みなさん、こんにちは!
最近の回転寿司は凄いですね?
っていうか、既に寿司屋なの?何屋さん??
ていうグループもありますよね??
今、元気寿司グループが熱い!
元気寿司グループが回転寿司の問題点を解決する画期的な手法で巻き返しを図っています!
その画期的な手法とは?
「回転させない」!?
逆転の発想!
いや?元に戻った??
そもそも、回転寿司は”寿司”じゃない!
と言う本格的な方もいるかもしれませんが、そちらは今回置いておくとして・・・
回転寿司の問題点とは?
回転寿司ってさ、不衛生じゃない??
いや~、色々意見はあると思うのですが、
昨今の食中毒や食の安全、SNSで人気を取りたいが為の”客テロ”(醤油差しに口を付けたり、回転レーンの寿司を素手で触ったり・・・馬鹿ですよね?)
まぁそこまで行かなくても、回転して流れているお寿司を見れば、小さいお子さんなど触りたくもなりますよね?(ダメですよ、触らせちゃ!親御さんもしっかりしてくださいね?)
まぁ、一言で言うと、
「回転寿司って不衛生じゃない?」
って事です。(汗)
「なぁに!かえって免疫がつくさ!」
なんて豪快な事も言ってられないと思うのですが(笑)
傷みやすい生もの、しかも湿り気もある。
そして常温の店内をぐるぐる回る。
むき出しのネタで、お客の前を流れていくので、客が咳やくしゃみをすれば当然かかりますよね?
何がってね?・・・ね?
黙って食べているわけでもないから、しゃべればね?
普通にしゃべっててもいろいろ飛ばしてく人っていますよね?
いやぁ~~この記事書いてて、もう回転寿司には行きたくなくなってきた・・・。
いやぁ~~、みなさんごめんなさい・・・。
そこで現れた救世主、寿司カバー「鮮度くん」
そこで現れた救世主、「鮮度くん」
「無添 くら寿司」で導入された画期的システム。
透明なカバーで全体を覆ってくれるので、全方位バリアー展開!
また、外気の流れに晒されないので、寿司の乾燥も防ぐという優れもの!
出てきた当初は、
「これを待っていました!」
と、これで安心して食べられるね。と思っていました。
しかし・・・
「鮮度くん」でもやっぱり衛生面が気になるかなぁ
そうなんですね。これは店舗によると思うんですけども。
この大事にな画期的システムである「鮮度くん」。
外敵から守ってくれる全方位シールドですが、内部は?
そうなんです。なんだか洗ってないような「鮮度くん」を使い回している店舗があるんですよ。
いや、ちゃんと食洗機に掛けているのかもしれませんよ?
ただ「鮮度くん」の”鮮度”が落ちてるだけかもしれませんよ?
でもドームが少しくすんでいたり、なんか寿司を取る時なのか、「鮮度くん」にセットする時なのか、ドームの内側に何か付着したままのがあったりだとか・・・。
極たまにですけど、見かけるんですよね。
まぁそういう皿を取らなければ良いので良いんですけどね?
私の家族は、混んでる時間にはあまり行かないので、夕飯時を外して行きます。
ですから、もともと回転レーンにあまり寿司が流れていない時間帯なので、注文して食べることの方が多いですね。
(そのほうが新鮮で衛生的な寿司が食べられると思うので、そういう時間帯に行っているのもありますね。)
回転レーンを無くした元気寿司:魚べい
この「魚米」に初めて行った時は、驚きましたよ!
お店には行って最初に目につくのが

出典:https://www.genkisushi.co.jp/uobei/sticking/
「回転レーンがない!?」
「豪華三段仕立て!?」
これは新しい!と驚きました。
もともと、他の回転寿司でも、食べたいものを注文して食べていたので、このシステムにはなんの抵抗もありませんでした。
むしろ、他のお店では遠慮がちに注文していたものが、元気寿司:魚べいでは、遠慮無くじゃんじゃん注文できますよね!
(注文しないと何も届かない、食べられないですし)
私たち家族にとってはかなりうれしい店舗ですよ!
魚べい 「寿司を回転させる必要ある?」
元気寿司は1979年に創業した老舗のすしチェーンですね。
創業以来、順調に発展を続け、2008年3月末には国内の店舗数が196店まで増加しました。
売り上げが業界トップクラスだった時期もありました。
また、他の競合チェーンが「1皿○○円」などの低価格、均一料金を打ち出したり、無理な拡大路線を進み、大量閉店に追い込まれてしまったこともあったようですね。
巻き返しをはかるために、投入されたのが「魚べい」というぶらんどですね。
他の競合チェーンに負けないようにと、メニュー改定や作業効率のアップといった改革を実行していったが、特に目玉となったのが、
逆転の発想!「回転しない寿司」路線ですよ。
お寿司を回転させる必要が無いことに気がついたんですね?
回転寿司が出始めた当初では、少ない寿司職人で多くのお客にお寿司を届けるには?という効率を考えた時に出たアイデアが、
「ベルトコンベア」でお寿司を回しておけば、好きなタイミングで好きなネタをお客さんが自由にとれるだろう!
と言うことで、見た目の新鮮さも相まって爆発的に広まったのです。
当時は先端技術を使っても「ベルトコンベア」が精一杯だったのです。
ですが、現代では、パソコンやITの発展により、タブレットPCや無線通信、データベースやAI等、情報の集約/分析が桁違いのスピードと量で行われることが可能になりました!
そうです!
当時の先端技術を取り入れたのが「回転寿司」ですから、
現代の先端技術を取り入れたのが、「回転しない寿司」なのですね!
技術もシステムもいろいろ出来る現代においては、お客さんがそれぞれ食べたいものを端末で注文してくれれば、職人側には注文記録が表示され、電動レーンで各お客様のところに確実に最速で安全に寿司を届けられる。
「あれ?ベルトコンベアで回転させる必要なくない??」
となったわけですよ!
寿司を回転させない方が良かった!?
「元気寿司:魚べい」では、回転レーンを辞めました。
当時としては、かなり思い切った決断だったかもしれません。
「開店しない寿司店」を新規開店するだけでなく、既存店も順次「回転しない寿司店」に切り替えていったところ、はじめは苦戦したようですが、平均して20%ほど売り上げがアップしたようです。
目新しさも手伝ったのでしょうが、競合チェーン店でも、通常の回転レーンの他に、個別注文の品が届く「特別レーン」が併設されているところもあるので、案外早い段階で「魚べい」方式の注文にもお客さんが慣れていたことも良かったと思います。
目新しさだけではない「回転させない」効果!
「回転させない」ことによる効果は、目新しさによる集客力だけではありませんでした!
それは、廃棄する量が格段に減ったこと!
今までの回転寿司では、お客さんが望まなくても、ある程度の量をレーンに流しておかなくてはなりません。
目の前を流れていく寿司を見せることで、お客さんの食欲と物欲を刺激して食べてもらおうというものですから。
そうしますと、望まれなかった寿司はレーンを何回転もすることになり、そのうち劣化してしまい、廃棄となります。
この廃棄の量が意外と多いのです!
ですが、「魚べい」方式では、お客さんが”食べたい”寿司を、注文し、食べるので、廃棄はほとんど出ないのです。
とくに「レーンを回していて劣化したから廃棄」と言うものは出るわけがないのです!
そうすると無駄になるものが格段に減るので、経費も浮きます!
無駄も省けて、食材も無駄にしない!
良いことですよね!
寿司は回転させる必要な無いのか?
確かに、目の前を実物が流れていけば、「あれ食べたいな~」と思う機会は増えるかもしれません。
ですが、若い世代を中心にスマホやパソコンなど、画面の中でものを見て判断すると言うことが、ネット通販などで当たり前になった世代では、端末の画面に表示される写真や映像だけでも、商品を判断するのに十分だったりします。
ですから、無駄に実物を目の前に泳がせなくても良くなってきているのではと思います。
なにせ、洋服もネット通販の映像を見て判断し、購入する世代なのですから(笑)
見た目の楽しさもありますが、手軽に気軽に新鮮なものを食べられる方が良いのでしょうね?
「魚べい」方式ならば、確実に出来たてを食べられるのですから!
衛生面も、職人から直接、最短距離で届くので、回転させるよりは格段に良いでしょう。
みなさんは如何ですか?