口永良部島で噴火警戒レベルが2から3に上げられました。
4年前には爆発的噴火を起こし、住民全員が島外へ避難しました。
2/2【噴火警報・予報 口永良部島 噴火警報(火口周辺) 2019年10月28日 00:15】
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ>— 特務機関NERV (@UN_NERV) October 27, 2019
【火山情報】28日00時15分、口永良部島に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が発表されました。今後、噴火が発生する可能性があります。地元自治体等の登山禁止・入山規制等の指示に従い、危険な地域に立ち入らないでください。
— 内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) October 27, 2019
強烈な台風通過後は噴火や地震などの地殻変動に注意と言いますが、本当になりそうですね。
十分に警戒してください!
発表では
火山性地震の増加が見られるので、火山活動が活発化しているとの事です。
口永良部島の火山性地震
18日どうした pic.twitter.com/usF19qycvL— (蓋) (@futa00007) October 27, 2019
4年前には、爆発的噴火に伴い、住民全員が島外へ避難しました。
今回も警戒を強めているようです。
口永良部島の噴火警戒レベルを3に引き上げたことについて、気象庁の加藤孝志火山課長は午前2時15分から記者会見を開きました。
この中で、「口永良部島では火山活動が高まった状態となっていて、今後、新岳の火口からおおむね2キロの範囲や、向江浜地区から新岳の南西側では海岸までの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性がある。噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒し、地元の自治体などの指示に従って、危険な地域には立ち入らないでほしい」と呼びかけました。
口永良部島では新岳の火口付近の浅い場所に加え、新岳の西側山麓のやや深い場所でも地震が起きていて、この付近では4年前に住民全員が島の外に避難した爆発的な噴火の前にも地震が発生していたということです。
加藤火山課長は「これまでの経過から、西側山麓で地震が起きるのは火山活動の高まりを見ていくうえで重要なポイントだ。現時点で4年前の噴火と同じような規模の噴火が起きる兆候は見られないが、地下にマグマが入った可能性もあり、今後の活動を注視したい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152881000.html
鹿児島県の口永良部島では27日夜、火口付近の浅いところで規模の大きな地震が発生するなど火山活動が高まっています。気象庁は28日午前0時15分、噴火警戒レベルを2から「入山規制」を示す3に引き上げ、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152821000.html