スポンサーリンク

【ツマジロクサヨトウ】岡山県でも被害か?農作物がピンチ!?【昆虫注意】ツマジロクサヨトウが日本上陸…

農作物がピンチかもしれません!

ツマジロクサヨトウと言う昆虫が農作物を荒らし回っています。

遂に日本にも上陸しました…どこまで被害が出るのか…噂が本当ならおそろしいですよ…

(Twitter引用に昆虫画像があります。苦手な方は気をつけてください。m(_ _)m)

スポンサーリンク

食欲旺盛なツマジロクサヨトウ…

繁殖力も高く、かなりの勢いで食べるので、被害が大きくなるようです…

そして明確な駆除方法がなく、行動範囲も広いということで厄介極まりない害虫です。

せめてもの弱点として、越冬できないということでしょうか・・・

寒さに弱いということですね。

スポンサーリンク

 

日本にも上陸…

日本にも遂に上陸したもよう…

九州にて発見されたようですが、このツマジロクサヨトウは一晩に200kmも飛ぶことが出来るようですから、うまくすれば海を超えることも出来るようですよ。

これがツマジロクサヨトウの厄介な所ですね!

 

一部情報によると、既に関東地方まで入り込んでいるんだとか…

 

7/3のニュースで九州初上陸を確認となっていましたが、8/21はなんと茨城県にて発見されています…

封じ込めに失敗していますよね…

大丈夫なんでしょうか…

 

岡山県でも被害を確認!

https://www.sanyonews.jp/article/934025

ツマジロクサヨトウ県内で初確認 農作物に被害、県が防除呼び掛け
2019年08月30日 22時34分 更新
政治行政

ツマジロクサヨトウの幼虫(農林水産省植物防疫所提供)
https://static.sanyonews.jp/image/article/786×590/7/7/5/1/775194cebf204d19937b3e9daa3102da_1.jpg

トウモロコシやイネに寄生する害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」が岡山県内で初めて確認された。7月に国内で初めて見つかって以降、九州を中心に拡大。茎や葉を食べて農作物被害を与えるため、県は農薬による防除などを呼び掛けている。

県によると、今月19日に県南部の飼料用トウモロコシ圃場(ほじょう)(約19ヘクタール)で農家から連絡を受けた県職員が葉の食害を確認。一帯で幼虫十数匹を採取し、農林水産省神戸植物防疫所(神戸市)で調べたところ、ツマジロクサヨトウと判明した。

ツマジロクサヨトウは、南北アメリカが原産。幼虫は体長4センチ程度で、寄生植物はサトウキビや大豆など80種類以上に及ぶ。近年はアジアやアフリカなどにも広がり、国内では7月3日に鹿児島県で初めて確認。その後、九州・沖縄地方の各県と高知、茨城県で相次いで見つかり、岡山は10県目となる。

県は、新たな害虫が見つかった際の「病害虫発生予察特殊報」を県内に発令。農家に早期の収穫や農薬散布といった対応を促している。県農産課は「国内での発見例は特に飼料用トウモロコシが多く、栽培農家は特に注意してほしい。見つけたらまずは県や防除所に通報してほしい」としている。

スポンサーリンク

 

アジアで確認されたのは1年弱前!?

驚きなのが、ツマジロクサヨトウがアジアで初めて確認されたのが、なんと1年弱前ということです!!

この短期間で中国の農作物を荒らし、九州に上陸し、1ヶ月ちょっとで茨城県まで勢力を広げています!

かなり心配になります。

 

スポンサーリンク

 

ツマジロクサヨトウを見つけたら

「農林水産省 安全局植物防疫課」まで連絡してください!

詳しくは↓

 

中国から来たか?

お隣り中国でもツマジロクサヨトウの被害が深刻なようです。

見つけたら殺虫するしかないようなので、ひたすら厄介な虫害です。

2019年6月7日の時点で、中国の18の省で発見され、

7月3日南九州で発見。

8月21日茨城県で発見となります!

 

驚異の伝播力です!!

いくら寒さに弱く越冬できないとしても・・・これだけ短期間で広がるとしたら、アジアの暖かい地域で冬の時期を越して、また春先から徐々に、そして驚異的なスピードで日本の各地にまで伝播してしまうということです!!

これはもはや日本だけの問題ではなくなっていますよね!

アジア地域一丸となって、ツマジロクサヨトウを根絶しないといけません。

 

私たちにできるのは、この「ツマジロクサヨトウ」を見かけたら関係各所に通報することでしょう。

 

難しい問題になっていますね・・・。

コメント