3階以上に避難するようにしてください!

また車は乗り捨てるのが良いです。津波は相当なスピードで迫ってくるので、地震で混乱していると運転もままならず事故を起こしたりします。
またみんなが一斉にパニックになりますので、車が渋滞してしまうでしょう。そうなると車での避難は難しいので、車に早々見切りをつけて、徒歩で避難をした方が良いですね!

「遠くより高く!」を合言葉に避難して津波をやり過ごしましょう!!

 

そして津波は第1波の後に第2波がきます!
第1波より大きな波がくることがあります。
1階目の津波が引いていったので、「今のうちだ!!」といって自宅や会社などに駆けつけ貴重品や業務に必要なものを持ち出そうとします。

ですが第1波の後には必ず津波の第2波がきます!
その第2波で波に呑まれて亡くなられた方も多くいました。
津波が落ち着くまでは高台などの避難所で待っていることが懸命だと思います。

また平野部では津波が河川を逆流するように進み氾濫して周辺に多大な被害を出したという話もあります。

普段からは考えられないようなことが起きるのが自然災害です。
今一度阪神淡路大震災と東日本大震災の記録から学び、今のうちからも対策を考えないといけませんね!

被災時に役立つ意外なもの!

災害用備蓄品というのはいろいろなサイトで紹介されていると思います。

一般的に言われているライトや手袋、常備薬に非常食関係などは他のサイトに譲るとして、このページでは実際に被災時に無くて困ったもの・有って助かったものをご紹介しますね!

 

無くて困った意外なもの!?

震災被災時に役立つもの、というか、なくて困ったものが、

Steve BuissinneによるPixabayからの画像

小銭・千円札

 

です!

意外でしょ??

 

被災直後に皆さん考えることは同じです。

お店に殺到して、飲食物を買い漁るのです!!

普段から備蓄しておけば焦る必要が無いことは分かっていますが、なかなか備蓄ってできませんよね?

そこでお店はコンビニから個人商店まで買いに行くのですが、そこで困ったことが起きます。

 

釣銭が無い!

 

そして私たちも5千円札や1万円札しか持ち合わせがなく、また商店の方も停電でレジが使えず計算が間に合わない!

 

あの当時、友人も津波で浸水した中徒歩で帰る途中にあった個人商店に駆け込んで小学生の子どもたちの為にお菓子類を購入したのですが、財布に履いていたのは1万円札・・・

店主も被災してお店を閉めかけていたところだったのもあり、最後の客と対応してくれたが、釣りが無いと1万円では購入させられないと言われました。友人も焦っていましたので、「1万円分お菓子とか食べ物飲み物ください!!」なんて言って商品を詰め込んでもらってきたそうですが、あたりも暗くなってきていたこともあり、お互いに焦っていたことも重なり・・・持ち帰って冷静に見てみるとはたして1万円分もあったかどうか・・・。
とりあえず奥さんには叱られたそうですけど・・・

 

緊急時で仕方が無いとはいえ買い物に非常に困ります。

他にも1万円札での買い物は断られたという話はちらほら聞きました。

 

数年たって震災復興もそれなりに落ち着いた頃に関東大震災を経験した親から受け継がれてきた教訓があるというお客さんから話を聞けましたが、やはり千円札で5~10万円分、つまり千円札50~100枚は手を付けずにへそくりしておきなさい!と。

関東大震災でも同じようなトラブルがあり、釣銭が無いからということで割高で米や野菜などを購入するほかなかったことを教えてくれました。

また現代では電気さえ復旧すれば自動販売機が稼働します。
自動販売機は千円札しか使えませんので、小銭の他にやはり千円札が必要です!

通勤・通学時に持ち歩くお財布にも千円札を2枚ほど普段使わないようにして隠し入れておくことが良いかもしれませんよ!

 

 

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感想(1件)

500円玉貯金をしておくのも良いでしょう。
被災時にはそこから持ち出せば細かい買い物に便利です。
レジが使えなくなるので、多くのお店で大雑把な計算になりますから500円単位になりやすいです。
500円玉もあると助かるアイテムですよ!

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入れてて良かったアレ!

これは保冷剤です。

 

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感想(39件)

こちらの様に大きいさいず

 

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