停電がかなり復旧したとは言え、まだまだ台風の爪痕が残る千葉県。
せっかく停電も回復したのに再度停電が起こるという現象が起きています。
現在では、鴨川市、君津市、鋸南町などで数百件が停電している状態です。
せっかく停電から回復した地域が再度停電を起こしている原因の1つに
「ブルーシート停電」
と言うものがあります!
これがなかなか防ぐことが難しいです。
特に今回の様な台風や竜巻被害など屋根にダメージのあった災害では避けられないですね。
「ブルーシート停電」とは
今回のような風の災害ですと、屋根に穴が開いたり、河原が吹き飛ばされたりと屋根に深刻なダメージが残りますよね。
雨漏りを防ぐ為にブルーシートを屋根にかけて一時しのぎにしますが、このブルーシートのかけ方が悪いと風で飛ばされてしまいます!
その飛ばされたブルーシートが、運悪く電線に引っかかると…
最悪電線が切れてしまいまして、停電となります。
そうはならなくても、このブルーシートを取り除くためには周辺の電気を止めないと作業が出来ません。
結果的に周囲の地域が停電となるのです。
昨日は千葉県内でも風が強かった様ですので、この手の停電が増えて居たようですね。
昨日の強風でブルーシートが飛んだりの2次災害、さらなる停電もあると知りました。もう相当の期間が経ち、変わらぬ状況の方々は限界を超えてると思います。政府には本当にきちんと最優先で対応してほしい。 https://t.co/DFyQHpW5RR
— 木風 (@purplelove531) September 24, 2019
【台風17号】千葉また強風、また停電…ブルーシート飛ぶ家も https://t.co/LKNnQrR2wv
— 2NN ニュース速報+ (@2NN_Newsplus) September 23, 2019
ブルーシートが飛ばされないように
とは言っても、屋根にブルーシートを張る作業は素人には無理です。
まず屋根に上がるだけで危険ですし、その上で飛ばされないようにしっかりと固定する方法も知らないでしょう?
また暴風となれば、その強さは大変なものになり、一度風に煽られてしまいますと、ブルーシートのように大きいヒラヒラしたものだと飛ばされてしまいます。
シートの裾をしっかりと抑えるようにして、シートの下に風が入り込まないようにするのが大切だと言いますけどね。
だからといってプロを雇いたくても、これだけ広範囲に被害が及んでいると単純に人手が足りなくなります!
そこにつけ込んでの「ぼったくり施工」や「詐欺」も横行していますので気を付けて欲しいです。
ですが、雨漏りなどで切羽詰まっていれば「ぼったくり施工」でも、しっかり作業してくれるなら…と思ってしまいますよね?
ん~~、難しいところです。
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